ピアノまわり, 雑記, 音楽, 音楽その他

ピアノあるある

室内楽での譜めくり頻度の高さ。

改めて楽譜を見ると、こんな感じです。
↓左がピアノ三重奏(ピアノ+弦楽器2人)、右がピアノ五重奏(ピアノ+弦楽器4人)

trioundquintett

トリオの方は1ページにつき4段しかないです。見開きで8段。
五重奏に至っては1ページ3段しかありません!笑
そういえばトリオの合わせでは、特にテンポの速いところなどしょっちゅう譜めくりばっかしてるんでした >< 五重奏の譜読みをしていると、ページ数が多くて、やってもやっても延々終わらない気がします。。 実際は同じ3,40分の曲なので、練習時間も同じはずなんだけど。。? ↓ちなみに、ピアノの通常の楽譜。 chopin]

なんだかちょっとほっとしますね 笑

↓ちなみに、弦楽器パートの楽譜

cello

ピアノが40ページとかあるのに対して、ヴァイオリンやチェロの方のパート譜は1、2枚とかで仰天します 爆

コンサート, コンサート (演る), 音楽, 音楽その他

スターバトマーテル

私にとったらたいへんマニアックな単語で人生で初めて聞いたくらいなのですが、なんとこの一週間のうちに2度も耳にしました 笑

先日友人が、
「今度オケの本番でドヴォルザークのスターバトマーテルって言う1時間半もかかる曲をやるんだよ orz」
と言ってたのを、あははは精神病みそう、なんて人ごとみたいに笑ってたんだけど、
別の友人が「7/19のコンサートでスターバトマーテルって言う二重唱をやろうと思うんだけど」
なんと私もやることになりました 爆 
が、幸い私の方はペルゴレージさんという方の作曲で5分ほどです。
しかし苦手な古典・・来たよ古典いよいよ腰を据えて向き合えということか 笑
動画を検索すると伴奏はほとんど室内楽かオケですが、オケ版をピアノ譜に起こしたものというのは例外なく難しいです。覚悟します。。

スターバトマーテルというのは「悲しみの聖母」と言う意味で、キリストが磔(はりつけ)にされた時の聖母マリアの悲しみを歌ったものです。たくさんの作曲家が曲をつけています。

↓ドヴォルザークの「スターバトマーテル」
指揮者が振り始める前に「1時間半無事に終わりますように」と祈ってるようにしか見えないw

↓ペルゴレージの「スターバトマーテル」より”肉体は死して朽ちるとも” 古典向きのまっすぐな素晴らしい発声! 

メッツォは男性でカウンターテナー。透明感のある声が大変美しい。ピアノもそうだけど歌でも古典が上手い人ってのは何でも上手いんだろうなぁ。。