ピアノまわり, ピアノ奏法, ピアノ練習方法, レッスン(教える)

ピアノのためのメソッド

さて、最近いろんな年齢の生徒さんが来てくださるようになりました。
レッスン時間は短く、お伝えできることも限られております。(私もその場では思い出さないかもしれません笑)

で、

私自身が練習しながら、ああ〜私、普段こういうこと気をつけてるんだなぁ、とか
効率の良い練習方法をお伝えしておきたいなぁ、と思ったことをここで書いていこ、と思い立ちました。
恐らくプロの方でも、他の楽器の方でも有効な方法が、いくつかあるのではないかなと思います。
やるかやらないかはアナタ次第!笑
がんばって実行すればきっと上手になります! (たぶん。。



今日書くのは、メトロノームを使う練習です。(今、うえーって思った人、いますね
私は子どもの頃からメトロノームがきらいでした。
弾いているのと合わないし、だんだんあっちがずれてるような気がしてくるし、そもそも三角メトロノームのカチカチ言う音が苦手なんですよね。。
学生の頃から師匠に言われ、ドイツでついた先生に言われ、そして、メンタルトレーニングの先生からもメトロノーム使いましょうと言われました。
人生でずっとメトロノームから目を背けてきた私がやっと積極的に使うようになったのは、3人目のメンタルトレーニングの先生の「メトロノームは本番での演奏を自由にしてくれる」と言う言葉でした。私にメトロノームを自主的に使わせるように仕向けた先生は本当に偉大です 笑
ちなみに、苦手な音は、そんなに苦手でない音を出すメトロノームを新しく買うことで、解消しました。

さて、そんなメントレの先生から教えて頂いた練習方法です。

dv-1

通常より3倍遅いテンポで練習します。写真は二分音符=84となっているので28ということになります。
が、少しずつ上げていっているので、今日は34というテンポを鳴らしっぱなしにしています。
(↓ネットで音源を聞いて選び抜かれたメトロノーム)
メト

これでも始める時は、イライラするくらい遅いです。
法定速度60kmの道を20kmくらいで走る感じでしょうかね。(分からない場合はお母さんに聞いてください 笑
早く曲を仕上げたくて、つい速い練習をしてしまいがちですが(なんだかかっこいいしね!笑)、とてつもないゆっくりのテンポで練習することの効果は、かなりの効率化につながります。速く弾く練習をたくさんやるよりも、ずーっと短い練習時間で弾けるようになります。

さて、ゆっくり練習することで、実にたくさんのことが見えるようになります。これも車の運転とよく似ています。
せっかく通常ではあり得ないテンポで弾いているので、ただただイライラしながらメトロノームに合わせるのではなく、できるだけいろんなことに注意を払ってみると良いです。

・メトロノームとずれないこと(大前提) 耳を研ぎすませて、電子音のピッと、打鍵の底が合うようにします。
・打鍵した瞬間に力を抜くこと(意外と難しい)
・きちんと肩から脱力しているかどうか、時々確認すること(知らないうちに力が入ってます)
・指を常に次の音に素早く移るよう気をつける、目的の鍵盤に移動してから鳴らすこと
  (特に小節をまたぐ時はぼんやりしがちです)
・常に音の向かっている方向性に留意すること(音が上昇するとき、下降するとき、跳躍する時)
・テンポが上がった時と同じ姿勢を意識して弾くこと
・テンポが上がった時をイメージしながら強弱をつけること(一音ずつの調整が必要なのが分かります)
・音を鳴らした瞬間指の力を抜くこと

おまけ
・本番がある時は、その場所をイメージした身体の使い方をすること

もっと正確な拍を取る練習する時は一拍をはんぶんにしたり、3分の一にしたりします。
上のテンポ84の場合であれば、二分音符に対して56、74と言った具合です。
実際にやってみると、とても頭を使います。耳もよく使って、どんな音を出しているかかならず確認しています。
かなりの集中力が必要なので少し練習すると疲れてしまいます。
私はだいたい15〜20分やると、ふう〜となるので、ちょっと休憩orストレッチ、と言った具合で進めます。



いかがでしょうか。
やることがたくさーんあって、もうやる気が失せましたね。分かります 笑
心が折れそうになったらご相談ください。

実は今でも、新しい曲を始める時はいつも「いつになったら弾けるんだろう」なんて思いながら練習してますが、ふと気づくと表示テンポで弾けるようになっています。けっこうびっくりしますよ。

また、この方法だとほとんど無理をしないので手を痛めません。
練習時間も短いので、身体にも負担がかかりませんし、時間が有意義に使えます。
なにより、こういうクドイくらいの練習をすることによって身体にテンポ感が染み付くので、本番の時に緊張してもテンポがぶれにくいです。
本番でありがちな失敗のひとつに、緊張してとてもテンポが上がってしまい、結果指がついていかなくて事故が起こる、ということがありますが、こういった地道な練習はイザという時自分を守ってくれますよ。

まずはほんの短い曲でも良いので、だまされたと思ってやってみてくださーい 笑

雑記

私のなまえですが。。

「ゆきえ」

です。

旧姓ver.でも新姓ver.でも、です 笑
これまで正しく読んでもらったことが無いので、間違えられてもスルーするのに慣れてしまってましたが、
きょう母校から電話がかかってきたときも間違えられまして、(まーいろいろ変わってるしいたしかたないかw)
さすがに残念だったので、今更ですが改めて 笑

友達がみんなちゃんと呼んでくれるからいいんですけどね^^;

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ピアノあるある

室内楽での譜めくり頻度の高さ。

改めて楽譜を見ると、こんな感じです。
↓左がピアノ三重奏(ピアノ+弦楽器2人)、右がピアノ五重奏(ピアノ+弦楽器4人)

trioundquintett

トリオの方は1ページにつき4段しかないです。見開きで8段。
五重奏に至っては1ページ3段しかありません!笑
そういえばトリオの合わせでは、特にテンポの速いところなどしょっちゅう譜めくりばっかしてるんでした >< 五重奏の譜読みをしていると、ページ数が多くて、やってもやっても延々終わらない気がします。。 実際は同じ3,40分の曲なので、練習時間も同じはずなんだけど。。? ↓ちなみに、ピアノの通常の楽譜。 chopin]

なんだかちょっとほっとしますね 笑

↓ちなみに、弦楽器パートの楽譜

cello

ピアノが40ページとかあるのに対して、ヴァイオリンやチェロの方のパート譜は1、2枚とかで仰天します 爆

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スターバトマーテル

私にとったらたいへんマニアックな単語で人生で初めて聞いたくらいなのですが、なんとこの一週間のうちに2度も耳にしました 笑

先日友人が、
「今度オケの本番でドヴォルザークのスターバトマーテルって言う1時間半もかかる曲をやるんだよ orz」
と言ってたのを、あははは精神病みそう、なんて人ごとみたいに笑ってたんだけど、
別の友人が「7/19のコンサートでスターバトマーテルって言う二重唱をやろうと思うんだけど」
なんと私もやることになりました 爆 
が、幸い私の方はペルゴレージさんという方の作曲で5分ほどです。
しかし苦手な古典・・来たよ古典いよいよ腰を据えて向き合えということか 笑
動画を検索すると伴奏はほとんど室内楽かオケですが、オケ版をピアノ譜に起こしたものというのは例外なく難しいです。覚悟します。。

スターバトマーテルというのは「悲しみの聖母」と言う意味で、キリストが磔(はりつけ)にされた時の聖母マリアの悲しみを歌ったものです。たくさんの作曲家が曲をつけています。

↓ドヴォルザークの「スターバトマーテル」
指揮者が振り始める前に「1時間半無事に終わりますように」と祈ってるようにしか見えないw

↓ペルゴレージの「スターバトマーテル」より”肉体は死して朽ちるとも” 古典向きのまっすぐな素晴らしい発声! 

メッツォは男性でカウンターテナー。透明感のある声が大変美しい。ピアノもそうだけど歌でも古典が上手い人ってのは何でも上手いんだろうなぁ。。

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150620 加納高校音楽科創立60周年記念 地区演奏会シリーズ

先ほど、合わせの日程を決めるお電話がかかってきて、アップしてなかったのを思い出しました。。

加納高校音楽科創立60周年記念 地区演奏会 岐阜地区
6月20日 14時開演
岐阜市文化センター小劇場

クリックで拡大します↓

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加納高校の音楽科創立60周年記念、というおめでたい場にて弾かせて頂きます。
私出身校違うけどいいんやろか。。(←最近こういうの多い 笑

長屋良子さんの伴奏で、ランメルモールのルチア、と言うオペラからのアリア「狂乱の場」を演奏いたします。
これはやったことないのですが、調べたところ超大曲だそうで、ちょっとどきどき^^;
ヒロインのルチアが、本意でない政略結婚の相手を殺してしまい、正気を失って血だらけで登場、恋人との幸せな結婚式を妄想して歌うというアリアです。おどろおどろしいところと、激しい部分、幸せなワルツ(狂気にも聞こえますが。。)の切り替えが見せ所になりそうです。
フルート(作曲当初はアルモニアだったそう)が入る曲とのことで、どなたかいませんか、とお尋ねありましたので、急遽、私のお知り合いで、適任の方にお願いいたしました。
アリア+楽器の共演は、たぶん大学の時以来かな。楽しみです。

プログラム↓

E0ozIA-d150422

いま冷静にプログラム順を確認したら、なんだか待ち疲れしそうな・・汗 調整に気をつけます。
出演時間の詳細が分かりましたらまたお知らせいたします。

雑記,

ランチ→アウトレット

気づけばピアノの話ばかり続いているので、たまにはお買い物とかランチの話とか。

基本用があるとき以外は、練習のために家に引きこもっているのが安心なんですが(ピアノ屋にありがち)
友人が落ち着いている時は積極的に遊んでもらったりします 笑
(デュオ活動の一環と言うことで・・?)
アウトレットに行きたーいって言い続けてたので、この日はランチ→アウトレットコース。
ランチは最近ハマっていると言う船津屋さん

前菜♪
IMG_3742

タコと?のオイル系パスタ。

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前回行った時はコンサートのための怒濤の合わせ合宿の中での、束の間のひととき、でしたが、
今回は心底リラックスモードでランチが出来ました。ちょうどうでも良い話とか、たくさんしました 笑

美味すぎるデザート。ミントヨーグルトアイスとマンゴーとメレンゲ。

写真

お店の方が気を利かせて写真を撮ってくれました。心なしか表情にも余裕がある気がする ^^;
そういえばコンサート以外でのツーショットはあまり無かったかも。。笑

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アウトレットでは私が買い物するつもりが、この日はピンと来るものがあまり無く、結局友人の方がお買い物三昧でした。
誕生日月ですしね、そう言うときはお財布の紐も緩みますよね 笑
私は完全に店員さんと友人に乗せられて白のワンピースを買ってしまいました。。汗
トマトソースとか危険すぎるので、イタリアンに行く時は着ないようにしよ。

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150413 ピアジュリアン ナイトライブ

そろそろネタも溜まってきましたので書かないと。。忘れる 汗

先日の神戸での本番について詳細教えてください、とお知り合いの方が言ってらしたので、ここで書いておこう。
場所は神戸三宮の、若手クラシック音楽家の度胸試しの場(と言ってた 笑)ピアジュリアンさんです。

写真 3

ナイトライブ形式、で19時からと21時からの2部形式でした。
4/3のおとなの部のプログラムと大体同じ内容で、はなちゃんがバッハのパルティータかなにかの中から一曲無伴奏で演奏し、曲順を少し変えて演奏いたしました。ラヴェルのツィガーヌで〆、アンコールはプロコの三つのオレンジ、を演奏しました。
私はここではお初の顔なので、トークははなちゃんにおまかせしました ^^;

ピアノは素敵な古いスタインウェイで、素晴らしく鍵盤が軽やかで、育ちの良いサラブレッドのような感じ? あまりの弾き易さにバルトークの終曲で、ヴァイオリンを一瞬追い越してしまうハプニングがありました 笑
コンサートホールのグランドとは異なる難しさはありましたが、恐らく慣れれば古典とかが弾きやすい印象で、もしまた機会を頂けるなら古典中心でもやってみたいなぁ、と思いました^^ 
苦手なモーツァルトも上手く弾けそうな気がします 爆

オーナーさんがとても面倒見の良い温かい方で、きっとすごいお方なのだろうけどとても親しみ易い雰囲気の方でした。人見知りする私はお会いして最初の小一時間ほとんど喋れず。。(はなちゃん曰く”固まってた”そうですが 笑) 今思えばめずらしく緊張してたのかもしれないです。最近なかったので緊張の感覚を忘れてました。。
そうだ、はなちゃんの同僚のななさん、急にお願いしてしまったのに素晴らしく上手い譜めくりをありがとうございました。ちゃんとお礼を伝えられませんでしたので、ここで。



以下写真

ピアノの蓋がめちゃくちゃ軽くてビックリしました。何の木で出来てるんだろう?

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三宮駅の目の前!

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終演後。私の顔がホッとしてる 笑

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実は直前に二人とも衣装にハプニングが・・焦りました。久々に着る時は要注意!

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大阪に(というかはなえ邸に)5日間お世話になり、お約束の打上げは音楽業界で知らない人はいない、という鳥ちかさんへ連れてってもらいました♪
安い!美味い!そしてお父さんお母さんが親しみやすい!こじんまりとした下町の焼き鳥屋さん・・なのに、有名な音楽家のサインが壁にぎっしり、の不思議な空間です^^ 最後のお雑炊は、舌に馴染みすぎて涙でそうになりました 笑
大阪へ行かれたら、ぜひ行ってみてください。
(お父さん、書くの遅くなってすみません)

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鳥ちか記念にお父さんに撮ってもらったのですが、ご本人曰く顔に疲れが出てるからイケてない(この直前まで練習してたからか..)そうで、超引きで載せました。
かわいいよめがねっこかわいいよはなちゃん。

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Score

さて、

室内楽のセミナーを受けたいなと思って課題曲の楽譜を探したら、



5000ゴールドしてました ( ゚Д゚)


なんで輸入楽譜ってこんな高いんだーーベルリンが恋しい!(だいたい半額)

ちょうどオイロパ旅行してるお友達にお願いしたいくらいです。
いや実際は、重くて申し訳ないので頼めませんが。。



まぁ結局買うんですけど。。気合いいれてがんばるか 笑
先日の公演のプログラムに乗せたドヴォルザーク。
あれと歌曲くらいしかやったこと無いんだけど、まだ伸びしろがあるような気がしたので、あえて未知数の作曲家で 笑

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150403 鷲見製材Presents デュオ アランチャによる「音楽で世界旅行」

デュオ アランチャによる、音楽で世界旅行 -おとなの部-
2015.4.3 (金) 18:00開場 18:30開演 サラマンカホール
主催:NPO法人meets vision様 NPO法人クローバ!様
共催:株式会社鷲見製材
デュオ アランチャ 宮田英恵(ヴァイオリン) 小山文榮(ピアノ)

子どもの部、かなりウケてましたが、いちおうこちらがメインです。笑

↓プログラムの中身(社長がご挨拶を下さいました。ありがとうございます)
プログラムベース裏-02

↓クリックで拡大します。
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【プログラム】
L.v ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番 作品24 へ長調 「春」第一楽章

バルトーク:ルーマニア民族舞曲 Sz.56
1.棒踊り 2.飾り帯の踊り 3.踏み踊り 4.角笛の踊り 5.ルーマニア風ポルカ 6.速い踊り

ドヴォルザーク:ロマンス 作品11  

~休憩~

プロコフィエフ(ハイフェッツ編曲):オペラ”3つのオレンジへの恋”より 「行進曲」

モーツァルト:ヴァイオリンソナタKV302 変ホ長調
第1楽章 Allegro 第2楽章 RONDEAU Andante grazioso 

ラヴェル:ツィガーヌ

アンコール  
花は咲く、
チャルダッシュ(モンティ)


実は、

一日2公演、というのはたま〜にありますが、(そんなのを、ようやるなぁ〜なんて見てましたが)
違う内容を1日2公演、というのは非常に稀だったのではないかと思います。
今振り返っても、よくやったな、と2人を超〜労(ねぎら)いたい!笑
とにかく13時の入りからリハ、本番、リハ、本番、というスケジュールを見て頂ければ、
何となく耐久レース的な匂いを感じていただけるのではないでしょうか。笑

おとなの部、は、ツウにはもちろん、クラシック初心者の方にも楽しんでいただけるよう、すこーし短めに選曲をいたしました。

・・つもりでしたが、いろいろやりたくて、結局フルコンサートの長さになっていました。爆

プログラミングについては「音楽で世界旅行」という子どもの部と一貫したテーマを使い、全て、異なる国の作曲家から選曲させて頂きました。演奏者的には切り替えが結構大変だったりするんですけど、お客様からは曲順も、選曲もとても良かったと、ご好評いただきまして、がんばった甲斐あったなぁ〜、としみじみ感じてます^^
曲のいろんなイメージのお話も交えて、進めていきましたが、意外なことに、私、お話上手だと言われました。トークは大の苦手だったんですけど、ここ数年で、コンサートの時はがんばって喋るようにしていた努力の甲斐あってか・・苦手なことでもやってみるもんです。。はなちゃんのお話上手は言うまでもないです 笑

プログラムの中で人気だったのは、どれも楽しんで頂いたようですが、ご意見で多かったのは、ドヴォルザーク、それから、やはりラヴェルでした。はなちゃん曰く「ツィ」とつくものはウケるんだそうで・・他に何があったかな。笑 あとアンコールのチャルダシュはやっぱりウケてたみたい。合わせがほとんど出来なくて心配でしたが、がんばって乗せて良かった〜^^;

いろいろ個人的に反省点はありますが、コンサートの内容はとっても満足して頂けたようで、演奏の質についてもたくさんお褒めのお言葉を頂きました。今回は、会社の方からチケットの金額を設定して頂いたのですが、意外にもチケット代が安すぎる、との有り難いお言葉をたくさん頂きました。笑 いやもう、演奏者冥利に尽きます。
実は公演終了後しばらく、いろんな方からかなり具体的に、たくさんたくさん嬉しいお言葉をいただいておりました。しかしはなちゃんはとっくに大阪に帰っているのですぐには伝える術が無く、なんだか私ばっかり聞いて申し訳ないなぁ、早く伝えないとな、と思いつつもいつ言えば良いのかタイミングを計っているのですが。。笑 
もしご来場くださった方でこれを読んでくださってましたら、コメント欄や、コンタクト等から、ご感想いただけると嬉しいです。



【お礼の言葉】
一年前に構想を練ったこの企画、とちゅうハラハラなこともありましたが、みなさまのご協力のおかげで無事に終演いたしました。
企画に先ず興味を示し共感しGOサインを下さった石橋常務、全面的に信頼してくださり、バックアップしてくださった鷲見製材、主催に入ってくださったNPO法人クローバ様、NPO法人ミーツビジョン様、当日裏方スタッフやってくださった社員さん、エントランスでテキパキ働いてくださった社員さん、不慣れな私に細やかに対応してくださったサラマンカホールスタッフの皆様、そして最後まで同じモチベーションを保って突っ走ってくれたはなちゃん、本当に、ありがとうございます。私はどこにも足を向けて寝られません。笑 今日から座って寝るか。。

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150403 鷲見製材Presents デュオ アランチャによる「おんがくでせかいりょこう」

デュオ・アランチャによる、おんがくでせかいりょこう -子どもの部-
2015.4.3 (金) 14:40開場 15:00開演 サラマンカホール
主催:NPO法人meets vision様 NPO法人クローバ!様
共催:株式会社鷲見製材
デュオ アランチャ 宮田英恵(ヴァイオリン) 小山文榮(ピアノ)

子どもの部のレポからお届けいたします。

↓クリックで拡大します。
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実はお子さん用のステージは会社様からぜひやってほしい、とのことで、初めて企画をさせて頂きました。
普段、大阪フィルハーモニー交響楽団にて学校訪問演奏などをやっているはなちゃんが、たくさん楽しい提案をしてくれました。
ほんとうにありがとう♪
当初、20分〜休憩〜20分と言う構成の予定でしたが、お子さんの集中力を考えて休憩無しの40分、とさせていただきました。
終演後はちょうど良い時間だった!というご感想を方々から頂きホッといたしました。
お子さんの部、ということで私たちはデュオ アランチャ、では無く、
ゆきねえ&はなちゃんというニックネームにして、完全にN◯Kの歌のお姉さんになりきりました。笑

最初に一曲、演奏し、
変奏曲、というスタイルの説明のあと、
モーツァルトのきらきら星変奏曲をヴァイオリンとピアノ用に編曲したもの、
動物たちのダンス、というテーマで
ルロイアンダーソンの踊る子猫と、ショパンの子犬のワルツをヴァイオリンとピアノ用に編曲したもの、
そのあとにお待ちかね、持ってきた楽器を使って演奏に参加するコーナー
ルロイアンダーソンのシンコペーテッドクロック、という曲に参加してもらいました。
最後に、去年大ヒットしたアナと雪の女王のあの曲をアンコールに演奏し、終演。
直前の合わせの段階で、もう時期外れなんじゃ・・とアンコールを変える案も出ましたが、
やはり人気曲で一緒に歌ってた子もいたみたい。押し切って良かった。笑

踊る子猫では、最後に犬役のお兄さん(堀田君)が登場し、気持ちよく踊っていた猫(ヴァイオリン)をビックリさせてくれました。
あとから、ぜったい犬の扮装をした方が受けた!といろんな方から言われて(確かに・・)次回また機会を頂けたらぜひやってもらおう、と思ったのでした。笑 
シンコペーテッドクロックでは、これまた鷲見製材の一年目の社員さん(広瀬君と小林さん)が、ステージでのお手本として登場してくれ、歌のお兄さん、お姉さんを見事に演じ切ってくれました^^
急なむちゃぶりに快く対応してくださって、皆さん本当にありがとうございました♪
初の試みでしたが思った以上に反響がよく、またぜひやってください、との再演のご希望をたくさん頂きました。
いろいろ試行錯誤の末のステージでしたが、お子さんも保護者の皆さんにも楽しんで頂けたようで本当に良かった〜^^

雨の中、お子さん連れでご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。