調律師さんに来ていただきました。
師匠からのご紹介なので、も〜そりゃ下にも置かない勢いです。(のわりに、スリッパお出しするの忘れたり 爆
音に問題ないですかと言われるので、うーん、特にないかなと言ったら、ほんとに?と疑われた 笑
そー言われるとあれこれ出てくるもんで、そんなのを引き出してくださるのもさすがやなぁと平伏したくなります m(_ _)m
本番は外のピアノ弾くのが当たり前なので、いつもと違う状態だったり、自分の好みについ疎くなってしまうと言うか。。
どんな音がいいですかと言われたので、丸みのある柔らかいのが好きかなと言ったら、ハンマーのトップに鉛筆で印をつけ、パイシートに穴開けるみたいな針のついた器具で、トップ以外のカーブの部分にがしがし刺し始めた!痛そう!笑
このあと、トップの部分はトントン叩いて、固くしてました。
ウチの子23年モノなんで、ハンマーがだいぶ硬くなってるそうで、トップの面は固くして当たるようにして、両脇はほわっとさせて、力を逃がすのだそうです。
これで、柔らかくて芯のクリアな音になるのだとか。(終了後、ほんとにそう言う音になってた (°_°)
勉強になります〜
鍵盤を戻す時、鍵盤下に鉛筆で印をつけてましたが、この印より0.1mmほどズレてても音が変わってしまうそうで。。こう言う作業を拝見していると、ピアノって本当に生き物なんだなぁ、って実感します。
そういえば、先日ホールでせっかく直前に調律してもらったピアノだったのに、いざリハで弾いてみたらこう言うことがあって・・と話したら、理由を説明してくださり納得しました。
自分の感覚は間違ってなかったかな〜とホッとしたりもしたり。。 笑
終了後は上質なベルベットのような音になっていました。さすがマエストロ! 音が気持ちいい〜〜✨✨
日が経つと、クリアな部分も立ち上がってくるそうで、一週間後ぐらいが楽しみです o(^▽^)o
中から外からぜんぶお掃除してくださり、キレイになった〜
いつもお邪魔かな、いない方がいいかなと思うんですが、職人技が面白すぎるのと、普段聞けないようなこといっぱい教えていただけるので、かぶりつきです。