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Schoenberg

月に憑かれたピエロってどんな曲だっけと思って調べたらこんなんやった。

【Glenn Gould-Schoenberg-Pierrot Lunaire opus21】

病んでますね〜 狂気を感じる
これ、小さい子が聞いたら泣くレベルかも 汗

歌詞の大意を調べたけど、嫌いな世界ではないかなー
これを暗譜でやるのはすごいなあ。
フルバージョン聞いてみたい。

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椅子

両脇でくるくる回して調節するピアノ椅子、どちらに回すと上がるか下がるか、ご存知でしょうか?
これはピアノトリビアではないかとひそかに思ってますが(笑)後ろに回すと上がります。

今日はあさっての教室シリーズの最後の合わせでプログラムをざっと通したのですが、
最後に残ったAppassionata(この順番憂鬱・・笑)、椅子をどれだけ低くしても、なかなか姿勢が安定せず、
しょうがないかと弾き始めたらやっぱりまだ高くって、どうも弾きづらく、
弾き終わってからようやく、椅子の向きが前後ろ逆だったのに気づきました 爆
あらためて、椅子の高さひとつでずいぶん弾きにくくなるんだな〜と痛感。
そして、いちおう事前に椅子の前後ろくらいチェックするべきだったなと反省したのでした (´Д`)

と、いうわけで(笑)
音楽の教室3時間目、古典派Part2「超個性!みんなちがってみんないい?」
はあさってとなりました。
古典派の作曲家からハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンを取り上げます。

2016年8月28日(日)14:00開演 13:30開場 
ホール杉 (羽島郡笠松町田代255-1)
入場料1,000円

ベートーヴェン作曲/ エリーゼのために WoO.59(小山)
モーツァルト作曲/ 歌劇【魔笛】よりパミーナのアリア「愛の喜びは露と消え」(林&久保)
ベートーヴェン作曲/歌曲「君を愛す」
ハイドン作曲/ 歌曲「牧歌」(杉山&小山)
お話[お子ちゃま&苦労人&偏屈者・・・色んな人生と共に音楽がある](杉山)
ハイドン作曲/ ピアノソナタ第35番 Hob.XVI 1楽章(久保)
モーツァルト作曲/ 歌劇【魔笛】より夜の女王のアリア「ああ、恐れおののかなくてもよいのです、わが子よ!」(林&久保)

お話[“運命あるある”斬り!ざんねーん!!](久保)
モーツァルト作曲/ 【レクイエム】より「ベネディクトゥス」(林&杉山&久保)
ベートーヴェン作曲/ ピアノソナタ第23番「熱情」op.57 第1楽章(小山)

夏休み最終日でご予定のある方が多く、今回はまだまだお席に余裕あります。
当日でも大丈夫ですので、ご興味のある方ぜひぜひお越し下さい♪

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2016 ドイツカンマーゾリステン室内楽講習会

暑いですね〜
岐阜は、9日間連続猛暑日が続いているそうです。今年も全国一位をとる気満々です(気温ね)

この土日はドイツカンマーゾリステン講習会を聴講に行ってきました。
生徒さんのレッスン〜ロシア歌曲のお供からの聴講で、暑さもありけっこうハードでしたが、がっつり半日聞かせていただきました。
受講生は皆さん、すっごく上手いし、だからレッスンの内容もハイレベルでたくさん刺激を頂きました。先生方のアドバイスも的確だし、ああ、そうだったと再確認したり(耳が痛い)、注意やアドバイスを受けているレッスン生さんは人ごとでなくて、私自身でもあるなぁと言う気持ちで受けてきました。充実した濃い〜〜時間で、時間を忘れて没頭しました。
熱いレッスンの反面、ちょっとスタジオは寒くて、そこは戦いでした 笑
知人の作曲の先生も一緒に聴講されて、とても満足の内容だったようです。ご紹介した甲斐がありました♪
来年は一緒に受けましょう〜、がんばるぞ〜と誓いました。
先生方はもちろん、去年受講した時にお世話になった通訳の先生や、知り合った受講生さん、学生さんにも再会できたりしてそれも嬉しかったです。

さて、そんなスーパーレッスンをしてくださった講師陣によるコンサート、いよいよあさってです。
一枚のチケット明日のメニコンホールで行われるセミナー受講生と講師陣による修了コンサートも聴けます。
私は両日伺う予定です♪
レッスンでも素晴らしい演奏を聞かせてくださった皆さんのステージ、楽しみです^^
年に一度だけ聞けるチャンスなので、ご興味のある方、ぜひ✨ 超オススメです。

詳細は、こちら。
ドイツカンマーゾリステン 夏の夜の室内楽コンサート

あれっ、ピアニストの先生のHPを見たら、なぜか日本語表記が!笑
Thomas Hell

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コンサートのお知らせ

ドイツカンマーゾリステン室内楽コンサート
「夏の夜の室内楽」
2016年8月10日(水)19時開演
電気文化会館 ザ・コンサートホール

一般前売り4,000円 当日4,500円 学生2,000円
9日のメニコンホールでのセミナー受講生による修了コンサートと両日聞けます

(チラシはクリックで拡大します)
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私が出るわけではないのですが(活字にするのも恐れ多い…)今年も熱いレッスンが繰り広げられるであろう、ドイツカンマーゾリステン講習会の、講師陣によるコンサートをご紹介いたします。
前日の9日千種のメニコンホールで講習会参加者の選抜者によるコンサートがあり、同じチケットで両日聞くことができます。
ぶっちゃけ、講師の先生方の謝礼は出てるのだろうかというくらい、お得なお値段設定だと思います (自分も企画をするのでつい気になってしまう…^^;
毎年セミナーの講師陣はほんっっとうに豪華なんですが、主宰の吉田馨先生曰く、今年は特に!オススメのメンバーだそうです。
昨年公開レッスンを企画した際に講師としてきてくださった吉田馨先生ももちろん出演されます✨
プログラムはモーツァルトのアイネクライネナハトムジーク、バルトークのルーマニア民族舞曲など聞きやすいものから、吉田先生がハマったと仰るドホナーニのクインテットまで超豪華です。楽しみ♪(あ、私ももちろん伺います笑

なかなか聞くことのできないレベルの演奏をされること間違いなし!ご興味のある方はぜひぜひ♪
チケットは私も一部お預かりしてますので、直接申し込みはちょっと敷居が・・という方、拙WebsiteのContactからでも受け付けておりますのでお気軽にお申しつけください♪

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2016 ドイツカンマーゾリステン講習会

今年もドイツカンマーゾリステンの室内楽講習会の時期がやってきました♪

昨年初参加させていただいたのですが、濃〜〜〜〜〜〜〜〜い2週間を過ごさせてただきました。
ドイツから先生方が来てくださるのでちょっとお値段は張りますが、絶対に講習会費以上の価値があると思います。

残念ながら・・・今年は私はちょっと忙しすぎて参加できませんが(T T)
ぎりぎりまで悩みました・・・デュオの曲を受講したかったです。。。

そのかわり、ぜひぜひ若手の音楽家の方に参加してもらっていっぱい吸収してほしいなと思います。

先生方はみなさん超一流の方ばかりですが、ほんとうに気さくで楽しいことまちがいないですよ〜
(ただし、レッスンは超ハイレベルで厳しい!笑)
聴講も非常に勉強になりますので、ぜひ。

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発表会が無事(?)終了いたしました。
お天気にも恵まれましたし、出演者のみなさん素敵な演奏を披露してくれました♪
合同で開催してくださった長屋良子先生、進行、ご指導、そして素晴らしい講師演奏をありがとうございました。

私はといえば・・みなさん楽しんでくれたかな〜〜、気楽な雰囲気でとは言え、これで良かったのかななどいろいろ反省しきり^^;
プレトークもできるだ〜〜け分かりやすくしたつもりですが、どうだったかな・・笑
練習する上で注意することは100個くらいありますが、今回は「音の進行」「強弱」「拍」の3つに絞ってお伝えしました。
シューマンの蝶々という曲も少しは知ってもらえたかな?と思います。
また懲りずに、今後も内容を変えてプレトークをしたいと思います 笑

さて、会費を安く抑えたため、写真を各自お任せしてしまい、記念写真が私の手元にほとんどありません 爆
身内の生徒から送られてきたものを雰囲気をお伝えするためにお借りします・・・

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またこんなアットホームな雰囲気で発表会できたらな〜〜と思いますので、みんなこれに懲りずに出てね^^

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むむ、

ドビュッシーという作曲家はよくわからなくて、今までほとんど弾いたことなかったのです。。過去にやったものといえば定番の月の光とか、アラベスクとか、連弾とか・・そんな程度?
が、5月に計画しているコンサート、私が思いつきでタイトルをつけてしまったがために、フルーティストが、じゃこの曲プログラムに入れよう!となったものがあり、初めてに近いくらいちゃんとドビュッシーを見ることになりました。

実はドビュッシーは学生の頃から「きっと合ってる」といろんな人に言われ続けながら、難解なイメージが払拭できず近づかないようにしてました 爆
で、今回諦めて腹を据えてちゃんと見ているわけですが、むむ、譜読みすればするほど・・・合ってる気がする 汗
さっきここ↓へ差し掛かったのですが (オーケストラ版ではおそらくハープさんが担当)、

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ビタッとくる音を持ってる気がするんです。。(←自分で言うな

難解なドビュッシーと思っていたけど、改めて合ってる気がするって思うなんて、そんな私もなかなか曲者なんでしょうかね・・「さよならドビュッシー」ならぬ「こんにちはドビュッシー」 笑

そんなわけで、5月29日(日)ホール杉さんにて「華やかなフランス、柔らかなドイツの午後」というタイトルでフルートデュオコンサートをいたします。

(チラシはクリックで拡大)
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タイトルは二人のやりたい曲をダーっと並べたら、フランス、ドイツとまとまりまして、そこから。
午後は、そのまんまですがお昼公演だからです。このタイトルを適当につけたがために、多くのフルーティストにとっての至高の作品、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」を組みこむことになりました ^^;
この曲、聞けば聞くほど非現実的な空気感を表すのが難しいなぁ〜〜って思うんですが・・フルーティスト木内悠貴くんの大好きな、そして私は初挑戦でハラハラなドビュッシー、頑張って仕上げますので、お時間のある方はお越しいただけると嬉しいです♪

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残り2日

もう2日後だなんて。。いろんなことでバタバタしてるとあっというまですなーー
お席は残り僅かとなっております。迷われている方はどうぞお早めに〜^^

昨日はソプラノさんと最後の合わせをいたしました。
これまでさら〜っと流してただけだったのを、昨日になって初めて、テンポ設定など細かく詰めました 笑
全部音源を録り、今日は全て聞いて、鬼チェックいたしました。
本番前に結構手間ですが、弾くよりも大事な作業です。
歌詞のチェック、自分の音のバランスや進めるところ、待つところ、音のニュアンス、歌い手さんへの軽いアドバイスなどを拾っていきます。

打ち上げの場所も予約したし(笑)あとは本番当日、気持ちよく終えるだけ〜〜
そろそろ次の分の譜読みを始めるか。。

いやいや、フルーティストとの最後の打ち合わせが残っていました。
御殿場から来てくれるので前日しか来られず、ぎりぎりですが。。。私の方で結構イメージも固まってきたのでピタリと合うと良いな^^
そういえば、今回やたらといろんな方からフルーティストがイケメンイケメンと言われます 爆
いやいや、実物もイケメンですよ(笑) 当日をどうぞお楽しみに☆

つぶやき, 雑記, 音楽その他

まさか

母上が最近言っておりましたが、人生には「まさか」という坂があるそうです。

このログを書くに当たって事前に「まさか」「坂」という検索ワードでgoogle先生に聞いてみたところ、
この言葉、最近はやってるんでしょうか、たくさんヒットしました 笑

「まさか私がピアニストと呼ばれるようになるなんて」とつぶやいたところ上記の言葉が返ってきた訳ですが、
私は幼稚園から中学校までずっと、学校の文集では「ピアノの先生になりたい」と書いていました。
大学を卒業してからも細々とでも演奏活動していたのに、もう向いてない!と途中ピアノを辞めようと決断したこともあるのですが、
大きな波に巻き込まれ、もがいているうちに、なぜかピアノを再開する方向へ流されてしまいました。
ざっくり言うと「音楽が好き」→(中略)→「気づいたらピアニストになっていた」と言う感じです。
中略の部分は多岐に渡るので、個別に聞いてください 笑

そんな私が、よし、演奏でやってくぞと本気で腹をくくったのは実はほんの数年前。
今でも自分では演奏家を名乗るにはまだまだと思っていますが。。
(“ピアニスト”にはいろんな定義があると思いますが、私がはっきりしないと他の方が呼ぶ時やご紹介を受ける時などに困らせることになるので ^^;)

最近この「まさか私が」とつらつら考えるようになってよく思い出す記憶があるのですが、
小さい頃に神様に「一流のぴあにすとになれますように」とお願いしたことがあります。
その時確か小学生で、うっすら覚えているのは旅行先のホテルの庭園内?にある小さなほこらのようなところだった気がするのですが、
一緒にいた、これまた多分叔母に「ここは音楽や芸術の神様だよ、なにかお願いしたら?」と軽い感じで言われて、
ちょうどその頃シ◯パンコンクールで日本人の某ピアニストさんが入賞したばかりでカッコ良くて、あんな風になりたいな、と思ったのです。
親が音楽家にしようと熱心に英才教育を受けさせていた訳でもないですし、一流ってなんなのか、ピアニストってどんな仕事で、どんな生活をしているのか知る由もなかったのですが(笑)子どものお願いをちゃんと神様が覚えていて、ナントカ近い方へ導いてくださってるんでしょうかね。
ふとそれを思い出してからは、これはもう、どうあっても音楽へ押し戻されるのかもしれない、と腹を据えてがんばることにしました^^;
現在は、「一流(になれたらいいな)ピアニスト(としてまだまだだけど)」と言うところでしょうか 笑



話が脱線しましたが、僭越ながら若い方へ言いたいのは(私も人生折り返したばかりのヒヨッコだけど)、人はたくさんの可能性を持っていて、強く願えば、思考がそのように働き、叶えるために動き始めるということ。人によってスピードは違うけれど、遅かったり、遠回りしても、根気よく続ければ、僅かずつでも押し広がっていく、と言うこと。広がり始めれば、そちらの方へ人脈がつながり、広がったご縁によってもっとステップアップすることも可能だということです。
もし小さくても自分の中でキラッと光るものを感じたらぜひそちらの方へ動いてほしいですし、どんなことでも、できるだけ素直な心で一旦は受け入れてほしいですし、ネガティヴな事が起こっても、どん底を経験しても、月並みですが人生に無駄な事は何ひとつないということを思い出してほしいです。
こういった事をスマートにできる人は少ないですが、かっこ悪い自分をさらけ出したら、怖いものは少なくなります 笑

なぜこんなことを急に書いたのかというと、自分を振り返ってみて、不器用にもがき続けた結果、曲がりなりにも好きな事を仕事にできていて、いまけっこう幸せだからです。
そして今日、そんな私を見ているから、がんばれるんだ、という言葉を頂いたからでした^^

駄文をお読みくださり有難うございました。