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自戒

自戒のために

大野先生のこちらの記事をリンクさせていただきます

https://ameblo.jp/chipmop1021/entry-11125583454.html

私も最近、耳が少し慣れてきたように感じます。慣れって怖い。

それ以上を望まなくなってしまいそうで。しかし、大野先生のレッスン室で聞いた先生の音が衝撃的すぎて、いつかはと先生の音を目指しているのですが(その時が来るとは思えないけど・・)あまりに違いすぎて、やはり人間技ではないのかもと若干諦めかけているようにも思える笑

私よ、もう少し頑張って!

ところで定期的に先生のブログを1から拝読し直しているのですが、その度に新しい気づきがあるのです。

私は視覚からの情報が優位なので、こうして残していただけることは本当に有り難いです。

lesson, メントレメソッド, レッスン(教える)

レッスン内で

ある曲で、ほとんど同じことが2回続くのに、2回目は音がわずかに違う箇所があり、生徒さんが苦戦していた。
どっちの音かどうしても一瞬迷いが出てしまい、音楽が停滞してしまう。
私も経験がありますが、こう言うパターンはけっこう本番でも怖くて、勢いで覚えるといざと言うとき間違える可能性もある。(しかもそのあとの展開によっては修正が利かないこともある汗)

いくつかの方法を試して、生徒さんがようやく納得のいく確実性のある方法が見えて、うまくいったあと、少しフリーズしてらっしゃるので、
「大丈夫ですか?納得いきましたか」と尋ねたら「あ、いえ、こういう方法があるんだなと思って」と仰るので、ほっとしました。
「私は本番で怖い、と思う場所を一つもない状態にしておきたいんです。怖い、と思う箇所が一つでも残っていると、メンタルもぶれるし、その箇所だけでなく、もしその箇所を乗り越えたとしてもほっとして思わぬ失敗をするリスクがありますからね」
とお伝えしたら、
「とても納得です」と言われた。

それで思い出したけれど、こう言う思考になったのはメンタルトレーニングの鍛錬の結果で、花尾律子先生のところへ伺った当初、メンタルのお話もたくさんしたけれど、ピアノテクニックや音楽の構築、体の上手な使い方についてもかなりしごいていただいた。(余談ですが先生はフルーティストです)

世のメンタルメソッドの多くもそうであると思うのですが、花尾先生のメソッドは「自分の技術に絶対的な自信を持つことが、自信(自分を信じる)の裏付けとなり結果本番でのメンタルの支えとなる」と言うことが前提となっています。
ですので、おそらくメンタルトレーニングの効果も、本当の意味で現れるまでにはかなり長くかかります。
ちなみに私の場合ですが、大学院の受験で派手に失敗したあと(笑)、原因はメンタルの弱さだと思って最初に先生のところを訪れたのが2013年の春(8年前)、そこから大学院を受験しましたが2度目も失敗し、大学院でなく先生のもとで研鑽することを決めました。
そこから、徐々に本番が怖く無くなってきたのがたぶん2〜3年後、集中力や技術的にも徐々に安定してきて、時々曲によっては怖い箇所がある、と言う段階になったのがそこから1〜2年後、さらにそのタイミングでロシアピアニズムの大野眞嗣先生につき、少しずつ技術や音の面で不安がなくなってきて今に至ると言う感じです。
現在の私は大学の時の恩師山下先生から教えられたことを軸にしながら、花尾先生、大野先生によって肉付けしていただいた感じかな、と思います。

みなさまがどこまでの高みを求められるか、それぞれの理想はわかりませんが、私のような凡人でも先生方のおかげで引っ張り上げていただき、少しは成長しているかな、と自負することができてきました。
私が高校生だった頃、ある先生が「技術は16歳くらいまでにつけないと、ストップする。後は伸びない」とおっしゃったのが印象的で、若い私は、そうか、じゃあ私はもうダメなんだなと思ったものですが、今思えば、全くそんなことはなく、むしろ運や気づきによっては30代からでも大きく変わることができると思っていますし、自分の経験からも、人はどこまでも探求することができるし、可能性は無限だなと実感しています。
伸び悩んでいる方がいらしたら、何かのヒントになれば幸いです。
人生折り返し地点ですが、ここから先は年齢と身体、心の変化を受け入れ、また成長していけたらいいなぁ。。

ところで、私事で恐縮ですが、実はテクニック的に不安なところの解消が結構得意で、レッスンで生徒さんの「困った」ポイントを見つけるとつい火がついてしまいます。
レッスンの中で否定したり、怒ったりは多分一度もないのですが(笑)、テクニックでこう言うところが困っています、と言われると急に「よし」とスイッチが入り、スパルタになります。。笑
みなさまついてきてくださってありがとうございます。

こちらは大野先生のブログからご紹介させていただきますが、確かにレッスンではピアノも教えるけど、人生相談だったり、哲学みたいなことを一緒に共有していることも多いかもしれません。。
9.私の教育方針と「稽古」について
https://ameblo.jp/chipmop1021/entry-11125406186.html

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お金の渡し方

こんにちは、良い気候ですね。
今回は、過去にもご質問をいただき、いつか記事にしようと思っていたお金の渡し方?包み方?について書いてみたいと思います。

時々、初めて伴奏を依頼しました、というお若い方もいらっしゃり、初めての伴奏者に選んでくださり、ご一緒させていただけることをとても光栄に感じます。

で。

謝礼はどのようにお渡ししたら良いでしょう、と聞かれるのですが、
私も自分でいただくものを、こうしたらとアドバイスするのもなんだかおこがましいように感じており(この感じ、伝わりますか笑)、
あくまで音楽業界で、なんとなく、こうですよ、
と伝わってきた(教わってきた?)一般的な方法として、お伝えしておりました。
(中にはお振り込みの先生もいらっしゃると思いますし、私もどちらでも構いません)

今日はたまたま用がありお金を準備しておりましたので、私はこうしています、と気をつけていることをご紹介したいと思います。

ここでは音楽業界として、お話ししていますが、日常どんなシチュエーションでも大体こんな感じです。
あくまで私がこの手順を楽しんでやっていることですので、何かの折にはみなさまの使い勝手の良いようにご参考にしていただけたらと思います。

準備するもの
・白封筒(郵便番号とかついてないのが望ましい)
・できるだけ綺麗なお札

郵便番号のついてない白封筒については、お礼をお渡しするときの暗黙の了解という感じです笑
(中には立派な「御礼」と書かれた封筒でくださる方もいらっしゃいます。ありがとうございます〜)

私はたまたま茶道を習っており、相手の方へお礼を包む時の、なんというか気持ちのような部分を教えていただくことが多かったので、相手を敬ったり、喜ばせたりという点も大切にしています。
それで文具屋さんでかわいい封筒を見つけては、テンションが上がってつい、買ってしまいます笑

正直いずれ捨てられるものですし、そこそこなお値段がしますのでここは個人のお好みということで・・

こちらは私が常備している封筒たち
かわいいでしょ♪ 気分も上がります。
今回は真ん中に写っている、お気に入りの花柄の封筒を使っていきます。
とっても素敵なんです。
ちらり。
ちょっと良い封筒には中身が透けて見えないよう、
お札を挟むための白い紙がついています。

当たり前のことですが金額に間違いのないよう、十分に確認します。お渡しするときもいただくときも、確認は大事ー

ちなみに、学生の頃はレッスン代のため銀行で新札に両替してもらっていました。(以前は手数料がかからなかった)
先生によると思いますが、私の先生方はこの点をあまり気にされない方が多いように感じます。。

のりづけされる方もいらっしゃるかと思いますが、私は中身を確認していただきやすいよう、シールを貼っています。

完成です。
左下に名前を書きます。


人気の高いレッスンや伴奏の先生方のところには、同じような白い封筒がたくさん集まって来ると思います(笑)
紛れて、お渡ししたかどうか分からなくなってしまうといけませんので、名前を書いておくと安心です。

レッスン料などで固定の場合は必要ないかもしれませんが、場合によっては金額を書いても良いかもしれません。

以上は私が楽しんでしていることですが、もし自分が日常生活の中でお金をいただくときはどうだったら嬉しいかな、と思うとわかりやすいかもしれません。お買い物のお釣りやATMで綺麗なお札が来ると、ちょっと気分が上がるのは私だけではないはず・・笑

ちなみに。
これだけ書きましたが、海外のレッスン時は、現金そのままでお渡ししていました笑
真逆〜〜笑笑

これらはなんとなく金銭の受け渡しをほわっとさせる、相手を推し量る、自分がへり下る、さりげなさ、などの日本特有の意識の表れかもしれませんね。


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211024 ふわっとましゅまろコンサート終演

このところお天気にも恵まれて良い気候ですね。おかげさまで、コンサートが終演いたしました。

思いつき企画でしたので、どのくらいの方に聞いていただけるかな、と思っておりましたが思いの外多くの方がお越しくださり、用意したマシュマロもたくさんもらっていただき、幸せです♪

今回は徹底して、皆様にリラックスしていただこうと、プログラムもゆったり目のものが中心でした。

後半は次回のコンサートに向け、キラキラした曲を中心にし、次へのリレー形式としました。

次回は12/18 土曜日 きらきらな12月(仮称) です。

自分で言っておいてなんですが、きらきらをイメージさせる曲ってなんだろう笑

またお運びいただけましたら嬉しいです♪