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地区本選通過

先日コンクールでお供いたしましたフルートとファゴットのお二人が全国大会への出場が決定いたしました。

私はピアノでのサポートですが、やはり自分ごとのように嬉しいです。

全国大会でも本領を発揮していただけますよう、応援の気持ちと共に務めます。

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211024 ふわっとましゅまろコンサート



お客様が、たびたび、「コンサートありますか?」とお尋ねくださるので、エイッと企画しました。思いつきで日程を決めましたのでのこり1ヶ月ほどですが、いつもおなじみのホール杉さんをお借りし、ご存知の方も多い曲を中心に、とにかく楽しんでいただける時間にしたいと思っております。
何かと気もふさぎがちになる話題も多く、心の底から楽しむ、と言うことが少なくなっているこの時期だからこそ、短時間で安心して、気軽に聞いていただける内容にしたいと思いました。
ぎすぎすした空気をほっとゆるめ、ふわふわと音楽に身を委ねる時間をお過ごしいただけましたら、嬉しいです。

どうぞお気持ちが添いましたら、お席をご用意いたしますので、お気軽にお申し付けください♪

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身体の使い方と構造

と書くとちょっとおおげさな印象ですが、趣味の方やプロ問わず、子どもさんから大人さんまでよくこのお話をします。

まず、身体の大きさは人それぞれ異なり、手の大きさも然り。ピアノの鍵盤の幅も決まっていますので、手の小さい人は不利、と言うことを考えがちです。
が、ちょっと目を凝らして骨格をレントゲンのように透かしてみると(見えるんかい笑)下の写真のように骨は指から手首のところまであることがわかります。
一見大きな手の方には敵わないように感じてしまいますが、手首まで可動すると意識して使えるようになると、大きな手の方に匹敵することも可能です。


この手の話は結構面白いようで、子どもさんでも意外と真剣に聞いてくれます。
先日、小5男子から「どうしたら(演奏が)カタカタならないようになるのか」と質問を受けました。(とてもいい質問!)
彼はエリーゼのために、にハマっています。自分が弾くとガタガタする、と仰る。
これは、つい指の独立などの問題で片付けがちですが、実は筋力も関わってきます。
まず、カタカタする原因のひとつは、指が滑ってしまうから。ピアノが上手になるには早く弾く筋力も大切ですが、同時に”ストップする筋力”もとても重要です。
男の子に説明する場合、サッカーをやっている子が多いので、良いサッカー選手の動きに例えます。
相手からボールを取ろうとするとき、せっかく早く走って追いついても、相手のボールを取るために良いタイミングで急にストップしたり、フェイントをかけないといけないでしょ、せっかく追い付いても、止まれなくてズザザーって滑っちゃったら取れないでしょ。
ピアノもそれと同じで、速い動きと、止まりたいところで止まれる能力が必要なの。それができるようになると、滑らないでちゃんと一音一音大切に弾けるし、カタカタしなくなるよと言うと、スルッと納得して、こちらがやってほしい練習を受け入れてくれます。
必要な筋力をつけるのに、以前アップしたあひるメソッドはなかなか効果的です。(宣伝)
内部の筋力を発達させていきますので、自然に手首のところから指を使えるようになります。
単純な動きなので、真剣に取り組む子と遊びの延長になる子と分かれますが(笑)ぜひあひるさんが上手に回れるように、取り組んでみてください。

このトレーニングによって筋力がついてくると、手に凝りが生じたりします。近く、それをほぐす動画を撮ってアップ(したいな)しようかなと思っています。
気長にお待ちください笑

【あひるメソッド】
https://youtu.be/ENaur1wCR6A
(地味に再生回数伸びております。見てくださってありがとうございます)

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210626 発表会が終了しました

発表会が無事に終わりました。

感染者が増えていた5月末からの延期でしたが、このようなご時世に、無事に開催できたことに感謝です。生徒の皆さま、いらしてくださった保護者の皆さまのご協力のおかげ。

いつもより上手くいった方、緊張して思い通りに行かなかった方、それぞれにいろいろあるかと思いますが、今回たくさん考えた方ほど、次回はまたきっとより成長したステージになると思います。

さまざま経験も人生の一部と思って、楽しく続けていただけたら嬉しいです。

いつもはゲストに来ていただいてますが、今回は私がプチ作曲家のお話コーナーと、エリーゼのために、を弾きました。

みなさま楽しんでいただけましたでしょうか・・笑

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探求するセンス

ひさしぶりに、大野先生のご自宅へ伺いました。
ころなが蔓延し始めてからですから、1年とちょっとぶり。
ずーっと先生方はリモートレッスンで対応してくださっていました。聞きづらいところもあるかもしれませんがいつも真剣に耳を澄まして聞いてくださって、本当に頭が上がりません。

本番会場へ出入りしたり、生徒さんがいらしたり、いろいろな行動パターンがありますので、私が万が一拾って広めてはいけないと、ずっと行動を制限していましたが、最近身辺が落ち着いているので、少し警戒を解き、思い切ってお邪魔してきました。(本心は先生の新しいベーゼンドルファーにつられて…もちろん先生方にもお会いしたく…笑)

ところで。
先生の奏法は日々アップデートされていて、毎回レッスンのたびに新しいことをお伝えくださるので、消化するのが大変です汗
先日もショパンのタッチ、というのを教えていただいたのですが、これまでの常識を覆すというか、なんならもう、ピアノ奏法の根底から見直す必要があると衝撃を受けました。
私も教える立場にありますので、自分が習得したからといって、教えるときに転用して良いのか、とても悩めるほどの違いです。(もちろん門外不出の部分は残して)

先生はほら〜来てよかっただろ〜と笑って、「おれはいつも、どうやったら弾きやすいか模索してきた、その結果だ。自分の感覚をよく聞くんだ。そうすればユキエちゃんが自分を使ってできるもっと良い方法を思いつくかもしれない。それはセンスだよね。」と仰って(記憶ではこんな感じ)
短い言葉でしたがずしーんときました。(同時にレッスンで教える時うるさく喋り続ける自分を恥じた笑)

いつも見てくださるアシスタントの先生方は教え方が素晴らしすぎて、いつも、自分はとてもこんな風には教えられる自信がない、習うので精一杯と思っていましたが、お言葉をいただいて、自分もいつかは言葉を使って人に伝えることを視野に入れなければ、成長できないと思いました。

なんんだか、それ以来やけにいろいろ考えてしまっています。

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ペダルのための足裏トレーニング

レッスンの中でよく質問のある、ペダルの踏みかえについての動画です。踏みかえのタイミングは曲によって異なるので、都度お伝えしますが、ペダルの微調整のために足の筋肉が大切になってきます。

この動画では足裏トレーニングをお伝えしています。(足全体に効果があるよ)

なかなかおうちで一人でトレーニングは難しいかなと思いましたので、ぜひ動画と一緒に試してみてくださいね。