コンサート, コンサート (演る), ピアノ奏法, ロシアもん, 音楽

150213 Valentine Concert 終演

おお、最近がんばって続いておりますブログが。

先日、2月13日 Valentine Concertのお写真と、動画と、録音を頂きました。
ので、まずはアップが早いお写真を。。動画はよく分からず、録音は分割がちょっと面倒なので保留。
(そしてSoundカテゴリが放置される)
この、3倍くらいあったのですが、歌い手さんのアップとかも多いので抜粋で。

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↓師匠と共演記念で撮っていただきました。

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緊張、ではないですが、変な強迫観念みたいなものがあって、(心配が伝わって?無言の圧力?)
おかげで最後までリラックスできなかったです。。(ここだから、書ける 笑)

そういえば、内容のご報告を忘れていました。舞台裏ではいろいろいろいろありましたが、とにかく無事終演し、ソプラノお3方ともやりきった感があり良かったな〜と思いました。杉山さんと私のペアはロシア歌曲と言うすこし(だいぶ?)マニアックなジャンルでしたが、これまで聞いたことの無い方からもとても良かった、プログラムも良いし、ロシア歌曲って素敵!って言っていただけたので、本望です。この後のレッスンで岸本先生もおっしゃってたのですが、岐阜で、しっかりとロシア歌曲、というプログラムを演奏した例はあまりないかもしれないし、それでお客様の反応が良かったと言うのは、一番嬉しい結果だったのでは、と言ってくださいました。

私個人としては、この舞台で、偶然ご一緒することになった師匠からいろいろとご指摘を受けまして、この直後から再々々くらいの奏法の見直しをしました。というか現在もしてます。ここ2週間ほどでまただいぶ変わったと思います。奏法直すのって結構しんどいんです。でも、合わせなどで、他に気が行く作業になると、戻ってしまいます。まだ安定するのに時間がかかりそう。
自分では特に焦っているつもりも無いのですが、悪いところがあるならば、そしてまだまだご意見を頂けるのなら、まだ「一応」若くて反応の良い今のうちに、早く直しておきたい、と言うのもあり、毎日の練習の中で重心の置き方、身体の使い方をチェックしつつ修正しています。
先日整体ヘ行き、先生に、「しばらく姿勢を意識して直してみましたが、なんか変わってます?」と聞いたら、「ちゃんと変わってますよ」と言っていただけて、ホッとしました。次の本番4月頭なので、それまでにまたもう一段階変わったところが少しでも出せたらいいな、と目標にしてます。
正直なところ、ここ1年ほどであまりに急激にテクニック、音量などいろんなことが変化したので、最近はそれを演奏の方に上手く応用できていない気がしてます。たぶん成長期の、脳と身体のズレ、のような気がしてます。外見(音、技術)だけでなく、中身(感性)も磨いてがんばります。

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150213 Valentine Concert

はー終わった終わった。
Valentine Concert終了いたしました。

直前でいろいろと想定外なことがありまして、いつもより5割増しくらい緊張感を持って臨みました。
(どこかから”5割増し程度かよ”とツッコミが聞こえてくるのは空耳か)

今回は写真、DVD、音源の3点盛りだったそうなので、もしデータを頂きましたらこちらにて記録します。

これはリハのとき他の子が撮ってくれてたもの。気づかなんだ 笑

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声楽の伴奏って

明日は本番前最後のロシア歌曲のレットゥンでつ。
といっても今の時点では実は頭の中は少し先のコンサートの譜読みのことでいっぱいで、例えば
「今度のコンサート楽しみにしてます〜〜」って言われると、はて、次・・次っていつのだっけ、となってしまう。汗 (たぶん2/13の分は来週頃からそろそろ自覚するのだと・・)
でもそう言っていただくことではっと気づくのは、自分に取って本番があるのが当たり前の状態であっても、反してお客さんはその都度のコンサートを楽しみにしていただいてるわけで、私も同じように新鮮さを感じていなければいけないなぁ〜〜とちょっと反省します。
と言うわけで、今日は「2/13」の本番に向けて楽譜の整理をしておりました。

写真 1

書き込みが増えて見づらくなっているもの、コントラストが弱くて少し見づらい楽譜などをコピーし直していただき、新しい楽譜に日本語訳、歌詞、ダイナミクス、ロシア語の読み(カタカナ読み 笑)、過去の注意事項等を書き写していきます。(けっこう時間がかかります)
本番は、どういった状況で何が起こるか分からず、その時は目の前の楽譜だけが頼りになるので万全にしておきたいところです。

写真 3

声楽の伴奏をする上で私にとって大事なことのひとつが訳詞です。歌のメロディで大事と思われる箇所の言葉、ピアノパートで重要と思われる音の上にある歌詞なども、分からない時は、これはなんて言う意味?って確認させていただいたりしてます。(ロシア語は表記もさっぱりで調べることも出来ない 笑) で、「ああ、ここで”愛”って言ってるんだ〜、だから音が高いんだね」って納得したりします。笑 そういうことをダイナミクスに反映させることで、より音楽を膨らませられるような気がしてます。
正直、こういった作業の積み重ねで出来上がる音楽も、果たしてどこまで人に伝わるか、と言われると、数字で現れるものではないので微妙なんですが ^^;
でも私や、歌の方がまず感じることが大事だと思ってますので、細かい作業ですが、地道に擦り合わせをしています♪ さー明日でほぼOK頂けるようにがんばってこよ。

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今日はロシア歌曲のレットゥンでした。
レッスンでの話題は、先生の師であるエレーナ・オブラスツォワ氏が亡くなったとのことで、4月に予定されていた公演が無くなるか、追悼公演になるかもしれないというお話でした。
私の師である方々はまだまだお若いので安心(?)ですが、自分の師がいなくなる、というのはどういう心境なのだろうと、いろいろと考えてみました。長くつけばつくほど、その不在感は大きいだろうなぁ、と感じました。もっと、あれもこれも教えてもらえば良かった、と後悔するのかもしれません。改めて、後悔しないようにご存命中に可能な限り吸収し尽くし、それを育てたいと思いました。
ちょっと不謹慎な話になってしまいました。

さて、その訃報を受け、ロシアの声というラジオ番組より先生がインタビューを受けられ、それが活字化されてネット版に公開されてるそうだよ、とおっしゃっていましたので、調べたら出てきました。
こちらでご紹介いたします。
エレーナ・オブラスツォワさん逝去によせて‐日本で「ロシアの魂」を歌い続ける岸本力氏へのインタビュー

記事を拝見し、先生の言葉を通してオブラスツォワ氏の姿をイメージし、それは岸本先生ご自身そのままだなぁ、と先生の音楽に対する厳しさと情熱の根源を知った気がしました。今更ですが、偉大な先生のところへ出入りしているのだな、と実感し、少しでも階段を上がらなければ、と感じました。

余談ですが、レッスンのとき、先生が12月に私の師匠と共演された時のことを熱っぽく語ってらっしゃいました。(←ちなみにこの話のとき、私は風邪でリアルに発熱してました) 

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いやぁ、Y先生はやっぱり上手いね、すばらしい、黒い瞳だったかな、私がね、つい感情が入ってぐわーって行っちゃったらね、Y先生もぐぁーって来たんだよ、ああいうのはなかなかできないね!なにしろ人間的にも素晴らしい方だしね!と興奮気味に話してらっしゃるのを聞きながら、私もはい、そうだと思います、先生は素晴らしいです、と私が言うのも変ですけど、なんてお返事しながら、ああ、私は改めてすごい人を師匠に持っている訳だけど、どうしたらいいのか、到底追いつけないわ、と嬉しいような、道が遠くてくらくらと目眩がするような妙な感覚に陥っていました。笑 

先生はその時恐らく、音楽をやっているものが人生で一度か2度あるかないか、の境地に達してらしたのかもしれないですね。私もいつか、誰かとそんなところへ到達できるんだろうか。若輩者ですが、まだまだがんばります。

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合わせ

2月13日バレンタインコンサートの合わせも架橋に入ってきました。
岸本先生についてから早3年目?に入り、その集大成となる舞台です。今回のために一年かけて準備してきましたので、正直私はあまり心配していないんですけど(笑)やはり歌の方にとっては大きな舞台、最後まできっちりと詰めたいところでしょう。

昨日年明け一発目の合わせだったのですが、伴奏側にとっても一回一回の合わせが貴重となってきますので昨日は録音をしておきました。
今、復習のために音源を聞いているところですが、グリンカ、リムスキー・コルサコフ、チャイコフスキーと来てラフマニノフになったとたん、私の音が急にのびのびとしてきたのに笑ってしまいました。笑 ラフマニノフ好き過ぎやろw
あくまで伴奏者、作曲家によって差は付けないようにしたいところですけどどうしても私情が入ってしまうみたい。。他の作曲家もこれくらい気を入れてワングレード上げたいところです ^^;
とは言ってもあまり好きすぎると、肝心の本番で失敗したりすることもあるので、気をつけてコントロールしなければ。

今週末のロシア歌曲のレットゥンは2時間枠・・長期戦なので気を張ってがんばります。。

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141123 ひめじょおん第7回コンサート

ピアノ伴奏をさせていただいています合唱団ひめじょおんの第7回コンサートが今週末になりました。

141123(発表会)7回

結成当初はのんびり行こう〜、童謡、唱歌を楽しく、と言っていましたが、杉山先生のスパルタ(?)指導によって、どんどんレベルがアップしていき、ここ数年は1時間半に及ぶ立派なコンサートをされるまでになっています。

毎年なにかしらのテーマを決めて取り組んでおりますが、今年は露西亜!
ロシアでございます。(しつこい)
いつもコツコツやっている輪唱、二重唱に加えてロシア民謡のコーナーを設けましたので、どこかで聞いたことのある曲もたくさん披露されると思います。講師演奏もロシア歌曲を披露いたしますのでお楽しみに♪
(曲目は当日のプログラムを見るまでのお楽しみということで)
そんなプログラム、毎年私が僭越ながら作らせていただいておりますが、今年はロシア(マイナー 汗)ということで、素材のネタ探しに苦労いたしました。。さらわなければいけないものがたくさん詰まっていたのもあって、ドタバタの中、今日慌てて作成&入稿・・余裕を持って行動したい。。

しばらく合わせや合わせやレッスンや合わせでバタバタいたしますー
時期はもう師走ですわね。

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150213 コンサートのお知らせ

少し先ですが、コンサートにて伴奏いたします。


↓クリックすると拡大します。

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バレンタインコンサート 
2015年2月13日(金) 19:00開演 
サラマンカホール
全席自由 1,000円

出演 Sop.村瀬恵美(p.永田尚子) Sop.河合未来(p.大野敦子) Sop.杉山加保里(p.小山文榮)

私は杉山加保里さんのロシア歌曲を演奏いたします。(30~40分ほど?)
彼女が熱心に取り組んできたロシア歌曲の勉強の成果を発揮する場でお手伝いでき光栄です。
グリンカ〜リムスキー・コルサコフ〜チャイコフスキー〜ラフマニノフと古典からロマン派までご堪能いただけます。
ロシア歌曲と言うと固そうですが、短い歌曲をずらずらっと行きますので、聞きやすいのではないかな?と思います。
ラフマニノフの歌曲などは大変繊細で、美しいですよ〜
オペラアリアのようにドラマティックな、短編小説のごとく良く構成された作品もあります。
他の方はフランス、イタリア、バーンスタインのオペラからアリア等バラエティに富んでいます。
音楽で小旅行はいかが?
チケットはメールでも、直接でも^^
おまちしております。

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三行日記

お友達に聞いて、おとといから「三行日記」と言うのを始めてみました。

・悪かった事
・良かった事
・明日に向けて一行

だそうです。
自律神経をコントロールするためにも良いらしい。
とは言えあまり深く考えず、気軽に書いていきたいと思います。
日記なかなか続きませんが、三行ならいけそうな気がします。笑
ちなみに第一日目は

・老犬が階段から落ちた
・だが無傷だった
・明日は充実した練習する

でした。
昨日はと言うと、3つ目のはどうも体調が優れず、あまり長時間は出来ませんでした。。
あまりの暑さからくる夏バテのような気がします。多分熟睡できてない。

三行ではありませんがただいまロシア歌曲でリムスキー=コルサコフの「八行詩」という曲をやっております。
穏やかで、たいへん神秘的な曲です。
自然を感じれば自ずと八行の詩が溢れ出るだろう、と言うような意味だったと思います (怪
こういう曲はすーーっと続く緊張の糸を最後まで切らさないよう弾き続ける意志が必要な気がして、
個人的にはとても難しいです。笑