つぶやき, ピアノのための身体作り, メントレメソッド, 雑記

コロちゃん

どうもこんにちは、コロナウィルスです。
みんな、コロちゃんって呼んでね!

・・いきなりふざけてすいません。
同業の皆様は軒並みお仕事がキャンセルになられて、大変だし、いやもう笑うしかないです。
私は幸いこの時期にはありませんが、色々と控えており、今後の動向が気になるところです。

確かに新しいものでその能力は未知ですが、恐れても始まりませんので、
せっせと手洗いうがいと感染予防に、自己免疫力を上げて、と自身も努めておりますし、皆さんにもオススメしています。

普段から、伴奏ピアニスト、ピアノの先生という仕事柄、自分が病んでは人様にご迷惑をかけることになるので、それはそれは気をつけております。自慢になりますが(爆)ここ3年ほど、風邪、インフルエンザでお医者にかかっておりません。

もしかしたら、自分が何気なくやっていて、健康でいるかもしれないことを書こうと思いました。

手洗いうがい
生徒さんがいなくなるちょっとの隙間時間にもささっと洗います。レッスン室にはお白湯を置いて、乾燥防止に努めております。

ヨーグルトとはちみつ
毎日。ちょっと、調子が悪いな、という時は特に一食置き換えるくらい大量に摂ります。ヨーグルトは人によっては合わないようですので、ご参考までに・・

ストレッチ
朝と晩に必ずほぐします。特に背中。血行促進。

ホットタオル
目をとても使うので、毎日1日の終わりに目を温めます。

入浴
体温低めなので、すぐ冷えます。夏でも浸かります。
時間がある時は温泉に行きます。

白湯を飲む
体が冷えやすいので、毎日800ccくらいとります。

深呼吸
頭痛持ちなのですが、お世話になっている整体の先生に、酸素不足から、来るよって言われてから意識的に深呼吸してます。血行促進。

睡眠
不足すると使い物にならないのでよく寝ます。7.5〜9時間くらい寝ます。

笑う
笑うと自己免疫力が高まるそうで、気分が塞ぐ時はYouTubeで笑える動画見てます。

思いついたところではこんな感じです。
十分に休息する、体を冷やさない、水分を摂る、腸内を健康に保つということかなと思います。
以前は、練習が第一、でしたが、今はそれよりも体のメンテナンスの方に時間をかけるようにしています。
私の調子が生徒さんや、共演者さんに影響するので、演奏の出来も大事だけど、それ以上に健康的でいるのが大事だな、とここ数年で気づきました。
良い気づきだったと思います。

どれも、簡単にできることと、実践して悪いことはないと思います。もしよかったらご参考になさってください♪

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2020年発表会

今年もこの時期がやってまいりました笑
そして例年通り、私は準備が遅い!笑笑

今年は並行していくつかのことを持っており、特に頭の中が騒がしいです。
何が抜け落ちてましたら、皆様遠慮なく叱ってやってくださいませ。

というわけで、
2020年3月28日土曜日 13時半頃←開始で発表会があります。
場所は皆様、おなじみのホール杉さんをお借りします。
今年はご予定のある方もいらして、参加人数も控えめなので色々例年と違うところがあるかもしれません。ご容赦ください。
その分こじんまり、和気藹々とやりましょう。
まずは、めったにない機会を楽しんでいただけたら嬉しいです。

さて、アンサンブル屋の私ですから、毎年ゲストをお呼びしております。
(昨年は不測の事態でメントレ&ソロのワンマンショーでしたが笑)
今年は誰に来ていただけるかしら、と思っておりましたが、
なんと、
友人のフルーティスト木内悠貴くんが来てくれることになりました。(わーい)
いやもう、ほんと、私の思いつきに御殿場?東京?とにかく遠方から吹きに来てくれます。
ありがたや〜〜
何吹いてくれるんだろ( = 何弾かされるんだろ)。

ゲストが決まれば私は安心。あとは生徒さんにも一緒に頑張ってもらうだけです。
各自いつもより、すこーしだけ背伸びな曲が渡っているかと思いますが、できるだけの準備をして、悔いのない演奏ができるよう、お手伝いできたら嬉しいです。

また、詳細は、各自お伝えしますし、こちらでも書いていきます。

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2020年、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年もたくさんの素晴らしい方々と共演させていただき幸せでした。
また、レッスン生の皆様もコツコツとそれぞれに積み重ねてくださり、指導する立場としても嬉しい一年でした。
今年も皆様にたくさんの素敵なご縁がありますように。

lesson, メントレメソッド, レッスン(習う), ロシアピアニズム, 音楽

ロシアピアニズム

11月2日(土)ルーテル市ヶ谷ホールにて、大野眞嗣先生の門下生発表会が終わりました。
私はシューベルトの即興曲作品90-3を弾かせていただきました。
お世話になりました、先生方、有難うございました。楽屋でご一緒してくださった皆様、有難うございます。

本番前々日にレッスンに伺ったのですが、もう、直前だし、先生の御宅のスタインウェイでタッチと、ながれを確認させていただくくらいかな〜と思っていたのですけど、「また新しいタッチが見つかりまして✨(←滝汗)」
と仰るので、結局新しい奏法を使っての修正?のような感じでした。

その後も練習室を借りて、確認作業をし、本番では。。それが出せたのかどうかわかりませんが、
とにかく、教えていただいたタッチと音を再現せねば〜と、いう思いで、ただでさえ遅かったテンポ設定が、弾き始めたらさらに遅くなっており(笑)おそらくは世界最遅!7分はかかってしまったかもしれない。とにかく一音一音鳴らしていったら終わった、という感じです笑
根気よく聞いてくださった方、ありがとうございます。

レッスンの時に、大野先生から、「最初は何きっかけで来たんだっけ」と言われまして、振り返ると私は、SNSの音楽友達(これまた大野さんと仰る)が大野先生のブログをよくチェックしていて、それで興味を持ったのがきっかけでした。
ちょうど大曲シューベルトの「しぼめる花・・」のテクニックに苦戦した直後で、自分の技術的に限界が見えてきたかなと感じていたとき、ログの一つを拝読して、この先生なら、なにか変われるかも、と思ったのです。

レッスンに伺ってその日に、つまづいた技術で自分に足りないのはこれだ、と思って、目先の技術的な解消にとらわれず、とりあえず通ってみよ、と思ったのでした。(←芸術と技術は表裏一体、大野先生のところへ通うにはかなり不純な動機でしたけど笑)

そこから、2年。(先日の10/10で丸2年でした)
結果、音も格段に良くなったよ、といろんな方から言っていただけるようになりましたし、これまでと違う筋肉を使うので、そのトレーニングによって、技術的にもずいぶん楽になり、私のお仕事はアンサンブルだけど、倍音が増えたことによって、倍音楽器との合わせでソリストさんに楽してもらえるようになりました。

といっても、なんか、歌いやすい、吹きやすい、等で決定的な確信はこれまでなかったのだけど、今日、フルーティストでメンタルトレーナーの花尾律子先生のところで、フォーレを初見で合わせた時、私は初見でいっぱいいっぱいだったのですが(←フォーレの和声はよくわからん!爆)、何だかわからないけど、めっちゃ合わせやすくなってます!と言ってくださって、びっくりしました。
「なんだかわからないけど」というのは一番嬉しいし、こういうのは、分析してしまうときっとつまらなくなってしまうのですが(笑)おそらく、これまでの私のピアノの音が一本の線とすると、その幅が太くなり、結果フルート側がきっちり音程を合わせに行く必要がなくなって、楽なのかもしれない、とのことでした。

ものすごく面白い結果!
それをバシッと言い当ててくださった花尾先生もすごい!
そしてここまで根気よく育ててくださった大野先生、トレーナーの先生に感謝です。
私は大学を卒業してずいぶんなりますが、一般的に、技術の伸びしろは20代まで、と言われる中で、まだまだ、余地があるのにも驚きましたし、人の可能性、ピアノの可能性は無限だし、そして探究心を忘れないことは大切だな、と感じました。

書きたいことは山ほどありますが、スッキリ読んでいただくために、短めにまとめてみました。



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外観を変えてみました。

以前のテーマ、落ち着いていて気に入っていたのですけど、スマートフォン経由だと、プルダウンで項目を選択してもリンク先へ飛べなくなっているのが発覚しまして、慌てて変更いたしました。
このためにレッスン項目や、お問い合わせフォームなどが快適に使えなかったことがわかり、せっかくご興味を持ってくださってもすぐに問い合わせをしていただけなかったようです。
ご迷惑をおかけしておりまして、申し訳ありません。

遅れておりますお問い合わせにつきましては、順次、ご連絡を差し上げております。
今後はできるだけ早いレスポンスを心がけますので、またご縁が繋がりましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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気が付けば・・

久しぶりにPCで投稿していて、拙 Websiteのトップ画面にあるFacebookボタンをたくさんの方がポチしてくださってるのに気づきました。
みなさま、ありがとうございます。
もしもよろしければ、Facebookページと、インスタグラムをフォローしていただけましたら励みになります。

Pianist Yukie Koyama 小山文榮 ←ちょっと重いかも・・ごめんなさい

インスタグラム 小山文榮

現在Facebookとインスタグラムとこちらのウェブサイトの3カ所を更新していますが、どこをフォローしていただいても、楽しんでいただけるよう、なるべく内容や写真が被らないようにしてます。内容はだいたい食べ物か、犬か、音楽です笑

さて、2019年も半分過ぎようとしています。どういうわけか昨年頃からずいぶん若い方の本番にご一緒させていただく機会が多いです。
大学の恩師よりかねてから、音楽に携わるものとしての心構えのようなのを伝えられており、「若い方のお役に立つように」ということもよくおっしゃっておりました。少しだけでもお役に立てている気がして嬉しいです。
演奏家としてもまだまだ半人前ですが、高校生さんとかやってくると、ぶっちゃけ自分の子供もおかしくない年齢なので(爆)「私がしっかりサポートしたるで、いっしょに頑張ろ」(岐阜弁全開)とか偉そうに思います笑
学生さんたちは、みなフレッシュで、純粋で、接していると自分も同じ歳頃、ひたむきに音楽に一生懸命取り組んでいた頃のことを思い出して、初心に返る思いです。

ひょんなことから、恩師のお弟子さん(←私も一応弟子だから”さん付け”は変?)をサポーターのような感じで見させていただくことになりそうです。ピアノの基礎の部分が弱いので、そこのフォローをとのことです。
私には手厳しい師ですが少しは信頼してくださっているのかと(笑)嬉しいような、プレッシャーのような。。

教えることを再開して丸4年になりますが、いわゆるピアノのお稽古、譜面を読んだり弾いたりすることに加え、個々の身体に合った奏法を探求し、個性を伸ばすことに重きを置いてきました。
演奏する上で大事なのは音楽性か技術か、という卵か鶏かのような議論がなされることがありますが、まだ自分が技術的に弱かった頃、「技術は二の次、やはり感性が大切」と思っていました。
それが自分の身体でできる最大限のパフォーマンスを追求し、その延長線上でロシアピアニズムの大野眞嗣先生につくこととなり、表現できることが広がった今、やはり技術が大切だと感じるようになりました。
もちろん、元々持っている感性はとても大切で欠かすことができないものですが、良いものをたくさん持っていても、表現する術を知らないと、音にすることができないように感じます。
私の中ではものすごく豊かな宝物をコンクリートの壁で閉じ込められているようなイメージです。
生徒さんたちは、みなとても面白く、個性豊かな感性を持っており、初歩の頃から、それを自由に演奏(技術)で表現できるよう、基礎の部分もしっかりと作り上げていくことが理想的と思いますし、その点は妥協をしないでレッスンしているかもしれないな、とふと思いました。

あまり、ピアノのレッスンっぽくないというか(笑)、時には思いがけないアドバイスをしたりするかもしれませんが、みなさん素直に反応し、ついてきてくださるのがとても有り難いです。
先の師のお弟子さんも良い物をたくさんお持ちで、控えめに見ても、初見の際に自分がそれを引き出せるな、と道筋が見えました。今後が楽しみです。

写真は全然関係ないですが、昨日中学の同級生で飲んだ時のえびのお寿司です。しゃちほこ風にしてあります✨IMG_0351

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発表会が終わりました✨

お忙しい時期にも関わらず、たくさんの方がご出演くださって嬉しいです。
みなさま、おつかれさまでございました。
今回は、花尾先生によるメンタルトレーニング講座・・のはずが、先生のご都合が合わなくなり急遽私がやることになりました(滝汗)
みなさんの集中力を考えて15分と短めに設定しておりましたので、どんなことができるかな、と考えましたが、せっかくの機会なのでレッスン中にみなさんから緊張の傾向や内容を聴取し、おかげで私も生徒さんたちがどんなことを思って発表会の本番に臨んでいるのかを知ることができました。
花尾先生にはまたの機会にお越しいただくとして・・✨

せっかく自分一人で自由にできることになりましたので、講座を開演直後に設定し、そのあとの発表の場で生かしてもらえることが何かできないかと考えまして、出演者さんと、会場の皆様にご協力いただき、ちょっとした実験をしてみました。そのお陰か、本番では皆さんとっても落ち着いて、一人一人が丁寧にステージをこなしており、私自身もびっくりしました。し、生徒さんもびっくりした〜〜とご感想を述べてくれました笑 
効果があるかどうか、賭けのようでしたが、わかりやすく反映されて良かった!
お話の部分は、子供さんにもわかりやすくしたかったのですが、どうしても専門的なことも多く、開き直って本番でいつも通りのパフォーマンスをすることの難しさ、など親御さんに向けてお話をしてみました。

今回は、私の同級生や、お友達のピアニストさんも応援に聞きにきてくれまして、とっても励まされました・・と同時に緊張もしました笑
皆さんの演奏をとても丁寧でしたと褒めてくださって、生徒さんたちがコツコツと積み重ねてきたことを認めていただいたようで、とても嬉しかったです。

また記録用動画を振り返って思いついたことを書き留めたいと思います。
まずはみなさまにお礼まで・・

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きょうのひとこま

先日ご紹介しましたあひるメソッドですが、生徒さんにはお好みでくるみか、あひるを選んでもらってます。
(実はあひるの方が回しづらくて、トレーニング効果は高いのですよ)
せいとによっては気分によってどちらを使うか変えたり色々なんですけど、
殻付きクルミを見たことがない子が多くて、中がどうなっているのか興味津々なのです。
とっても、美味しそうに見えるみたいです笑

きになって、しょうがないです、と言われたので、

では、と冷凍してあった殻付きクルミを一つ出して、
これはね、海外のご飯屋さんでお隣の席になったスペインのおばさんに教えてもらったんだよ
とテーブル用ナイフでパキッと割ってみせたら、いたく感動してくれた。

というわけで、中はこんな風になっているんですよ〜

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中身はそのまま食べてもいいですけど、少々フライパンで炒ると、より香ばしくなります。

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2019発表会

今年もあります。発表会。

小山文榮門下生発表会
「ミュージックガーデン」
3月30日(土) 13時開演(予定)←笑
所要時間2時間程度
ホール杉(笠松町田代255-1)

なかなか全員参加していただける日がなくて、毎年悩むところです汗
今回日程が合わなかった生徒さん、ごめんなさい。。
今後も少しずつ調整してなんとかみなさんに参加いただけるようにしていきたいなと思ってます✨

さてさて、2015年にピアノ教室を再開して4年目になります。
もともと、自分が人前で弾くことが苦手だったのもあり、生徒さん達にはステージを楽しんでもらえるようになってほしい、
という思いから年に二回、試演会と発表会を開いております。
アンサンブルピアニストが企画する発表会の特徴をと思って毎回ゲストをお呼びして、講師演奏ではアンサンブルを披露してきました。
今回は誰に来ていただこうかな〜と思っていたのですが、そういえば
毎回みなさんが「緊張した」「なんかいつもと違ってうまくいかない」という声が多いのを思い出し、超お世話になっているメンタルトレーニング講師でフルーティストの花尾律子先生に、プチメントレ講座をやっていただけたら、と思いお願いしたところ快諾くださいました✨
花尾先生は、ドイツで水泳の元オリンピック選手の先生にメンタルトレーニングを学ばれ、帰国されてからそれを音楽家向けに転用して教授を始められた方です。独自の切り口といつもユニークな発想でプロアマ問わず音楽家がより良いパフォーマンスをするためのメソッドを構築されて来ました。とっても楽しい先生で、今回のお話をお願いした時もノリノリで(笑)いくつくらいの子が多いのか、男の子、女の子の比率などお尋ねになり、ゲスト演奏も子供さんにもわかりやすい曲を選んでくださいました♪
というわけで、どうぞその辺りもお楽しみになさっててください(*^^*)
これは日頃からメンタルのコントロールにも力を入れております拙レッスン室でしかできない、面白い発表会になるのでは、と自負しております。
会場もみなさんのご要望をうかがい、ホール杉さんにしました。こちらのピアノにもだいぶ慣れていただいたかと思いますが、今回は事前に調律師さんにも入っていただきます。参加費は現在経費や参加人数などを考慮し検討中ですが、あまりご負担にならないようにしたいなと思ってます。

学年の変わる時期でみなさまお忙しいかと存じますがご都合つけてくださりありがたいです。
できるだけお時間にご負担の少ないよう、楽しんでいただける会にしたいと思ってますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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「響き」に革命を起こすロシアピアニズム

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大野眞嗣先生の著書をざーっと読み終えました。またじっくり読み返したいと思います。
先生が構築してこられたピアニズムという観点からも大変興味深いし、日頃から先生がブログで綴られていることを基にしているので、改めて深く納得することも多く、先生のお人柄、細やかさ、知識、探究心に敬服するとともに、素晴らしい先生とのご縁があったことに感謝しています。師事している立場としては日頃からの「大野節」と言っていいのか(笑)先生の口調で脳内再生されるようなこともあり、ちょっとほっこりしつつ拝読しました。

私は2017年10月に初めて先生のところへ伺い、その時点でもう継続して通うことは覚悟していたわけですが(笑)、正直、東京までレッスンに通うことになるのでこれから頑張らないとなぁ、と思っていました笑
以前から拝読していたブログ記事の考察力や探究心の高さに敬服しており、私にとっては大先生だし、粗相があってはいけない、と緊張感でいっぱいでしたが、穏やかで人をリラックスさせる雰囲気をお持ちで、ずいぶん安堵したことを覚えています。
絵がお好きなのはブログで知っておりましたが、レッスン室には素晴らしい絵がたくさんかかっていて、前のレッスン生さんを待っている間、緊張から逃避するために首が痛くなるくらい、ずーっと壁の桜の絵を眺めていました笑(←あとから千住博氏の作と聞かされてびっくりした)
それを指摘されたので、絵を見るのが好きで、とお伝えしたらちょっと席を外された後たくさんの絵を運んで見せてくださって、美味しい紅茶を入れてくださり、おかげさまでずいぶん緊張が解けました。
その時確か先生はチェック柄のシャツを着てらしたのだけど、肩のところにうっすら埃がついているのが見えて(笑)もしかしたら私をリラックスさせるためにわざわざ出してきてくださったのかな、と思って先生のお気遣いに感動して、その瞬間、この先生を信頼しよう、と思いました。

FBなんかで書くと、ちょっと気恥ずかしいので、ここでこっそり書いてみました笑

それにしても・・人生を振り返っても師事した先生方、本当に人間的で懐の深い方ばかりで、その点とても恵まれているなぁと感じます。先生方が生き方で示してくださっているように、私も頑張って追いかけようと思います。(といっても先生方は常に探求し続けてらっしゃるので追いつけることは、ない)

先生のブログと、著書です
大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく

ベストセラー1位✨
「響き」に革命を起こすロシアピアニズム-色彩あふれる演奏を目指して-大野-眞嗣