つぶやき, メントレメソッド, 雑記

しめくくりに

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2018年がそろそろ終わりますね。

さ、

て、

締めくくりにたまには、メンタルトレーニングの先生っぽいことを書こうかと思うんですけど(笑)先日興味深い光景を見ました。
テレビはほとんど見ないんですがお昼の時に15~20分くらいつけたりしてます。(大晦日のガキ使はみるよ!)
バラエティ番組でクイズ王と、頭脳派の芸人Aさん(名前が出てこない)のクイズ対決のコーナーで、以前勝負した時は芸人さん(Aさんとします)の方が負けたらしく、クイズ開始前からAさんは顔色が緊張してこわばっていて、始まる前からこちらが負けそうだな〜と思いました。反してクイズ王の方は「楽しみです!」とリラックスした様子でした。
そしたらクイズ王が途中いくつかミスをして、Aさんが追いつく場面がありまして、すると急にAさんの顔から緊張が解けて覇気が戻ってきて、いっときクイズ王に追いつきました。結果は僅差でクイズ王が逃げ切ったのですけど、いい勝負で面白かったです。分析好きなのでAさんの表情の変化がとても興味深かったです。きっととっても真面目な方なんでしょうね〜
フォローするならAさんもほんのわずか反応が遅いくらいで知識としては互角な印象を受けました。
(普段人と会話してる時はこんな分析してませんので悪しからず…)

よくコンクールでは「最初の1音で分かる、決まる」なんて言われますけど、そのくらい、始める前のメンタルを作ることが大切なんだな〜と改めて再確認する場面でした。実力が互角であれば、リラックスしている方がいいパフォーマンスができる、ということがよくわかりました。

と、小ネタを書いたところで振り返りですけど、
今年は自分の基礎固めに集中しようということで、ここ数年課題にしているモーツァルトに集中して取り組んでみたり、身体の使い方、基礎練習を見直したりして過ごしました。モーツァルトしか弾いていないという期間もあり、こんな贅沢な時はこの先もうないかも、というくらいじっくり取り組むことができました(*^^*)
そのために本番の数を調整したため、お断りを差し上げたものについては有難い反面、申し訳なく思っております。
おかげさまで演奏活動を続けていくための基盤がまた少し固められたかな、と思っています。(思いたい)
まだまだ勉強中ですが、2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

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体重コントロール

妙齢になってきまして(笑)普段あまりこういうデリケートなことは書かないのですが、
大野先生がたまたまこんな記事を上げていらしたので。
大野眞嗣ロシアピアニズムをつぶやくより*3キロ減ると*

以前、私は本番の前になると食欲が落ちて食べられなくなり、本番までに2〜3kg落ちることが多々ありました。(結構深刻)
早いと二週間くらい前からピリピリし始めて、ほとんど食べなくなり、家族が気を使うようになり(ごめん…)練習過多になり、(食)摂取量が減る + (運動)消費量が増える。なので、体重も落ちますね。ステージに上がる頃にはげっそりして周りから心配されることも。

で、それを相談していたところ、メンタルトレーニングの花尾先生から一言「体重が落ちると音も痩せるよ、ちゃんと食べましょう」。
メンタルトレーニング、という言葉から偏ったイメージを持たれがちですが、花尾先生のメンタルメソッドを簡単に説明しますと、メンタルを整える大事な要素の一つに、演奏の底上げもしていくことも含まれるので、これも重要なアドバイスのうちです。
そうは言っても、そもそも練習時間を確保するために食事の時間が惜しくて、食欲が落ちていくので、そんなに簡単に食べられない!笑
でもその時に、こんな生活を10年後も続けているんだろうか?と考えたら、とても不健康な気がしました←単純なのはいいところ
心身ともに健全な音を、と常に言われていましたので、私なりに頑張って食事をなんとか摂るようにし、実は白米が苦手なのですが、アスリートも体重維持のために炭水化物を摂取すると聞いて、ご飯の量を2.5倍くらいに増やしました。(ご飯党の方すみません。。)
最初の頃は数百g〜1kgの増減に一喜一憂していましたが、最終的に3kg増えて体重が安定するまでに1〜2年くらいでしょうか、今では本番前もちゃんとご飯を食べるようになりましたし、体重も落ちなくなりました。

減らすことにお悩みの方には大変恐縮な内容なのですが、以前柔道か、レスリングだったかな?の方が体重を減らすより、増やす方が大変、というようなことをインタビュー記事で答えていらして、なかなか苦しい作業でした。

ちなみに、朗報、と言っていいのかわかりませんが、筋肉と脂肪では筋肉の方が重いので、体重自体はあまり重要でなく、脂肪を筋肉に変えていくことで全身はすっきりしますが、体重はかえって増える、というケースもあります。

実は、最近同年代の生徒さんで身体づくりのためのある実験をして(あくまでピアノのためです)、おもしろい結果が出ましたので、その話はまた後日書きたいと思います。

つぶやき, 雑記

2018

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2018年になりました。(だいぶ過ぎてしまいました)
ピアノレッスンは今日から開始でしたが、レッスン中に日付を書こうとして何度も「12/…」と書いてしまい、生徒ちゃんに「先生、今日は1月の、6日、だよ」と教えられるという・・ こんな感じで今年もゆるっといきたいと思います。
年内はベルリンフィルのデジタルコンサートホールの7日間見放題クーポンをキャンペーンでゲットしたので有効期限ギリギリに使用し、大掃除をしながら交響曲からオペラからコンチェルトから観まくっていました。混雑しているのかうちのMacが遅いのか、時々映像が止まってしまい、画面をリロードしてからさっき止まったところまで進めないといけないのが惜しい。

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年明けはいつも通り初詣に行きましたが、気が緩んだのかどうも年明けから風邪気味で、体調がすっきりしないままのスタートとなっております。
今年の抱負は・・
体力づくり(続行)、ピアノの基礎づくり、その瞬間に集中すること、小さなことも丁寧にすること、自分のキャパを見極める、人の話を聞くこと(特に身内の 笑)、楽譜をちゃんと見ること…などたくさんありますが、健康で、人様にご迷惑をかけないことを第一優先に、自分に甘く頑張ります。(意味不)
あとドイツ行きたい。
今年の公演はとりあえず今のところ5月近辺に2つくらい、あとやるやる詐欺のデュオアランチャ公演を久々にやりたいです(>がんばろはなちゃん笑) あ、あと3月に佐藤由美さんと初連弾を披露の予定です
随時お知らせいたしますので、また微々たる成長を聞いていただけましたら嬉しいです。
こんな私ですが、今年も懲りずにどうぞお付き合いくださいませ。

コンサート, コンサート (聴く), つぶやき, 雑記, 音楽

コンサート

自分が出る機会もありますが、お客さんとしてもたくさん聴かせていただいてます。
こういうお仕事をしていると音楽関係の知り合いやお友達が多く、その方達の出られるコンサートもたくさん行きます。
考えてみたら、昔は大学のコンサート以外では「ステージに立っている人が知り合い✨」なんて本当に無く、
「ステージに立っているのは別世界の人✨」という認識でした。
最近では圧倒的に知り合いのコンサート率が高い。ちょっとは偉くなったもんです。(嘘ですスミマセン)

前置きが長いのはいつもの事ですが、いろんなステージを見るのはとても勉強になります。
演奏はもちろんですがステージでの立ち居振る舞いや、トークの内容(皆さん本当お上手)、プログラムの構成や、印刷物、衣装の選び方等々。
これは面白そう、次は真似してみようとか、これは私には無い引き出しだなー、良いなー、なんて思って見てます。
ここのブログに感想を書いていくと、自分の記録にも良いのでしょうけど、なかなかマメでなく・・笑

つい先日はお友達の林美予子さん(教室シリーズのソプラノ先生担当♡ 次回は9/10)が出演された「オペラバーへようこそ」というコンサートヘ行ってきました。
今をときめく岐阜出身のオペラ界の王子、城宏憲さんがメインキャストで、オペラを提供する酒場の設定でステージを作り、
様々なオペラアリアを楽しい演出と共に演奏していくというもの。
岐阜のサラマンカホールで会場は満席、城さんもアイデアを出したと言う演出に大盛り上がりでした。
オペラって良いなぁ、クラシックってちゃんとエンターテイメントとして一般の方も楽しめるんじゃん!と
嬉しい気持ちになるステージでした。

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翌日は大学の後輩さんがヴィオラのデュオコンサートでピアニストを務められるという事で聴いてきました。
ヴィオラは大竹温子さん、ピアノは水野佐紀さん。
会場はちょうど、来月のコンサート「トリオdeリストランテ」のアーク栄サロンホールで、音響や会場の雰囲気、客席からの印象を知るのにとても参考になりました。
シューマン、ブラームス、バッハ、ショスタコーヴィチというプログラム。大曲ばかりでしたがよく集中されていてすごい。お二人とも真摯に演奏されている姿にこちらも初心にかえる思いでした。若いって良いなぁ〜。私は同じ歳には戻れないけど、彼女達のように1つのステージに向かっていた頃の気持ちを忘れず今後も続けたいな、と思ったのでした。

そうそう、もうひとつ、名古屋ブルックナー管弦楽団のコンサート。
これは友人の大学時代の先生がコンチェルトのソリスト(?)を務められるという事で行ってきました。ブラームスのドッペルコンチェルトで、ヴァイオリンは玉井菜採先生、チェロは横坂源さん。
お2人とも細部まで行き届いた素晴らしい演奏でした。横坂さんは音の処理が本当に上手くて、弓を放した後まで神経が届いてる感じ。
玉井先生は小柄なのに身体の使い方が上手でいらして(私ごときが言うのはおこがましいですが)、ダイナミックな演奏でした。
同じような体格の私としては演奏以外の見せ方もとても参考になりました。あとエメラルドグリーンのドレスがとても素敵だった✨

さて、良いコンサートを聴いてたくさん刺激を受けましたので、私も良いステージを作れるようにコツコツがんばります。
次は仲良し3人でのコンサート、楽しみです✨
7/22はぜひアーク栄サロンホール(栄だけど伏見駅だよ!)へお越し下さい♪

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ペダルとビール

注:ペダルについて知りたい方は前半を、ビール好きな方は後半をお読みください。

このところレッスンをしていて、あれっと思ったことが続いたので書きます。
それはペダルの使い方。
巧みに弾かれる方でも意外と弱音ペダルを使う癖がない方が多くて、へぇ〜と思いました。
↓ペダルの名前は右からダンパーペダル、真ん中ソステヌートペダル、左はシフトペダルといいます。
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実は私も正式名称はちゃんと調べたことなくて、一番左はソフトペダルと言ってました。
アップライトピアノの一番左をそう呼ぶんですね〜 以後ちゃんと覚えます。

今書きながら、私も弱音ペダルにさっと足がいかない時期があったのを思い出しました。
結構慣れが必要で、練習しました。
踏み込む段階も微調整が必要だったりで、その場ですぐに使えるようになるものではないので、
慣れてらっしゃらない場合は、あ、使われないんですね、と他にできそうなことに切り替えるんですけど、
使いこなせるようになるととても楽だし、ダイナミクスの幅もとっても広がるのです。
せっかく3本もあるので、ぜひ有効活用しましょう♪笑

ところで3つあるペダルの役割は、ご存知ですか? (古いピアノなどは2つしかない場合もある。けっこう困る)
子どもさんたちはペダルを使いたいばかりだし、興味津々なのでレッスン中によく質問してきます(*^^*)
私も喜んで説明します 笑
一番右のダンパーペダル、みんながよく使いたがる、音を華やかにふわ〜〜んと響かせる役割、
真ん中のソステヌートペダル、鍵盤を押した直後に踏むと、鍵盤を離しても音が持続する役割、
一番左のシフトペダル、弱音機能、音が柔らかくもこもこになります。
一番右に右足を固定し、左足で真ん中と左を使い分ける感じです。

左のペダルよりもさらに、真ん中は使う方が少ないかもですね。
私は師匠が使われる方で、学生の頃教えていただきました。
真ん中を使うのは特に踏むタイミングも難しく、最初はぎこちなかったです 笑
でも慣れるととっても便利。シューマンなどで音がとても離れている時によく使います。
踏むタイミングや、段階など、ご自分で工夫されるうちに慣れると思いますが、
そんなに便利なら使ってみたいけど、よくわからない、という場合はお気軽に聞いてください✨






で、

このところプライベートや仕事関係でお酒の席が珍しく続きました。
私はビール党です 笑
それはあまり関係ないんですけど、とにかく普段は翌日の練習に響くのでほとんど飲まないようにしており、
飲んでもなるべく次の日の練習に影響が出ないようにしたい。
(とくにレッスンなどがあると大迷惑ですし…)
まあアルコールの臭い消しは一般的な方法として置いといて、不調として残さないコツは、水分をちゃんと摂ることです。
アルコールというのは利尿作用があり、500mlのビールを飲むと体の水分が800ml出ていくのだそうです。
おおこわい。
なので、中ジョッキ3杯飲んだとすると、2リットル以上は水分を摂取したほうがいいということですね。
お腹、たぷんたぷんになりますね。
ちょっと大変なんですけど、うぇ〜い、と帰宅してもそのあと意識的に水分を摂取するだけで翌朝かなり楽です。(できれば飲んだ量と同じくらいがいいかな)
顔もむくんでぱんぱんになったりしません。心なしか、お酒の匂いも残らないような気がします。(これは気のせいかもしれない)
本当にオススメ。ぜひお試しください。

写真はビールといえばオクトーバーフェスト! ドイツのミュンヒェンでの懐かしく苦い(?)思い出です。

Prost!(乾杯) オクトーバーフェスト会場では1リットルジョッキしかありません。
席に着いたらたとえ下戸でも頼まないといけないという恐ろしい規則。
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この時は飲めない子と一緒だったので結局彼女の分も私がいただきました。
その後の記憶がない。
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会場内にはアトラクションがいっぱい。飲んで、そしてこういうのに乗ってグルグル回り、その後(自主規制)という。
お堅い真面目な印象のドイツ人のアホな陽気なところが顕著に出るイベントです。
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最近のあれこれ

く〜、最近本番、合わせ、レッスンといっぱいいっぱいで全然音楽以外のことが書けません。
(必要ない?まあそうおっしゃらず。自己満足ですから 笑)
しかし先日久しぶりに休日らしいことをしました?
甥姪のお守りで花フェスタ記念公園のバラ祭に行ってきました。
がっつりカメラも持って行きました。
(甥姪、主に甥を追っかけており、あまり考えて撮れなかった)
なんかカメラの使い方も忘れてしまってさっぱりでしたが、何枚か抜粋を。

左:めずらしい構図でお気に入り 右:珍しいハロという現象も見られました
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左:ちょっと散りかけてる。構図とピントも合ってて結構気に入ってる 右:ピンクのバラ、女子女子してる!
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左:黄色いバラは香りが良い 右:よくある構図で撮ってみた
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左:巨大なトランポリンのような遊び場で飛ぶ姪 右:偽りの家族ごっこみたいなやつやりたいから撮って!と甥姪に頼むダメなおば
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今週は連日新規のレッスン生さんが来てくださいました。
1件はアンサンブルのレッスンで、フルートさんがピアニストさんを連れてこられるという珍しいパターン。
(逆は想定してたんだけど楽器の方が連れてこられるとは有難いことです)
とても丁寧な演奏で好感度大! お互いを尊重し合う仲の良さが伝わる素敵なデュオで、アンサンブルっていいな〜と初心に返る思いでした。
ひとつ本番を控えられているということでしたので、メンタルトレーニングの一環で緊張を和らげる方法などもほんの一部ですがお伝えできました。
せっかくのご縁なので聞きに伺えたらよかったのだけど、あいにく予定が合わず、残念。当日も素敵な演奏をされることを願ってます(*^^*)

つぶやき, 雑記

Facebookページ

時代の波に乗ってFacebookページを作ってみました。
なんでも飛びついてみるタチです
Pianist Yukie Koyama

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友人にいいらしいよとオススメされて、ほんとは2、3日前に作ってみたんですけど、
勇気が出なくて非公開にしてましたが思い切って公開にします。

実はFacebook自体は始まった頃からのユーザー(年がばれる)なんですけど、なんだか最近は機能が増えましたね〜
ついていくのになかなか大変ですけど(笑)その分コンサートの告知がしやすくなったり、便利なこともあります。
開設当初(年が以下略)は知らない人と友達になれる、というのが売りだった気がしますが、
今は知っている人とたくさんつながるんですね。
なので、この切り替わり出した頃はむしろ知ってる人と「友達になる」のにすこし抵抗があった記憶があります。
なんだか不思議な感じもしますね。

話がだいぶそれましたけど、もしよろしければ、いいねやフォロー頂けますと励みになります(*^^*)
おもしろいこと書けばいいのに、と言われてちょっとその気になっているので、なんかおもしろいことも書きたいな、と思ってます 笑
コンサートの告知もしていきますので、チェック頂けますと嬉しいです✨

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ピアノ弾くと頭がよくなる?

東大生にピアノ経験者が圧倒的に多い理由

たまたま見つけたんですが、こういう話よく聞きますねー。
知り合いのとっても優秀なお嬢さん(東大卒)もピアノが巧みだという話を思い出しました。
単純に、頭のいい方はなんでもできるんだなーって思ってたけど(^^;)

それと関係あるかは別として、ピアノは確かにやっていることが複雑で(ボケたピアニストって聞かないとか笑)、まず楽譜を読む知識(記号、音符、拍、強弱など難易度が上がるにつれて複雑になる)、それらを視覚で読み取って情報を脳に伝え、それから手や身体、ペダルが必要なら足に伝えて音にする。簡略するとこんな感じか。
日常生活におよそ出てこない作業ですね。
だから特に初歩の頃はとーっても大変で私も苦労したので、生徒さんたちがどういうところで、なぜつっかえるのか、混乱するのかもよ〜くわかります。
よくアスリートみたいって言われますが、確かに運動と一緒で訓練かなー、と思います。

私も初期〜学生の頃までは思うように指が動かないとき、よく自分にイラっとしていたんですが、これを仕事にするようになってそこそこ世界が見えてくると(まだピヨっ子ですが)どんなプロでも人によって得意不得意があり、それぞれに苦労しているらしいというのが分かってくるので、引っかかるところがあって当たり前、くらいの図々しさが出てくるかも(笑) 
自慢じゃないですが、いろんな楽器の中で楽譜、演奏技術の複雑さはトップクラスだと自負していますので(パイプオルガンとかはまた置いといて)、皆さんぜひピアノを弾いて、脳内活発にしましょう✨(ちょっと営業してみた 笑

って記事と関係ない話になってしまったな。。

つぶやき, 雑記

髪切りました。

まああまり個人的なことを書くのもと思ってるんですけど、髪切りました。
大きなコンサートが終わった後に開放感からバッサリ切って以来、1年半伸ばしたものです。
いつもはわりと、大きな本番→終わって解放感バッサリ、というサイクルで切ってるんですが(笑)
基本的に肩より下を保っているので、こんなに短くなったのはたぶん中学生以来です。
首が寒いです ^^;
切る前に長らく撮りなおしていなかったプロフィール写真も撮りなおしておきました。

美容室にて。最後の頃は、会う人ごとにこれだけ長いと圧巻と言われておりました。
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これだけ短くなるとなんでなんで!って言われるので、ここで書いておくと、
ヘアドネーション、という活動に賛同し、カットした髪は寄付させていただきました。

Japan Hair Donation & Charity

きっかけは尊敬するヴィオラの吉田先生がとっても綺麗な長い髪をされていて、なんで先生そんなに髪が綺麗なんですか、って聞いたところ、ヘアドネーションに寄付するつもりで・・というお返事が返ってきたことです。
ヘアドネーションというのは小児ガンなどで髪を失った子供さんに無料で人毛のウィッグをプレゼントする、という活動で、大阪の美容師さんが立ち上げられたそうです。
そうか〜、人のために伸ばしているからそんなに綺麗なのかと思って、影響されやすい私は(笑)シャンプーをオーガニックのものに(お高い)、ヘアワックスを天然オイルに、そしてドライヤーをできるだけ短くして、途中猛暑や湿気に心折れそうになりながらも地道に伸ばしました。
寄付するにはある程度の長さでも良いそうなんですが、できれば31cm以上あると、長い髪のウィッグをつけたい子のために役立つとのことで、切りたい誘惑に駆られながらも頑張って伸ばし続けました^^;
と言っても、1人から取れたとしても髪というのは長さがバラバラなので1体分作るのに30人分の髪が必要だそうです。私のはほんの一部になるのですね。

こういうことを書くのも偽善的と思われないかな、どうかねと思いましたが、活動自体がまだ知られておらず、ウィッグのための髪や、必要なお金が足りないそうで、少しでもお役に立てればと書かせていただきました。
私の周りでは吉田先生の他に、夏のセミナーで通訳をしてくださってる鈴木あおい先生もばっさりと切って寄付されています。
髪は自然に伸びるものだし、こんなことでお役に立てるのなら嬉しいですね^^
こういった善意は個々の判断に委ねられていますが、まずは、こういうこともあるのだと知って、興味を持っていただければ。

切った髪はなんと、42cmもありました!重さにして50g。板チョコ1枚分です。(軽い?)

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頭から離れた髪。不思議な感じ笑 
頭についているときは(長すぎて)引っかかったり、傷んでいるのが見えたりしてげんなりだったのですが、離れてみると意外とイケてるやん、て思いました笑
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ドナーシートに必要事項を記入し、一緒に送ります。
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カットしてもらうのには、活動に賛同して登録している美容室があり、スムーズで良いようです。
私の場合は行きつけの美容師さんが、協力してくれました笑
ノリノリでカットしてくれている動画が残っているので、アップできると面白かったんですが・・やり方がわからず^^;
意外と美容室でも知らないらしいので、こうして事情を説明して、カットしてもらうだけでも認知活動としてお役に立つんですって。

TIARA for hair
切ってくださったえいじさん、ありがとうございました(*^^*)