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151129 満席御礼

明日の公演「シチリアからの風」ですが、おかげさまで満席となりました。
当日若干。。チケットのご用意はございますが、ご承知置きくださいませ。
すでに取り置きしてくださっている方は、当日受付にてお引き取りください。

おつりのないようご準備いただけると嬉しいです。

寒くなりましたので、皆様暖かくしてお出かけ下さい。

お仕事, コンサート, コンサート (演る), 音楽, 音楽その他

残り2日

もう2日後だなんて。。いろんなことでバタバタしてるとあっというまですなーー
お席は残り僅かとなっております。迷われている方はどうぞお早めに〜^^

昨日はソプラノさんと最後の合わせをいたしました。
これまでさら〜っと流してただけだったのを、昨日になって初めて、テンポ設定など細かく詰めました 笑
全部音源を録り、今日は全て聞いて、鬼チェックいたしました。
本番前に結構手間ですが、弾くよりも大事な作業です。
歌詞のチェック、自分の音のバランスや進めるところ、待つところ、音のニュアンス、歌い手さんへの軽いアドバイスなどを拾っていきます。

打ち上げの場所も予約したし(笑)あとは本番当日、気持ちよく終えるだけ〜〜
そろそろ次の分の譜読みを始めるか。。

いやいや、フルーティストとの最後の打ち合わせが残っていました。
御殿場から来てくれるので前日しか来られず、ぎりぎりですが。。。私の方で結構イメージも固まってきたのでピタリと合うと良いな^^
そういえば、今回やたらといろんな方からフルーティストがイケメンイケメンと言われます 爆
いやいや、実物もイケメンですよ(笑) 当日をどうぞお楽しみに☆

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点と線

このところ息をつく暇がありません。
時折思考や動きが止まった時に「ほっ」と息をついて、呼吸が浅くなっているのに気づきました。。

練習や合わせや本番やレッスン等々、おかげさまで忙しくはしてますが、
自分のメンタルに目を向け、浮き足立っていたらリセットする作業もとても大事なことですが、
今手持ちのことが多すぎて、それがなかなか出来ていないので精神の方が疲れ気味です。。

毎年毎年、暮れになると「今年は忙しかった」と思うのですが、今年の下半期は特にキュウキュウで、
自分のやってきたことに目を向ける時間があまり取れなかったかな。
点、はたくさんできているのはずなのですが、線、としてちゃんと繋がっているのか、今はまだ分かりません。

しかしひとつひとつを適当にしてきた感はないので、数年後に、あれもこれも必要だったと思えるようにしておきたい。

お仕事, ,

あふさか

友人はなちゃんに会って充電してきました。
5ヶ月も会ってないなんておかしい。これはいけない。
養分(?)が足りていないしこりゃひからびる。。

しかし本番前だしその後のスケジュールもあるし、他にも雑務があり、迷っていたら・・
「会える時に会っといたら」というフルーティストゆーきくんの男前なヒトコトで(笑)、よし、行こうと思い立ちました。

というわけで
ネギ焼き行って。。

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映画行って。。(泣いて)

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カフェ行って。。(お餅ついてる)

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(栗しるこ)
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ついでにコンサートの相談もしてきました。

なのでこれは仕事です 笑

は〜スッキリした〜。またがんばれます。

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151129 プレ・クリスマスコンサート「シチリアからの風」

いよいよ来週末となりました。
合わせもぼちぼちと架橋に入ってきています。

ようやく、フルーティストとの初合わせを終えましたー。
出会ったのは今からちょうど5年前。
実はベルリンでは遊んでばかりで出会って以来、お互いの演奏を一度も聞いた事無かったのですが 爆
改めて合わせてみるとお互いの音色がよくマッチして、彼の音楽に私もほぼ無理なく添うことができ、
我ながら留学先で良いフルーティストを見つけたなぁ、とほくほくです♪
なんてちょっと自画自賛も入ってますが、本当に、味のあるとても素敵な演奏をされます。
歌心たっぷりの素敵なWidorをぜひ聞きにいらしてください♪

Program

ベッリーニ歌曲集より
 ・優美な月よ
 ・熱き願い
 ・優しい妖精、マリンコーニアよ、
 ・喜ばせてあげて

ベッリーニ作曲
オペラ「清教徒」より”あなたの優しい声が”

フォーレ作曲
シチリアーノ

マスカーニ作曲
カヴァレリア・ルスティカーナより”アヴェマリア”

-休憩-

ヴィドール作曲
組曲 Op.34

プッチーニ作曲
オペラ「つばめ」より”ドレッタの夢の歌”

プッチーニ作曲
オペラ「ジャンニ・スキッキ」より”お父様にお願い”

ヴェルディ作曲
オペラ「椿姫」”ああ、そはかの人は〜花から花へ”

つぶやき, 雑記, 音楽その他

まさか

母上が最近言っておりましたが、人生には「まさか」という坂があるそうです。

このログを書くに当たって事前に「まさか」「坂」という検索ワードでgoogle先生に聞いてみたところ、
この言葉、最近はやってるんでしょうか、たくさんヒットしました 笑

「まさか私がピアニストと呼ばれるようになるなんて」とつぶやいたところ上記の言葉が返ってきた訳ですが、
私は幼稚園から中学校までずっと、学校の文集では「ピアノの先生になりたい」と書いていました。
大学を卒業してからも細々とでも演奏活動していたのに、もう向いてない!と途中ピアノを辞めようと決断したこともあるのですが、
大きな波に巻き込まれ、もがいているうちに、なぜかピアノを再開する方向へ流されてしまいました。
ざっくり言うと「音楽が好き」→(中略)→「気づいたらピアニストになっていた」と言う感じです。
中略の部分は多岐に渡るので、個別に聞いてください 笑

そんな私が、よし、演奏でやってくぞと本気で腹をくくったのは実はほんの数年前。
今でも自分では演奏家を名乗るにはまだまだと思っていますが。。
(“ピアニスト”にはいろんな定義があると思いますが、私がはっきりしないと他の方が呼ぶ時やご紹介を受ける時などに困らせることになるので ^^;)

最近この「まさか私が」とつらつら考えるようになってよく思い出す記憶があるのですが、
小さい頃に神様に「一流のぴあにすとになれますように」とお願いしたことがあります。
その時確か小学生で、うっすら覚えているのは旅行先のホテルの庭園内?にある小さなほこらのようなところだった気がするのですが、
一緒にいた、これまた多分叔母に「ここは音楽や芸術の神様だよ、なにかお願いしたら?」と軽い感じで言われて、
ちょうどその頃シ◯パンコンクールで日本人の某ピアニストさんが入賞したばかりでカッコ良くて、あんな風になりたいな、と思ったのです。
親が音楽家にしようと熱心に英才教育を受けさせていた訳でもないですし、一流ってなんなのか、ピアニストってどんな仕事で、どんな生活をしているのか知る由もなかったのですが(笑)子どものお願いをちゃんと神様が覚えていて、ナントカ近い方へ導いてくださってるんでしょうかね。
ふとそれを思い出してからは、これはもう、どうあっても音楽へ押し戻されるのかもしれない、と腹を据えてがんばることにしました^^;
現在は、「一流(になれたらいいな)ピアニスト(としてまだまだだけど)」と言うところでしょうか 笑



話が脱線しましたが、僭越ながら若い方へ言いたいのは(私も人生折り返したばかりのヒヨッコだけど)、人はたくさんの可能性を持っていて、強く願えば、思考がそのように働き、叶えるために動き始めるということ。人によってスピードは違うけれど、遅かったり、遠回りしても、根気よく続ければ、僅かずつでも押し広がっていく、と言うこと。広がり始めれば、そちらの方へ人脈がつながり、広がったご縁によってもっとステップアップすることも可能だということです。
もし小さくても自分の中でキラッと光るものを感じたらぜひそちらの方へ動いてほしいですし、どんなことでも、できるだけ素直な心で一旦は受け入れてほしいですし、ネガティヴな事が起こっても、どん底を経験しても、月並みですが人生に無駄な事は何ひとつないということを思い出してほしいです。
こういった事をスマートにできる人は少ないですが、かっこ悪い自分をさらけ出したら、怖いものは少なくなります 笑

なぜこんなことを急に書いたのかというと、自分を振り返ってみて、不器用にもがき続けた結果、曲がりなりにも好きな事を仕事にできていて、いまけっこう幸せだからです。
そして今日、そんな私を見ているから、がんばれるんだ、という言葉を頂いたからでした^^

駄文をお読みくださり有難うございました。