お仕事, コンサート, コンサート (演る)

141026 お茶する前に一時間だけコンサート3rd 終演

はー終わった終わった。
セルフプロデュースによる1時間ソロコン(←既に名前が変わってるw)がどうにか終わりました。

このところ、Mentaltrainingの効果か、本番前の自分の内面の動きや言動にとても意識が向くようになり、
コントロールすることにもだんだん慣れてきまして「緊張」と言う感覚はあまり無くなったように思います。
アンサンブルや伴奏と違って完全に本番前〜本番中のペースを自分で作れるため、自分が落ち着くまで出番や弾き始めを待つことができるので、今回はそういうところにも余裕を持たせて動けたかな。
練習時と、本番時はやはり異なり、あとから音源を聞きつつ一人反省会(笑)をしたのですが、もう少し余韻や間を楽しめば良かったかな、とか、本番中は音のバランスはまだまだコントロールが利かないな、とか、もう1週間前に音源をチェックすれば対応できたようなことがあり、ちょっと残念でもあり。。自分の演奏チェックは客観的になり過ぎ、つい耳が厳しくなるので楽しめないですね。笑

そんなことはさておき、終演後はお客様からたくさんたくさん、励ましやお褒めの言葉をいただき、産みの苦しみを忘れてまたやるぞーってなったのでした。笑 今回特に言っていただけたのは、音の変化。有り難いことに低いところから高いところまでの音の質が良くなったと褒めていただけて、やっとやっと!数十年苦しめられてきた呪縛から少し開放された気がします。まだまだだけど。

さて、コンサートレポを書きます。(前置きが長い)

リハ時↓
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ものすごい弾き込んでるように見えますが、めさめさスローテンポでさらってます。笑

オット母がお花を欠かさず贈ってくれます。足向けて寝られまへん。

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開演。喋るのが苦手で毎回原稿を書いてますが、今回も覚えられませんでした ^ ^; 台本付き。

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今回はモーツァルトをピリオド奏法で弾いてみました。
演奏の前に、モーツァルトの時代に使われていたフォルテピアノの説明をしています。
↓「現代のピアノはペダルが3本有ります」と言っています。

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いろいろ自分なりに研究して弾いてみましたが上手くいったでしょうか。
ついでなので、古典の頃のスタイルとして、楽譜を置きました。

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思いつきでしたが、これが意外と集中しづらくて弾きづらかったです。笑
が、みなさんには古典時代の演奏スタイルをおもしろがっていただけたようです^^

ラヴェルはあっという間に終わってしまいました。テンポ速かったとも思えないのだけど・・
まぁ緊張している時は自分でも「長いなぁ、いつ終わるんだろう」って思う時が多いので、良いことなのかもです。
続いてシューマン。

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アンコールはトロイメライ。たいへんしっとりした、「夢見心地」な曲。
おとなが、こどもの頃を思い出すようにと書かれたそうです。
一時間近く聞いて演奏者もお客様もカチカチになっているので、一度リラックスしてただくため、
副交感神経を働かせる呼吸法を一緒にやっていただいてます。4秒掛けて口から吸って、8秒掛けて鼻から吐きます。

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このあとにトロイメライを聞いていただきました。呼吸法の効果あったかな?笑

ピアニス友ゆみさんも来てくださいました☆ ご自分も本番前なのに有り難いです(T T)
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合唱団の団員さんもたくさん来てくださって、ゴウジャスなお花を頂きました! 泣けます。いや嬉しくて笑ってますけど。笑

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他にもトリオの方や、お友達も遠くから来てくださり、もちろんいつも常連でいてくださる方も(全部の方にきちんとご挨拶できず失礼いたしました)来てくださっていて、進行しながら、そういった方の顔が見えるのは本当に励まされます。
サロンコンサートはお客様と近くて、どうしても視線を感じずにいられなかったり、自分自身もいつもと違った状態になりやすいけど、反面顔が見える良さもありますね♪
セルフプロデュースコンサートは、ぜんぶ自分でやるため、負担も大きいけど、逆に実験的なこともたくさんできるので、けっこう楽しんでやってます。ホームパーティーを企画するような気分です。
なにより、一番の原動力は来てくださった方が楽しんでくださること! トークも苦手だけど、分かりやすい!楽しい!って言っていただけると、ついがんばってしまいます ^ ^;

趣味, 雑記

芽キャベツのその後2

日々青虫と戦い続け、このところ出没率が激減!
寒くなってきたからか?
そしてそして・・ついに!
芽キャベツの子がつき始めました!!

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青虫との戦い、
20091221_983294 「勝利を確信しております!」

調子に乗って、売れ残っていた芽キャベツの苗を2株買ってきて、足してみました。

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うまくいけば、豊作じゃ。むふふ♪
しかし見ての通り青虫にかなりやられております。これでもがんばって取ったんです。
ぼそぼそと絡まっているのは、せめて虫除け対策にと植えたローズマリーです。
意外と効いてるかも。

ところで毎日なぜ青虫が発生するのか、どこから来るのかと謎でしたがついに現場を押さえました。
きのう天気がよくて布団を干そうと外に出たところ、

なんということでしょう

私の芽キャベツ畑の周りをモンシロチョウがひらひらと楽しげに飛んでいるではありませんか!
たまごを産みつける手頃な場所見つけた、ワーイってなもんでしょうか。笑
思わず、
ちょっ、こらっ、そこはいけません、こらっあっちへいきなさい!
と言いながら干しかけてた毛布でばさばさ煽ったら、風圧で飛ばされて諦めて飛んでいきました。

しかし、ただいまPapillon弾いてる自分がまさかの蝶々を追い払うことになるとは思いませんでした。笑

コンサート, ピアノまわり, 音楽

鉄の心

大好きな曲やうっとりするような美しいメロディを持つ曲をさらう時、
私は鉄の心を持って取り組むように心がけています。笑
作曲家が人を酔わせるため(たぶん)計算し尽くされたメロディに「一瞬でも」(←ここ大事)流されないよう、練習の時から細心の注意を払うようにしています。

先日ある方から、プロとアマの違いはなんだと思いますか、と聞かれました。(その方も答えを知らない様子で)
その時はうーん、なんだろと思ったのですが、数日して「自分が酔うのでなく人を酔わせるのがプロ」かもしれないなと思いました。 
そう思って振り返ると、一流と言われる方達のコンサートでは、一流に演奏をコントロールしているのが見られます。素晴らしい演奏をしていて、本人が陶酔していることはあまり見ない気がします。どこか冷静な方が多いです。

大好きな曲にのめり込むのは気持ちが良いし、感情も乗せやすいですが、経験上、そう言う時は失敗することも多いです。笑
ある方が、ある作曲家の曲で特に暗譜が飛ぶことが多く、怖いとおっしゃってました。
その時はへぇ〜、と思っていたのですが、後からなぜだろうと思った時に(私は理由や原因を考えるのが好きなので 笑)その作曲家はその方の得意であり、一番好きな作曲家と言っていたことを思い出しました。
そういえば私も学生の頃、大好きで取り組んでいる作曲家や曲に限って、上手くいかなかったり、逆に課題として与えられて、よく分からず取り組んでいる曲の方が上手くいったり評価を頂いていたなぁーと振り返りました。

ピアノ弾きの雑談でよく出るのは、曲に入り込んで歌い上げている時に、ふと我に返ってしまう瞬間!
こういう時、ピアノの場合だと突然暗譜が飛んだりしやすいです。(おー怖い!)
せっかく弾き手も聴衆も入り込んで、気持ち良い空間を共有していても、ミスひとつで現実に引き戻されてしまいます。
(と言ってもミスはあり得るもので、ノーミスのために機械になれと言うことではなく・・)
あるピアノコンチェルトを聞きに行ったとき、素晴らしく感情豊かに歌い上げるピアニストさんでした。
三楽章になり、いよいよクライマックスへ向かう頃、ピアニストは完全に曲にのめり込んでいて、
聴衆も引き込まれていたのですが、これはなんだか危険だな、と感じた次の瞬間、暗譜が飛びました。
どうなる!とこちらもドキドキしてましたが、数小節さまよった後、オケに合流してホッとしました。笑
結果的にBravaな演奏で良かったのですが、あの瞬間は怖かっただろうなぁと思います。
もちろん、予想が当たったほれ見たことかと、思うことは毛頭なく(笑)こうしたことはどんな人にも起こり得ること。

こうした事態にならないよう、演奏者は曲を深く理解し、且つ美しいメロディに流されないために常にコントロールし続ける鉄の心を持っている必要があると思います。笑 あくまで演奏者は作曲家の書いた音楽を届ける媒体である、ということの自覚が必要というか。。
そのためには練習の時に「絶対に自分が気持ち良くならない練習」をすること。できるだけ冷静であり、曲に振り回されないこと。
それはとても根気のいる地味な作業で、漫画やドラマに出てくるような華やかな練習風景ではないかもしれませんが、こういった練習内容こそが、本番の自分を支え、計算されたダイナミクスこそが聴衆を酔わせることができるのかもなぁ、という結論に至りました。

・・と一流になれない私がここ一年くらいでようやく思い至りました。笑

駄文失礼いたしました。さて練習しますかねー。

お仕事, コンサート, コンサート (演る)

141214 コンサートのお知らせ

フルートのコンサートの伴奏をいたします。

クリックで拡大します↓

141214

ミュージックラボコンサート -音楽実験室-
2014.12.14(日) 13:00開場 13:30開演 
場所:YASUTSUGUホール 安八郡神戸町安次503
入場料 ¥1,000

フルート女子3人にピアノと言う華やかなステージになること間違い無しのコンサートです^^
デュオあり、ソロあり、トリオありの楽しいコンサートですよ〜
曲も軽くて聞きやすいものや、本格的なフルートソロから、あっこれは!っと言う曲まで盛りだくさん!
なんと嬉しいスイーツ付き♪ 私もついがんばっちゃいます。笑
入場料は1,000円、スイーツ付きでお得!(←しつこい)
定員ありますのでチケットご要望の方はお気軽に、そしてお早めにお問い合わせくださいね☆

ピアノまわり, ピアノ奏法, 音楽

グリッサンド

グリッサンドまたはグリッサンド奏法
一音一音を区切ることなく、隙間なく滑らせるように流れるように音高を上げ下げする演奏技法をいう。演奏音を指しグリッサンドという場合もあり、演奏音は滑奏音とも呼ばれる。
–wikibediaより


というわけで今日はグリッサンドの弾き方?について喋ってみます。
ただいまコンサートの準備で水の戯れをさらっているのですが、一カ所グリッサンドが出てきます。

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もともとグリッサンドという奏法は学生の頃によくやる古典などには少ないし、人が弾いてるのを見ると痛そうで、何となく荒っぽいイメージだしで、出てきそうな曲をわりと避けてきました。笑 が、音楽歴が長くなるとさすがに遭遇することも多くなり、最初はやだなぁと思いつつも(笑)気づけば何となくこなすようになってました。
私ジャズを聞くのが好きなんですけど、先日ジャズフェス行ってきました。ピアノデュオの素晴らしいステージ。ときどき、手元が正面スクリーンに映し出され、あれ、グリッサンドの弾き方が違う、と思いました。(と言っても興奮状態でよく覚えてない 笑) 
それで改めて「他の人ってどうやってグリッサンド弾いてるの?」と思っていろいろ検索してみると、どうやら爪や第一関節側面?辺りで弾く方が多いらしいということ、流血する、痛い、剥がれる(なにが!?)などなどイテテテと呻きたくなるような単語がヒットしました ^^;
そういえばお友達ピアニストさんも、グリッサンドの続くとある曲のとある場所にもみじおろし、という痛そうな名前を命名し、練習はできるだけ控えて本番一発入魂で乗り切る!と言ってました。笑 とにかくピアノ弾きさまに取ってグリッサンドは恐怖の奏法らしい。
ということで、あまりグリッサンドが怖いと感じたことがなかった自分が、どうやって弾いているのかと見返してみると(今さら気づくな)写真のように弾いてました。↓

水の戯れの下降グリッサンドのかたち。

写真 3

2,3,4番の手のひらの第一関節辺りです。
力も入らないし音量も速度も調節可能ですし、なにより、痛くないよ!
何人かの方の前で弾いて、うんうん、という反応を頂いたことがあるので(←レッスン受けてる人にしか分からない感覚 笑)、恐らくこの箇所はピアノ弾きにとってどうやって弾くか注目の箇所であり(直前に和音のトレモロもあるし)、それが、たぶん聞いてる側にも変じゃなかったのだと思います。

白鍵はこの方が弾きやすいのかな? 

写真 6

私の数すくないグリッサンド歴(笑)の中では今のところ通用しています。
ただ、去年頃ベートーヴェンのヴァルトシュタインさらってた時、三楽章に登場するこの部分↓に遭遇し、あこりゃムリだわとあっさり諦めました。(時間がなかったのもあり ^^;)

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ここをクリアする妙案を思いついたらまた書いてみます。笑
まだまだこんなかんたんな方法あるよ〜っていう方法がありましたら、ぜひ教えてくださいませ〜