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151205 特別レッスンのご案内

いつか、若い方向けのセミナーを開催してみたいと思っておりまして、長らく機会やお招きする方を虎視眈々と狙っておりました(笑)ら、なんと思いがけない形で特別レッスンを開催できることになりました♪

お招きするのは夏に受講したドイツカンマーゾリステンの室内楽セミナーを取り仕切っていらして、ご自身も講師としてご教授くださっていたヴィオラの吉田馨先生です。
先生はドイツ・オスナブリュック交響楽団の首席奏者としてご活躍ですが、来年夏頃(次回のドイツカンマーゾリステン講習会まで)日本にご滞在とのこと。日本でも大変お忙しそうですが、その合間を縫ってレッスンしていただけることとなりました。
先に名古屋で他の先生が取り仕切り、吉田先生の特別レッスンを開催したところ大変好評で、次回の予定も既にいっぱいとなってしまっています。
岐阜の音楽を勉強していらっしゃる皆さんにもぜひ受けて頂きたい!と思って、岐阜でのレッスンをお願いしたところ、ご快諾くださいましたヽ(*´∇`)ノ 

ドイツでご活躍の先生ならではの切り口、感性を持って、とても熱心にご指導くださるので、それに応えようとこちらもついがんばってしまいます^^ 本当に生徒のモチベーションを引き出すのがお上手ですし、なにより素敵なお人柄に、一度受けたらきっと皆さんファンになると思います♪

開催日は12月5日(土) 
場所は羽島郡笠松町のホール杉さんをお借りします。
受講生は限定5組で、聴講ご希望の方も募集いたします。
時間については10時スタート、1枠80分のレッスンとし、午前に2枠、午後に3枠のスケジュールを予定しており、間に休憩を挟みながら進めていきます。受講時間については定員締め切り後に決定いたします。ご希望のお時間については可能な限り調整したいとは思いますが、ご希望の枠を確保できない場合もございます。予めご了承ください。

対象楽器:ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ他弦楽器全般及び室内楽曲(室内楽の場合ヴィオラパートを先生に入って頂く形でも可)、ヴィオラ曲のピアノパートなど(先生と共演の形となります)
対 象 者:技術、音楽性の向上を目指すお子さん、アマチュア、プロを志す学生、現役で活動している演奏家
受 講 曲:自由曲 (伴奏が必要な場合は各自ご準備ください)

名古屋で先に開催された先生が、分かりやすい受講方式を作ってくださいました。こちらにて同じ内容をご紹介いたします。

受講の方法、受講料
A. ピアノ受講者が吉田先生とデュオ曲を合わせながら受講。
B. あらかじめ室内楽グループを組んで受講。
C. ヴァイオリンやヴィオラの受講生が弦楽器のレッスンとして受講。(伴奏者が必要な場合、各自ご準備ください)
D. ピアノ受講生がモーツァルトやシューベルトなどのピアノソナタで受講。
(モーツァルトやシューベルトのピアノ曲には弦の要素がたくさんあり、ピアノの方でもレッスン受けて頂けるそうです。先生のお奨めです!)
1コマ80分で、受講料はA、C、Dであれば、15,000円。
Bの場合、受講者1人につき10,000円となります。

また、A(ピアニスト対象)の形で受講される場合、以下の曲をご参考に、とのことです。
フォーレ: 夢のあとに
ラフマニノフ: ヴォカリーズ
シューベルト: アルペジォーネソナタ
シューマン: アダージョとアレグロ
J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタ
グラズノフ: エレジー
コダーイ: アダージョ
ヴォーン ウィリアムス: ロマンス
曲目が決まりましたら、版については先生に都度お伺いしますので、お問い合わせください。

お申し込み方法はメールにて受け付けます。
件名に特別レッスン受講希望と記載し、お名前、ご住所、電話番号を明記し、曲目、専攻楽器、受講曲目の編成、受講人数、複数で受ける場合はそれぞれのお名前と受講楽器を明記し、チラシ記載のe-mailアドレスまでお送りください。

また、恐れ入りますがお申し込みの際、簡単な音楽歴をお教えいただけると幸いです。受講を考えられている方もお気軽にお問い合わせください。
聴講のみご希望の場合はタイトルに聴講希望、とお書きください。聴講は一日ご自由に聞いていただけますが、出入りは休憩中にお願いいたします。やむを得ずレッスン中に出入りをされる場合、レッスンに差し障りの無いよう、お静かにお願いいたします。


受講料以上の価値ある内容をお持ち帰りいただけると思います♪

たくさんの方のご参加をお待ちしています。お気軽にお問い合わせください。

チラシ(クリックで拡大します)

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※チラシに一部不備があり、先日差し替えました。(10/10)

講習会の時のツーショット☆
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きづけば

8月も下旬です。

気づけばあれだけ死ぬ気で準備したセミナーも終わっていて、コンクールのお仕事がひとつ終わり、
オーディションを受けようかなと思っていたのが目前です。
もっと日々を大事に、丁寧に生きたいものです。。(+ +)

時にはちょっと立ち止まって、過去の「・」を振り返りたいのですが、なかなかそんな余裕が無い 汗
でも日々課題を課して、まぐろのように動き回っていないと、一旦停まってしまうとそれまで積んできたより前に戻ってしまうので(よく分からないと思うけど、こういう動力で動いている音楽家って多いと思う 笑)こういう状態が常なのも仕方が無いのかな。
しかし体力は個々に違い、すっぱり認めてしまうと私は体力がものすごくある方ではないので、上手に休息や気分転換をしながらいかないと。そんな私の目標は80歳まで現役です^^

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先日の室内楽セミナーを、オーガナイズしてらした吉田馨先生という方がいらっしゃるのですが、まーこの方が実にパワフル!そして腰が低い!行動が早い!なにかを成し遂げる方というのはこういう方なんだな、と衝撃を受けました。修了式後のランチで、ラッキーなことにたまたま隣の席になり、いろいろとお話を伺えたのですが、セミナーを立ち上げたきっかけ、その背景にあった並々ならぬ苦労話やなんかを伺いつつ、華奢な方なのにどこにそんなパワーが、と圧倒されっぱなしでした。私よりも年上であの凄まじいパワー(スミマセン 笑)、音楽に対する情熱! 本当に、年齢を言い訳にしてはいかん!と改めて思いました 笑 厳しさと愛情の分量のバランスがとても上手い方で、受講生からもとても慕われていらっしゃるのが伝わってきました。
私も普段から企画させていただいたり、将来的にはセミナーの立ち上げを目標にしているのですが、先生にお会いして、なにをするにも一番大切なのは音楽への情熱だと再確認しました。いろいろやっていると、なんのために、なぜそれをするのか、という一番大事な核をつい忘れてしまいがちですが、ぶれそうになった時はそれを思い出して、引き締めていきたいと思います。

本当に素晴らしい方の側でたくさん学ぶ、貴重な機会を頂きました。有難うございました。

写真は修了式の後で撮って頂いたもの。先生の方がお疲れなはずなのに、私の方が顔が疲れてる^^;
そういえば、セミナーが始まる前は「若者から元気を分けてもらってがんばる」ってどこかに書いたんでした。
これからは逆に人に元気を与えられるよう、いつも元気にがんばります。

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まずは本日広島原爆投下の日ということで、黙祷を..(暫)



明日は室内楽セミナーのレッスン最後の一コマです。
疲労と共に始まった室内楽セミナー・・いやもう、人の限界って無いのね、って思いました^^; 
人生で一番(最近こういうの多いですが)自分を追い込んだ気がします。
でもさすがに1コマ目、2コマ目と疲れがmaxで、若干ですが億劫な気持ちでレッスンに向かってました。。

初の五重奏、どうなるだろうとどきどきでしたが、先生方が教えるのがとてもお上手で、
1年かかっても学べないくらいのたくさんのことを拾って、吸収(できてるのか?!)しています。
1日目、レッスン終わってから、嫌だけどソッコー録画を確認して課題を書き出し、さらいなおし、
2日目、レッスン終わって(以下略)
翌日はさすがにほっとして、必要以上に寝だめしてしまいました 笑

お恥ずかしいことに、先の2コマのレッスン時には疲労困憊で、出る音はとても健全で健康的な音とはかけ離れていて、
あ〜〜私ってこんなに固い音だったっけ、なんてぼんやりと思いながらレッスンを受け、
そうしたら2楽章に入った時にヴィオラの先生の一言で、本来の音が戻った!
(名教師ってこうなのね、目から鱗)
戻った瞬間に、あ、これだった!とハッとして、そこからやっと普段の状態になりました。
たぶん気が入りすぎて、身体から、演奏から全体的に力が入っていたのだと思います。。
ほんと、まだまだ浅いです。

2015-08-02

初日、翌日とパパッと2コマ終わってしまい、4日空いて明日のヒトコマを残すのみとなりました。
結果的に、この流れ、良かったです。気持ちが超楽! 
セミナーの後半に初回レッスンとかだったら、たぶんまだ絶賛弾き込み中で(しかも間違ったまま)、
要らない体力を消耗してた気がします。

もっと時間が欲しいくらいですが、2コマで拾ったこととしては
室内楽のピアノの存在の大きさ、リーダーシップの必要性、客観的な目も持つこと、5人で演奏すること(当たり前だけど)、そして何より一流の先生方に気圧されないように、(誰が来ても!)気持ちを大きく持つことでした。
あとピアニストの先生と私の音が違うのも当たり前ですが、特にバスが違う気がする! 最初はやっぱり体格か!?と思いましたが、技術的とかそういうもの以上に、経験値の豊富さによる余裕とか、先導する力が優れているのが如実に音に現れている気がします。(私なりの分析ですが。。)
人に余裕を与えるための立ち居振る舞いの部分はずいぶんメンタルトレーニングで鍛えたつもりでしたが、まだまだ器の大きさをぐいっと広げる必要があるなぁ、と思いました。(余裕を持つための技術の向上も大事だけどネ!)

人見知りなので参加を迷っていた交流会も思い切って参加して、
そしたらピアノのお知り合いがたくさんできました^^
普段ピアノ同士で絡むことは少ないので嬉しいです♪
弦楽器の子たちは年齢層が若く、ピアノの方は意外とベテランの方もいらして、ホッとしました。
改めて、ピアノという楽器はいくつになっても学ぶべきことが多いのだなぁと、しみじみ。
大変な楽器を選んでしまいました・・知ること、やること、責任もいっぱいですが、まだまだがんばります。

残り一コマですが、明日はまた少しでもたくさんのことを掴んできたいと思います。

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ぐぬぬ。。

なんとか、どうにか、こうにか間に合った、気がし、ます・・今回ばかりは本当に毎日精神面の戦いだったわ。。

2週間ずーっとツメツメだったので、今日はさすがに気持ちが途中萎えそうになりましたが「こういう時の踏ん張りの利かなさが長女の弱さか!?」と喝を入れ、なんとかがんばりました 爆

ここ1年くらいか?で曲を仕上げるのがほんとうに早くなり(慣れって怖い)
人の脳の可能性をしみじみ感じていますが、正直もうこんなカツカツなことはやりたくない (苦笑
しかし期日が短くても、ある時間の中でなんとかしなければ、と思ってほんとになんとかなってしまっているので、
「この曲は一通り弾けるまでにどのくらいかかるのか」という判断が普通に出来なくなっているのかも。。
最終的になんとかなりますが、普通の日常生活送りながらいろんなことを平行でやっていくにはキツいです。
いっそ、ソナタ→○ヶ月、小品→○ヶ月等々おおまかな仕上げまでの期間を設定してしまった方が、自分にとって安全なのかもです。
そろそろ学習したい 笑

そうそう、こういう超☆短期集中なさらい方をやっていると痛感するのは、メンテナンスの大切さ。
やむを得ず長時間さらうことにはなりますが、弾きっぱなしでなく、必ず一区切りごとに5~30分の休憩を挟みつつ、
ストレッチで身体のケア、ホットタオルで目のケアは欠かせません。
ここ1、2年くらいでずいぶん意識してやるようにはなりましたが、以前は全くやらずにぶっ通しで無茶な練習をしてたので、
そりゃ身体にガタが来て当然だったなぁ、と猛省です。

もう若くないので(今後は)練習以外の部分の生活もしっかりとして、万全な演奏面を支えたいと思います。

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今日はロシア歌曲のレットゥンでした。
レッスンでの話題は、先生の師であるエレーナ・オブラスツォワ氏が亡くなったとのことで、4月に予定されていた公演が無くなるか、追悼公演になるかもしれないというお話でした。
私の師である方々はまだまだお若いので安心(?)ですが、自分の師がいなくなる、というのはどういう心境なのだろうと、いろいろと考えてみました。長くつけばつくほど、その不在感は大きいだろうなぁ、と感じました。もっと、あれもこれも教えてもらえば良かった、と後悔するのかもしれません。改めて、後悔しないようにご存命中に可能な限り吸収し尽くし、それを育てたいと思いました。
ちょっと不謹慎な話になってしまいました。

さて、その訃報を受け、ロシアの声というラジオ番組より先生がインタビューを受けられ、それが活字化されてネット版に公開されてるそうだよ、とおっしゃっていましたので、調べたら出てきました。
こちらでご紹介いたします。
エレーナ・オブラスツォワさん逝去によせて‐日本で「ロシアの魂」を歌い続ける岸本力氏へのインタビュー

記事を拝見し、先生の言葉を通してオブラスツォワ氏の姿をイメージし、それは岸本先生ご自身そのままだなぁ、と先生の音楽に対する厳しさと情熱の根源を知った気がしました。今更ですが、偉大な先生のところへ出入りしているのだな、と実感し、少しでも階段を上がらなければ、と感じました。

余談ですが、レッスンのとき、先生が12月に私の師匠と共演された時のことを熱っぽく語ってらっしゃいました。(←ちなみにこの話のとき、私は風邪でリアルに発熱してました) 

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いやぁ、Y先生はやっぱり上手いね、すばらしい、黒い瞳だったかな、私がね、つい感情が入ってぐわーって行っちゃったらね、Y先生もぐぁーって来たんだよ、ああいうのはなかなかできないね!なにしろ人間的にも素晴らしい方だしね!と興奮気味に話してらっしゃるのを聞きながら、私もはい、そうだと思います、先生は素晴らしいです、と私が言うのも変ですけど、なんてお返事しながら、ああ、私は改めてすごい人を師匠に持っている訳だけど、どうしたらいいのか、到底追いつけないわ、と嬉しいような、道が遠くてくらくらと目眩がするような妙な感覚に陥っていました。笑 

先生はその時恐らく、音楽をやっているものが人生で一度か2度あるかないか、の境地に達してらしたのかもしれないですね。私もいつか、誰かとそんなところへ到達できるんだろうか。若輩者ですが、まだまだがんばります。

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長時間練習とリバウンド

先週はTotaltrainingのレッスンでした。前回が7月前半だったのでほぼ1ヶ月半ぶり。

調子はどうですか、という問いに練習の乗りに波があると言うと、予想はしてましたが「ちゃんと休んでますか」と突っ込まれ「ちゃんと休んでないです」と言うと、過去のメモ(カルテと私は呼んでいる 笑)見てるとなんかそういうやる気がしないとかたまにあるけど「本番後とかにそういうの多くないですか」「燃え尽き症候群なってないですか」「本番直前に追い込むからでしょう」などなどと自分でも薄々気づいていたものの鋭いツッコミ。笑

先生ご自身も、ドイツでメンタルのレッスン受けられる前は先のような練習の仕方をされていたそうですが、それをやめてからは今や練習しなきゃ、とか練習面倒だな、とかそういった感情が「全く」無くなったそうです。これはすごい。
まれに「練習をどれだけしてもいつも楽しい」っていう天才はいるけれど、私たちは凡人なので、専門楽器、その練習を好きでい続ける努力をしなければいけない、と言う事らしいです。
確かに、乗っている時って何時間弾いててもぜんぜん平気で、トコトン納得するまでやってしまうかも。そんでスッキリ。翌日は、昨日やったから今日はほどほどでいっか、ってなったり ^^; (あるある) 
そういう練習には、よほど追い込まれた状況でない限り、あ〜まだ続けたいのにっていう余韻みたいなのはほとんどないから、正しい練習への向かい方としては「まだ足りん」欲求不満状態で終わらせて、常に程よい飢餓状態を作ると良いのかも。ご飯も腹八分目が一番美味しく感じられますからね。。。

これまでの音楽家にとっての固定観念である「長時間練習を良しとする」と、反動でリバウンド(ダイエットみたい)しやすいので、短時間でいかに効率の良い練習をするか、と言う事が大事になってきそう。あと時間決める、これかなり大事だ。と言っても大昔から理解はしてるんだけど、なかなかね。。と、やはり一週間に一日は弾かない日、を作るのが大事そう。といっても一週間のうちで「弾けない日」もほぼ確実にあるので、それを除くとなるとなかなか調整が難しいかも。やはり一般企業に片足突っこんで働きながら、のスタイルはそろそろキツいのかな〜。。

さらには、私夏と冬、最低2週間はきっちり休みますよ、バカンス作りましょう!だと。すごい、さすがドイツ仕込み。笑
先生の場合はお盆の2週間、全く吹かないだけでなく、家族にも一切音楽の話はしないで、と頼んで、自分でも練習や音楽の話題を頭から捨て去ったそうなw
音楽やってる人は大抵そうだと思うけど、まず朝起きて一日のスケジュールを組立てながら、どこで練習時間をつくるか、を考えるのが習慣になってると思うのですが、先生の場合もその癖はなかなか抜けず、2週間が終わる頃にやっと取れたそうです。笑
とにかく本番のスケジュール等を考慮して冬は12月あたりに一度作ってみましょう、となりました。いつにしよう?
夏はもう終わってしまうので、とりあえず手近なとこで9月の頭に6日ほど東京へオットの様子を偵察に行くときがあり、まるっと弾けなくなるのでそこで弾かないことにした。
(ほんとは現地で弾けるとこを探す予定でした。。)
ただ、本当は「弾けない状態だから弾かない」でなくて「ピアノはあるけど弾かない」という状態が望ましいらしい。

後半は今度コンサートでやる予定の曲を少し弾いたのですが、ffが続く時の力の抜き方と、跳躍、音階の返しのスピードを上げるよう工夫しましょう、とアドヴァイスを頂きました。実際、ほんとうに頭の底からこの作業に集中すると15分ほどで耳も頭も神経も疲れてしまう。8時間とかなんて、とてもできない。
となるとこれまでの普段の集中している「つもり」の練習がいかに無駄な時間を割いていたか。。いや、このタイミングで気づけただけ、良しとしたい。

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ピアノのための身体作り, レッスン(習う)

頭痛その後

このところ苦手な曇天が続いておりました。
超大型の台風が近づいております。

そして頭痛がない。(奇跡!

2、3日前から、母から「そういえば頭痛は?」と指摘されてはっと気づきました。
いつもなら曇天、台風などなどは天敵で、そういう天候になると、うつむき加減で頭を抑えて眉間にしわ寄せゆら〜っと登場し、頭痛薬をぱちっと開けて飲む光景が当たり前だったのに、無いな〜、と思っていたそうで。笑

当の本人は頭痛がくれば、対処すると言う生活を送ってきたので、案外気づかないもんですねえ。
実は昨日の夜辺りから少し来てるなぁとは思っていたのですが、今朝もまだ前頭葉辺りにうっすら頭痛があったので、むりやり身体を伸ばして深呼吸をしているうちに、和らいできました。そもそもこれまでは、頭痛を抱えたまま一晩寝たら朝起き上がれないくらい酷くなるのに、それも軽い程度で収まっているのがもう驚きです。

先日3度目の整体に行って来たのですが、先生が驚くくらい身体が変化しているそうです。
実は2度目の施術のときに言われた”背骨の何番目かの骨が出ている”ということを、その後Total trainingのレッスン時に先生にお話ししたら、私がピアノを弾く時の姿勢から「普段から肩に頭が乗っていないのでは」と指摘され、言われてみれば肩の真上に頭が乗るよう意識すると(長年の癖でかなり難しかった 笑)、骨が出ていない状態になる! 


「頭は5,6kgはあるんですよ、実は重い、ということを意識して」


と言う訳で、頭をちゃんと肩で支えて、骨が出ないような姿勢を日常的に意識してきました。
まだほんの1週間半ほどですが、確かに頭痛の出やすい時があっても、特に何もなく普通に生活ができるようになり、その事を3度目の時に整体の先生にお伝えしたらとっても喜んでらっしゃいました^^ 普通は半年から1年ほどは掛けて治していくそうですが、短期間で効果が出るのはかなり早いようです。整体とトレーニングのコラボすごいです! おかげさまでかなり早くいろいろ改善されそう♪

頭痛は小学生の頃から記憶があるので、もうかれこれ30年ほどの付き合いで「このまま一生イタイイタイ言いながらもなんとか長生きするんやろなぁ」なんて諦めてましたので、ちょっとした意識でこんなに変わるとはほんっっとうにビックリしています。
これまで頭痛のために泣かされてきた本番も多々あったため、”頭痛による本番への悪影響をなんとかする”というのが目下Total trainingの課題のひとつで、解消するために「頭痛外来に行ってみる」「矯正眼科に行ってみる」など予定していましたが、案外行く必要がなくなるかも? とにかく嬉しいのもあるけど、ビックリの方が大きいです。

今日はちょっと長くなってしまいましたが、いつか頭痛が無くなったとき、悩まされていた事を忘れてしまわないように(笑)また頭痛でお悩みの方がいたら参考にしていただけるように、記録しておきます。
基本は深呼吸と姿勢を意識して、脳の酸欠状態を防ぐ、と言う感じです。