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コンサートのお知らせ

ドイツカンマーゾリステン室内楽コンサート
「夏の夜の室内楽」
2016年8月10日(水)19時開演
電気文化会館 ザ・コンサートホール

一般前売り4,000円 当日4,500円 学生2,000円
9日のメニコンホールでのセミナー受講生による修了コンサートと両日聞けます

(チラシはクリックで拡大します)
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私が出るわけではないのですが(活字にするのも恐れ多い…)今年も熱いレッスンが繰り広げられるであろう、ドイツカンマーゾリステン講習会の、講師陣によるコンサートをご紹介いたします。
前日の9日千種のメニコンホールで講習会参加者の選抜者によるコンサートがあり、同じチケットで両日聞くことができます。
ぶっちゃけ、講師の先生方の謝礼は出てるのだろうかというくらい、お得なお値段設定だと思います (自分も企画をするのでつい気になってしまう…^^;
毎年セミナーの講師陣はほんっっとうに豪華なんですが、主宰の吉田馨先生曰く、今年は特に!オススメのメンバーだそうです。
昨年公開レッスンを企画した際に講師としてきてくださった吉田馨先生ももちろん出演されます✨
プログラムはモーツァルトのアイネクライネナハトムジーク、バルトークのルーマニア民族舞曲など聞きやすいものから、吉田先生がハマったと仰るドホナーニのクインテットまで超豪華です。楽しみ♪(あ、私ももちろん伺います笑

なかなか聞くことのできないレベルの演奏をされること間違いなし!ご興味のある方はぜひぜひ♪
チケットは私も一部お預かりしてますので、直接申し込みはちょっと敷居が・・という方、拙WebsiteのContactからでも受け付けておりますのでお気軽にお申しつけください♪

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160828 音楽の教室 3時間目「古典派Part2 超個性!みんなちがってみんないい?」

160828

音楽の教室3時間目「古典派Part2 超個性!みんなちがってみんないい?」
2016年8月28日(日) 14:00開演
ホール杉
入場料1,000円

杉山さん企画の人気のシリーズ”音楽の教室3時間目”のお知らせです。
今回は同じ古典というジャンルだけどそれぞれ個性が違うということにスポットを当て、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンをご紹介します。
私はベートーヴェンとハイドンの歌曲の伴奏と、ベートーヴェンのソナタを一曲披露いたします。
ソナタ、たくさんあるから何にしようかなと思ったのですが、およそXX年に死ぬ気で頑張った記憶のある熱情の1楽章に決めました。
気合い入れないと!!笑
林美予子さんはモーツァルト魔笛から、私の大好きな夜の女王のアリア「恐れおののかなくても良いのです、我が子よ」を歌われます。
毎回人気のコーナー、杉山先生と久保先生の授業もお楽しみに✨

チケットはお問い合わせ先か、こちらのContactからも受け付けております。

lesson, ピアノまわり, ピアノ練習方法, レッスン(教える), 音楽

練習

最近レッスン生さんの中に第0.5次、第1次とピアノの壁に当たっている子達がちらほら。。
むむっ、難しいけど私がんばるという姿勢も見られれば、えー練習やだーとなっている子もいるので、ちょっとでも頑張る材料になればと思って書いてみます。

イチロー選手、名言、で調べると沢山出てきますが、最近ピアノの道も似ているなぁと思ったことがあったのでそのうちのひとつ。

「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道だと思う。」

ピアニストってなんだろうって思った時に、とてつもなく面倒な練習に、なんとかしてモチベーション上げて取り組む姿勢があれば、なれるような気がします。(楽器演奏全般だけど)
クラシックの曲は星の数ほどあって、中には自分の手に余るものももちろんあるのですが、依頼の来た曲は基本なんとかしなければいけなくて(笑)練習量も必然増えてきます。
「弾けないところは100回練習すればいい」と言ったのは某巨匠ですが、最近やった曲で100回練習してもダメだこりゃ、となった箇所があり、久しぶりに心が折れそうになりました。時間もあまりない。そんな時にふっとよぎるのが「例え完全に把握して弾けなくても、お客さんにはわからないかも」という悪魔のささやき・・・笑
この時私はどう〜〜〜〜しても写真のページが把握できませんでした。

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自分一人でさらっていても、拍がどうなっているのかわからず、合わせの段階でふるーとさんが登場したらさらに混乱して、パニックになりました。
(ちなみに神話に登場するフルートを吹くのが上手な神様は”パン”と言ってパニックの語源になっています)
さてここで、妥協するのか、いやいや絶対になんとかする!と奮起するのか。人生って選択を迫られる時が多いですね^^;

結局伴奏者の意地もあって2度目の合わせまでになんとかしなければと思って、2週間練習し続けました。ただ弾いていても理解できないので、”とてつもなく面倒な練習メニュー”を考えて、ひたすらピアノと楽譜とメトロノームと録音機器と向き合い続け、結果は合わせ、本番、なんとか形になりました。

練習内容を参考までに書くと、
・フルートパートを自録りする
・録音と一緒にピアノパート①だけを弾く
・録音と一緒にパート②③だけを弾く。
・ピアノ①③だけを弾く
だったかな。。常にメトロノームと一緒。
これが本当に根気のいる作業で、練習メニューを考えついた時は正直、これからこれをやるのか、うへぇってなりました 爆
ただ今は本当に便利な時代で、iPhoneですぐに録音はできるし、すぐに撮り直しできるし、iPhoneの音源と一緒に弾きながらICレコーダーで録音すればどこが変なのかわかるし。手っ取り早くこういった練習ができるのって助かります。
頭に入ってくると、なんでこんなことができなかったんだろうって思うんですけどね。。。伴奏者ってみんな偉いなぁ 笑
あまり弾けないところばっかり取り上げるのも大丈夫かいな、って思われそうですが、どんなお仕事も努力無くしてはできないってことで。。^^;

生徒さんの中には感心なことに練習方法を聞いてくれる子までいますが(昔の私に見習ってもらいたい笑)、ここが弾けない、などありましたら私も効率の良い練習方法を一緒に考えますので、遠慮なく言ってくださいね〜