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レッスン生募集再開

レッスンをお願いしたいのですが・・と言ってくださる方がいらして、
忙しさにかまけて放置していたレッスン項目一覧を再公開しました ^^;

先生業、サボっていてすみません。詳細は以下からご覧ください。

★レッスンについて★

メンタル、専門、大人レッスンは空きがあります。
お子さんのレッスンについては火曜は現在いっぱいです。水曜、土曜は多少空きがあります。
各自お問い合わせください。

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しえんかい

11月7日追記:参加費は見学者もですか?とご質問いただきましたので「出演者1人につき」と追記いたしました。
   みなさんお気軽にご参加くださいね^^

***以下本文
11月のレッスンスケジュールをそろそろ配布始めてますが、試演会を発令いたしました。
お知らせ、のところに書いてあります。(みんなちゃんと読んでね 笑)

11月26日(土)
ホール杉(羽島郡笠松町田代255-1)
参加費1,000円(出演者1人につき)

10時開始です。9:50頃集まっていただけたらいいかな?
参加のご希望は11/10までにメールにてご連絡ください。
(お迎えの時などに直接でも承ってます)

もし誰も参加しなかったらどうしよう…私一人で練習でもしてるか〜と思いましたが(笑)
参加してくれる子がぼちぼちいそうです。
先生の気まぐれに付き合ってくれてありがとうございます(*^^*)

「試演会」
聞き慣れない言葉かと思いますが、音高や音大では試験前などに、
弾き合い会みたいなのをするんですが、それを試演会と言います。
なかなか他の子の演奏を聴いてもらう機会がないので、こういうのも刺激になっていいかなと思いました。
自分より簡単な、とか難しい曲を弾いてる、とか、そういうのもいいんですけど、
いいところをお互いにたくさん見つけてもらいたいです♪
自分がどんな風に歩いて、お辞儀したり、弾いているかの勉強にもなるので、動画の撮影もOKです。
楽しんでくださいね〜✨ Viel Spass!

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ピアノレッスン

昨年から再開したピアノレッスン生さんの募集、当初は割と気楽な感じで
「まずは私のことを好きになってもらって、楽しく通ってくれればいいな」くらいに思っていました 笑
最近先生、実はちょっと欲が出てきまして、壮大な目標ができました。(おおっと)
それは「できるだけ長く続けてもらうこと」。

一般的なピアノ学習者もそうですが、プロを目指して音大を出た方まで含めてとにかく続けることのなんと難しいことか。
私は奇跡的にX0年間続いていますが、それでも途中リタイアしかけたり、一時本当に辞めてしまったこともありました。
それを思うと、大人になっても、おじいちゃんおばあちゃんになっても続けることって奇跡。
でもそういう人もちゃんといて、それを支えることの一つに「ピアノ、音楽が好きだ」ということ。
もちろん「上手になりたい!」「コンクールで賞を取りたい!」というのも続ける要素の一つですけど、
たいていの場合、個人差あれ一時的で、頑張れてしまう人こそ途中で燃え尽きてしまいやすい。
これだけ長くやっていると「人生で辛い時、音楽がいかに心の支えになるか、また嬉しい時は増幅するか」ということをよく分かっていますから、拙宅の門を叩き(今はピンポンを押す、か笑)、ご縁あって関わった以上、その感覚を共有できるようになるまで続けてもらえたら嬉しいなと思いました。

そういえば先日生徒さんの一人が、
「先生って、ずっとピアノの先生やる?」って聞くので
「うん、多分ずっと教えると思うよ」って答えたら、うーん、じゃあ大人になってもピアノ弾いてもいいかな〜って言ってくれたことがあって、ああ、教えていて本当によかったな〜とじんわりきました (*^^*)
なので、私も頑張って先生続けますから(笑)生徒の皆さんにも頑張ってピアノ続けてもらいたいな〜って思います。
もちろん私の師匠がそうであったように、私とは違った視点を持ついろんな先生のところへレッスンに行くのは良いことだし、積極的に新しいことを取り入れてくれたら嬉しいな、とも思ってます。

期せずしてたくさん生徒さんが集まってくださり、びっくりもありますが、それぞれに個性があり、それに対応するこちらも試行錯誤もしながらですけど、ピアノが好きっていうところはみなさん同じだったらいいなというのが願いです。それがあればいろんな事情で中断しても、きっといつかまたピアノが再開できるって思ってますし、そう言ってもらえるようにわたしもがんばります✨

・・と、たまにはレッスンのことも 笑

ただいまちょっと忙しく募集中断してますが、また近々再開しますのでちょっとお待ちください(^^;

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音楽をするということ

先日の室内楽セミナーを聴講して印象に残っていることを忘れないうちに覚え書き。

チェロの先生がピアノの受講生に対して「トリルの種類がワンパターンだね」(レッスン受けてた方、ごめんなさい…)
ピアノのトリルはとかくワンパターンになりがち。数をたくさん入れればいいと言うものでもないけど、つい拍に対していくつ、と杓子定規になり、どんなニュアンスのトリルなのか、を忘れてしまいがちです。
これは管、弦の方と合わせの時によく言われるので、ピアノ屋のトリルに対する考えの甘さを再確認して反省するポイントで、人ごとではなかったです。耳が痛い ^^;

ピアノの先生が、どんな音を出したいか、どんな風に弾きたいか、と質問して、受講生が答えた後に
「それはどこから来るの?どこからそう思う?」
続けて、
「音楽の勉強は練習だけではなくて、たくさんの良い音楽を聴くこと。今はYouTubeやネットですぐに聞けるけどそうではなくて、コンサートへ足を運んで聞く。いろんなことを感じて、たくさん(引き出しって言ったかな?)とにかく蓄積していって、それがもっと年齢を重ねた時にピタッと繋がる時が来る。そうしたらバラバラだったことが一気に繋がるんだ」
本当に納得の言葉だったのでちゃんとメモしなかったのが悔やまれます。。
とにかく、先生も35歳くらいまではなかなか試行錯誤の連続だったそうで、それを過ぎたら急にいろんなことが分かったって仰ってました。(今おいくつかは不明) ちょうど私も数年前にピタッと繋がる感覚を覚えてとても共感したので、この言葉を聞いて、自分が間違っていなかったんだと再確認できて嬉しかったのもありました。

お仕事上、若い方たちと演奏させていただく機会が多いのですが、ああ、同じ年くらいの頃自分もこんな風だったな、とか何を考えて生きてたっけ、とかよく考えます。(それもあり、いろんなことに寛容な気がする…笑)
でもどの年代を切り取っても、芯にあるのはいつも同じ、ピアノが上手くなりたい、(共演者のために)いい音楽をしたい、といつも思っていた気がします。時には方向性を間違えていた時もあったと思うんですが、幸い師匠始め友人など、ビシッと言ってくださったり、共感して励ましてくれたりする方達に恵まれて、なんとかここまできたのかな。

このところずーっと忙しくていろんなことが次々降ってきて、それをこなすのに精一杯だったのですが、案外慎重な性格なので(笑)一旦立ち止まって確認しないと不安になります。お風呂は私の瞑想タイムなんですが、ひさびさにここ半年くらいのことを振り返っていました。
去年は自分の身体に合った奏法の模索にとてもどん欲な年で、分かりかけてきたことを必死で形にしようとした一年でしたが、今年は奏法自体は安定して、実は最近技術的にとても困る、と言ったことは少なくなっています。
(身体的に無理なのは最初から諦める、というのもあるが 笑)
では、この先どう変わっていけばいいのか、何を目指したらいいのか、と考えた時にすぐには思いつかなかったのですが、ふと一年前にも奏法が完成したと思った時期があり、でもその後にまだ安定していないと気づくタイミングがいくつかあって、結局そこからまたぐんと変わったのだと言うことを思い出しました。なので、今は分からなくても、また一年後、今この時期を振り返って、ああ、あそこからまた一段上がったな、と思えるよう、まじめに取り組みたいな、と思います。

こんなことを書いていて、ふと思い出した記事がありましたので、リンクを。
内田光子氏(音楽部門)「1回しかない命、これ以外やりたくないこと。それは音楽」

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2016 ドイツカンマーゾリステン室内楽講習会

暑いですね〜
岐阜は、9日間連続猛暑日が続いているそうです。今年も全国一位をとる気満々です(気温ね)

この土日はドイツカンマーゾリステン講習会を聴講に行ってきました。
生徒さんのレッスン〜ロシア歌曲のお供からの聴講で、暑さもありけっこうハードでしたが、がっつり半日聞かせていただきました。
受講生は皆さん、すっごく上手いし、だからレッスンの内容もハイレベルでたくさん刺激を頂きました。先生方のアドバイスも的確だし、ああ、そうだったと再確認したり(耳が痛い)、注意やアドバイスを受けているレッスン生さんは人ごとでなくて、私自身でもあるなぁと言う気持ちで受けてきました。充実した濃い〜〜時間で、時間を忘れて没頭しました。
熱いレッスンの反面、ちょっとスタジオは寒くて、そこは戦いでした 笑
知人の作曲の先生も一緒に聴講されて、とても満足の内容だったようです。ご紹介した甲斐がありました♪
来年は一緒に受けましょう〜、がんばるぞ〜と誓いました。
先生方はもちろん、去年受講した時にお世話になった通訳の先生や、知り合った受講生さん、学生さんにも再会できたりしてそれも嬉しかったです。

さて、そんなスーパーレッスンをしてくださった講師陣によるコンサート、いよいよあさってです。
一枚のチケット明日のメニコンホールで行われるセミナー受講生と講師陣による修了コンサートも聴けます。
私は両日伺う予定です♪
レッスンでも素晴らしい演奏を聞かせてくださった皆さんのステージ、楽しみです^^
年に一度だけ聞けるチャンスなので、ご興味のある方、ぜひ✨ 超オススメです。

詳細は、こちら。
ドイツカンマーゾリステン 夏の夜の室内楽コンサート

あれっ、ピアニストの先生のHPを見たら、なぜか日本語表記が!笑
Thomas Hell

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練習

最近レッスン生さんの中に第0.5次、第1次とピアノの壁に当たっている子達がちらほら。。
むむっ、難しいけど私がんばるという姿勢も見られれば、えー練習やだーとなっている子もいるので、ちょっとでも頑張る材料になればと思って書いてみます。

イチロー選手、名言、で調べると沢山出てきますが、最近ピアノの道も似ているなぁと思ったことがあったのでそのうちのひとつ。

「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道だと思う。」

ピアニストってなんだろうって思った時に、とてつもなく面倒な練習に、なんとかしてモチベーション上げて取り組む姿勢があれば、なれるような気がします。(楽器演奏全般だけど)
クラシックの曲は星の数ほどあって、中には自分の手に余るものももちろんあるのですが、依頼の来た曲は基本なんとかしなければいけなくて(笑)練習量も必然増えてきます。
「弾けないところは100回練習すればいい」と言ったのは某巨匠ですが、最近やった曲で100回練習してもダメだこりゃ、となった箇所があり、久しぶりに心が折れそうになりました。時間もあまりない。そんな時にふっとよぎるのが「例え完全に把握して弾けなくても、お客さんにはわからないかも」という悪魔のささやき・・・笑
この時私はどう〜〜〜〜しても写真のページが把握できませんでした。

スキャン 7

自分一人でさらっていても、拍がどうなっているのかわからず、合わせの段階でふるーとさんが登場したらさらに混乱して、パニックになりました。
(ちなみに神話に登場するフルートを吹くのが上手な神様は”パン”と言ってパニックの語源になっています)
さてここで、妥協するのか、いやいや絶対になんとかする!と奮起するのか。人生って選択を迫られる時が多いですね^^;

結局伴奏者の意地もあって2度目の合わせまでになんとかしなければと思って、2週間練習し続けました。ただ弾いていても理解できないので、”とてつもなく面倒な練習メニュー”を考えて、ひたすらピアノと楽譜とメトロノームと録音機器と向き合い続け、結果は合わせ、本番、なんとか形になりました。

練習内容を参考までに書くと、
・フルートパートを自録りする
・録音と一緒にピアノパート①だけを弾く
・録音と一緒にパート②③だけを弾く。
・ピアノ①③だけを弾く
だったかな。。常にメトロノームと一緒。
これが本当に根気のいる作業で、練習メニューを考えついた時は正直、これからこれをやるのか、うへぇってなりました 爆
ただ今は本当に便利な時代で、iPhoneですぐに録音はできるし、すぐに撮り直しできるし、iPhoneの音源と一緒に弾きながらICレコーダーで録音すればどこが変なのかわかるし。手っ取り早くこういった練習ができるのって助かります。
頭に入ってくると、なんでこんなことができなかったんだろうって思うんですけどね。。。伴奏者ってみんな偉いなぁ 笑
あまり弾けないところばっかり取り上げるのも大丈夫かいな、って思われそうですが、どんなお仕事も努力無くしてはできないってことで。。^^;

生徒さんの中には感心なことに練習方法を聞いてくれる子までいますが(昔の私に見習ってもらいたい笑)、ここが弾けない、などありましたら私も効率の良い練習方法を一緒に考えますので、遠慮なく言ってくださいね〜

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楽譜はよく見ましょう

みなさん、楽譜はよく見ましょう編

矢印の方向が上方向だけだと思っていたら、同じ音で反対に動いていました。。

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2日ほど気づきませんでした 汗
気づいて、ひえ〜と思って直しましたが、鳴っている響はあまり変わらなかったです 爆


しかし、なんの脈絡のない様に思われる音たちも(作曲の先生に言わせると法則があるそうですが)3日もすると間違った音を弾くと気づくようになるのだから、根気って大事ね!笑



て、

だんだん楽しくなってきました♪ 

あ、挽歌だから楽しくてはいけないのか。とにかくがんばります。

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2016 ドイツカンマーゾリステン講習会

今年もドイツカンマーゾリステンの室内楽講習会の時期がやってきました♪

昨年初参加させていただいたのですが、濃〜〜〜〜〜〜〜〜い2週間を過ごさせてただきました。
ドイツから先生方が来てくださるのでちょっとお値段は張りますが、絶対に講習会費以上の価値があると思います。

残念ながら・・・今年は私はちょっと忙しすぎて参加できませんが(T T)
ぎりぎりまで悩みました・・・デュオの曲を受講したかったです。。。

そのかわり、ぜひぜひ若手の音楽家の方に参加してもらっていっぱい吸収してほしいなと思います。

先生方はみなさん超一流の方ばかりですが、ほんとうに気さくで楽しいことまちがいないですよ〜
(ただし、レッスンは超ハイレベルで厳しい!笑)
聴講も非常に勉強になりますので、ぜひ。

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