lesson, ピアノのための身体作り, 雑記

飢餓状態をつくる

「勝手にリフレッシュ休暇」が終わりました。笑
先週一週間はふだん放置の赴任中のオットのところへ行き、部屋の掃除をし、朝ご飯を作り、
長らく会っていなかった友人たちに会いまくって、締めにジャズフェス行ってきました。
途中、音楽の事をつい考えてしまうので、それを追い払うのが結構難しくて。

時間が短いとは言え来月末にソロコンサートやる!って決めてるし練習はしておきたい、という状況下だったので、時々むずむずしましたが、ピアノも無いのでどうしようもありません。笑
開き直って遊びまくりました。
ピアノがあると弾いちゃったかもしれないので、やっぱり無くてよかったかも。

で、さっそく日常生活が戻ってきました。
久しぶりに掘り起こす曲などは、以前はこう弾いていて注意されていただろうな、というところが把握できると同時に、(その作曲家的に)正しい?フレージング、解釈がすんなりできるようになった気がします。テクニックに少し苦労するところは、まず音楽的にどう弾きたいのかを考えて、それからそう弾くにはどういう手の動きをすれば良いのか、それにはどういう練習をすれば良いのか、と言う攻略法に自然と頭が働くようになっているのが、ちょっと驚きです。(今日はデュポールのメヌエットによる変奏曲をやっています)
以前は、弾けている、と思い込んでいた曲も、改めてさらい直すとまだまだやったな〜、とか、本番ここで失敗したのも分かるわ〜というところが多く、曲を本当に理解して頭に入れ、本番でそれを出すための練習とは、いかに頭を使うか、と今さら痛感。。くうぅー。

ともあれ、第一回目のむちゃぶり休暇の結果は意外と上手くいっているようです。練習のモチベーションも毎日同じように保つため、日によって練習量や集中度合いが変わらないよう気をつけております。

ジャズフェスの記事はまた余裕ができたら。。10月?日にBSで放送されるらしい。観たいんだけど庶民なのでBS入ってない。

未分類, 雑記,

芽キャベツ

私は芽キャベツが大好きです。
味もまあ好きなんだけど、あのコロンとしたキャベツのミニチュアみたいな姿がかわいいし、
料理に使うと映えるしで、時期になるとそわそわします。

ベルリンにいた頃、芽キャベツが安くて(1kg1ユーロとかだった)しょっちゅう買っては自宅でマメに外皮を剥き
(海外の野菜は日本のみたいに綺麗でない)、シチューやパスタに使ってました。
お料理上手な同居人は、よくキッシュを作ってくれました。
綺麗な緑の芽キャベツがごろごろ入ったキッシュは、薄暗いどんよりしたドイツの冬に暖かく感じたなぁ。

で、日本へ帰って来たら、これが高い!
ほんの少し、100gくらいかな?で199円とかしてる。とても大量になんて使えません。悲しい。。

と言うわけで、苗を買ってみました。
インターネットで買えるんですよ。便利な世の中です。
そして早速プランターに植えました。(母が)

IMG_0760

これから水を絶やさないようにし(母が)、肥料をこまめにやれば(母が)、2月頃にはごろごろなって、収穫できるはず!

こんな風になる予定です。↓

IMG_0811.JPG

写真は某園芸サイトさんからお借りしました (^^;

こんなに鈴なりになったら良いなあ。

lesson, ピアノまわり, レッスン(習う)

長時間練習とリバウンド

先週はTotaltrainingのレッスンでした。前回が7月前半だったのでほぼ1ヶ月半ぶり。

調子はどうですか、という問いに練習の乗りに波があると言うと、予想はしてましたが「ちゃんと休んでますか」と突っ込まれ「ちゃんと休んでないです」と言うと、過去のメモ(カルテと私は呼んでいる 笑)見てるとなんかそういうやる気がしないとかたまにあるけど「本番後とかにそういうの多くないですか」「燃え尽き症候群なってないですか」「本番直前に追い込むからでしょう」などなどと自分でも薄々気づいていたものの鋭いツッコミ。笑

先生ご自身も、ドイツでメンタルのレッスン受けられる前は先のような練習の仕方をされていたそうですが、それをやめてからは今や練習しなきゃ、とか練習面倒だな、とかそういった感情が「全く」無くなったそうです。これはすごい。
まれに「練習をどれだけしてもいつも楽しい」っていう天才はいるけれど、私たちは凡人なので、専門楽器、その練習を好きでい続ける努力をしなければいけない、と言う事らしいです。
確かに、乗っている時って何時間弾いててもぜんぜん平気で、トコトン納得するまでやってしまうかも。そんでスッキリ。翌日は、昨日やったから今日はほどほどでいっか、ってなったり ^^; (あるある) 
そういう練習には、よほど追い込まれた状況でない限り、あ〜まだ続けたいのにっていう余韻みたいなのはほとんどないから、正しい練習への向かい方としては「まだ足りん」欲求不満状態で終わらせて、常に程よい飢餓状態を作ると良いのかも。ご飯も腹八分目が一番美味しく感じられますからね。。。

これまでの音楽家にとっての固定観念である「長時間練習を良しとする」と、反動でリバウンド(ダイエットみたい)しやすいので、短時間でいかに効率の良い練習をするか、と言う事が大事になってきそう。あと時間決める、これかなり大事だ。と言っても大昔から理解はしてるんだけど、なかなかね。。と、やはり一週間に一日は弾かない日、を作るのが大事そう。といっても一週間のうちで「弾けない日」もほぼ確実にあるので、それを除くとなるとなかなか調整が難しいかも。やはり一般企業に片足突っこんで働きながら、のスタイルはそろそろキツいのかな〜。。

さらには、私夏と冬、最低2週間はきっちり休みますよ、バカンス作りましょう!だと。すごい、さすがドイツ仕込み。笑
先生の場合はお盆の2週間、全く吹かないだけでなく、家族にも一切音楽の話はしないで、と頼んで、自分でも練習や音楽の話題を頭から捨て去ったそうなw
音楽やってる人は大抵そうだと思うけど、まず朝起きて一日のスケジュールを組立てながら、どこで練習時間をつくるか、を考えるのが習慣になってると思うのですが、先生の場合もその癖はなかなか抜けず、2週間が終わる頃にやっと取れたそうです。笑
とにかく本番のスケジュール等を考慮して冬は12月あたりに一度作ってみましょう、となりました。いつにしよう?
夏はもう終わってしまうので、とりあえず手近なとこで9月の頭に6日ほど東京へオットの様子を偵察に行くときがあり、まるっと弾けなくなるのでそこで弾かないことにした。
(ほんとは現地で弾けるとこを探す予定でした。。)
ただ、本当は「弾けない状態だから弾かない」でなくて「ピアノはあるけど弾かない」という状態が望ましいらしい。

後半は今度コンサートでやる予定の曲を少し弾いたのですが、ffが続く時の力の抜き方と、跳躍、音階の返しのスピードを上げるよう工夫しましょう、とアドヴァイスを頂きました。実際、ほんとうに頭の底からこの作業に集中すると15分ほどで耳も頭も神経も疲れてしまう。8時間とかなんて、とてもできない。
となるとこれまでの普段の集中している「つもり」の練習がいかに無駄な時間を割いていたか。。いや、このタイミングで気づけただけ、良しとしたい。

39027_1527063817749_6068143_n

ロシアもん, 雑記, 音楽

三行日記

お友達に聞いて、おとといから「三行日記」と言うのを始めてみました。

・悪かった事
・良かった事
・明日に向けて一行

だそうです。
自律神経をコントロールするためにも良いらしい。
とは言えあまり深く考えず、気軽に書いていきたいと思います。
日記なかなか続きませんが、三行ならいけそうな気がします。笑
ちなみに第一日目は

・老犬が階段から落ちた
・だが無傷だった
・明日は充実した練習する

でした。
昨日はと言うと、3つ目のはどうも体調が優れず、あまり長時間は出来ませんでした。。
あまりの暑さからくる夏バテのような気がします。多分熟睡できてない。

三行ではありませんがただいまロシア歌曲でリムスキー=コルサコフの「八行詩」という曲をやっております。
穏やかで、たいへん神秘的な曲です。
自然を感じれば自ずと八行の詩が溢れ出るだろう、と言うような意味だったと思います (怪
こういう曲はすーーっと続く緊張の糸を最後まで切らさないよう弾き続ける意志が必要な気がして、
個人的にはとても難しいです。笑

ピアノのための身体作り, ピアノまわり

お金の話

音楽屋ってのはお金の話が苦手なもんです。おそらくは極めるほどにお金のかかる職業であり、投資した分を取り戻せてる音楽家は音楽家と呼ばれる人たちの1%に満たないかもしれず、それが当たり前であり、私の目指す音楽はお金で量れない云々と言う思考に拍車を掛けてしまうのかもしれません。
しかしきれいごとだけでは生活できないのも事実。。
ちなみに、お金の心配をしないで済むくらいのお金持ちと結婚するほどの気概は私にはありませんでした。笑 
では清貧を貫くか(笑)シューベルトのように、自分が正しいと思う音楽を追究し生きている間はなかなか認められず、貧困のため短い人生で終わるのか・・いやいや現代ではそれは難しいかも ^^; 税金や保険や国民年金もありますし、私には家族もありますし、家族は私に短い人生で終わってほしくないでしょうな笑

本日5回目の整体行ってきました。
このところ天気が不安定ですが、こういう時は湿度が高く、空気中の酸素の量が減るので普通に呼吸しているだけでは酸欠になりやすいので、調子の悪い方が増えるそうです。私も整体のおかげでだいぶ普通人の生活が出来るようになってはいますが(笑)先週はダルさが続いていました。

今日は施術を受けながらなぜだか?私の人生相談からお金を扱う話になりました。私の仕事は演奏する事でギャラを頂くのですが、ちょうど今、今後音楽でお仕事をしていく上でこの設定をどうするべきか、自分の売り方等を悩んでいるところだったので、そんな話をつい気安さから先生に相談してしまいました汗
長くなるのでここでは省略しますが、やはりご自分の施術代を設定する時に同じように悩んだ事、自分が設定した金額によって自分のこどもたちに与える影響、いろんな境遇の方からお金を頂く事の意味等を話してくださって、その考え方がとても腑に落ち、やはり先生は大変人間の出来た方だなぁと改めて尊敬しました。

これまでは、ギャラと言うのは私がこれまで勉強、経験してきた事を注いで弾くことの対価、と言う考え方でしたので、プロ意識を持ってしっかり仕事をし、だからこそきちんと頂くことを考えなければ、と。でも自分の価値と言う物を自分で決めるのは難しいし・・といつも悶々としながらも、いちおう師匠からお聞きした相場のようなものを提示させて頂いていました。それが最近、実は自分の価値は人が決めるものなのかもなぁ、と思うようになり、いよいよ自分で設定する事の難しさ、責任の重さを感じるようになって(これはこれで大事なんだけど)少し頭が疲れていたので、先生のお話で絡まっていたものが少しほどけた気がして、気が楽になりました。
とは言えペアやトリオで仕事を頂く時は、やはり相手のためにも最低限確保したい、というのもあるので少し強気に出なければならない時もありますけど。。笑
生活していくためにはただ働きは出来ないけど、ではどのようにしたら感謝してお金を受け取ることができるかを考えて仕事に取り組めば、きっとうまくいきますよ、と言ってくださいました。
私の周りはこうして先導してくださる方がたくさんいて、窮地に立たされた時に本当にいつも助けられます。今日も感謝 ^^

ちょっとディープな話だったので先日のコンサートで頂いたお花の写真。トルコキキョウ好き♪

IMG_9468-01

お仕事, コンサート (演る)

メープルでパンプキン

お友達のところへプチドライブに行ってきました。
コンサートの打ち合わせのためと、彼女の溺愛する甥っ子たんに初お目見えするためです♪
ご家族にもひさしぶりにお目にかかれて嬉しかった^^

お家じゃお邪魔になるかもと言う事で、カフェで。
行ったのはここ
北欧雑貨があるよ、とは聞いてたけど、外観はちょっとカントリーな感じ?

広くてお客さんも少なめで落ち着いていて、すーんごくゆっくりできました。
肝心のコンサートの内容も相談することができて、また持ちかけた友人も賛同してくれて、ホッとしました。
やっぱり一人より二人の方が心強い! 
とは言え、まだまだスタートライン。
これから半年かけて曲作り、印刷物、当日のスケジューリングなどなど、詰めていかないと。
コンサート成功に向けてがんばります。

ここでちょっとびっくりなケーキに出会いました。
カボチャのケーキ↓

写真 2

普通黄色っぽい、カボチャのプリン的なもの想像するじゃないですか。
ぜんっっぜん。白いし。笑
でも想像を軽く飛び越えた美味しさでした♪ カボチャなのにさっぱり、あっさり。
ほのかに柑橘系の香りもします。

珈琲にはムーミンも乗ってきました☆
写真 1

打ち合わせ以外にもいろいろ積もる話もして、スッキリして解散。
ステキなカフェだった。また行きたいな。

お仕事, 音楽

561

昨日は、歌のオーディションにお供してきました。
オペラの役を決めるためのだそうで、責任重大。笑

豪雨の中出かけましたが、無事オーディションも終わりました。
こういう日はピアノにとっては湿気が多くてテンション下がりますが、
歌の方にとっては乾燥しないから良いという面もあるそうです。
所変われば、ならぬ楽器変われば、やねえ。
結果が出るまではどうなるかなぁとどきどきでしたが、
今朝、願った通りの結果になりましたとご報告を下さって、ホッとしました。
言ってしまえば私は伴奏するだけですが、やはり一緒に演奏した方が良い結果だと、
自分の事のように嬉しいです ^^

とはいえ会場へ行ってみれば、普段付き合いのある方たちも受けに来ていたので、スカッと喜べない面もあり・・いやいや、音楽の世界だけでなく、人生こういうことは付き物ですね。
誰かが取れば、誰かが取れない。
私自身も割り切らないとなー、といつも思います。
しかし本音は、もうこの年齢で今さら勝ち負けとか、そういうのとは無縁でいたいなぁと思うし、
音楽はそういうもので計れるものじゃないとも思います。

となると、1人でもたくさんの人の心に何かを伝えることが目的であり、やるべきはそのための研鑽ですね。
がんぱろっ。

↓会場入りして記念撮影♪
写真

良いタイトルを思いつかなかったので、本ログの文字数を入れてみました。

ピアノのための身体作り, レッスン(習う)

頭痛その後

このところ苦手な曇天が続いておりました。
超大型の台風が近づいております。

そして頭痛がない。(奇跡!

2、3日前から、母から「そういえば頭痛は?」と指摘されてはっと気づきました。
いつもなら曇天、台風などなどは天敵で、そういう天候になると、うつむき加減で頭を抑えて眉間にしわ寄せゆら〜っと登場し、頭痛薬をぱちっと開けて飲む光景が当たり前だったのに、無いな〜、と思っていたそうで。笑

当の本人は頭痛がくれば、対処すると言う生活を送ってきたので、案外気づかないもんですねえ。
実は昨日の夜辺りから少し来てるなぁとは思っていたのですが、今朝もまだ前頭葉辺りにうっすら頭痛があったので、むりやり身体を伸ばして深呼吸をしているうちに、和らいできました。そもそもこれまでは、頭痛を抱えたまま一晩寝たら朝起き上がれないくらい酷くなるのに、それも軽い程度で収まっているのがもう驚きです。

先日3度目の整体に行って来たのですが、先生が驚くくらい身体が変化しているそうです。
実は2度目の施術のときに言われた”背骨の何番目かの骨が出ている”ということを、その後Total trainingのレッスン時に先生にお話ししたら、私がピアノを弾く時の姿勢から「普段から肩に頭が乗っていないのでは」と指摘され、言われてみれば肩の真上に頭が乗るよう意識すると(長年の癖でかなり難しかった 笑)、骨が出ていない状態になる! 


「頭は5,6kgはあるんですよ、実は重い、ということを意識して」


と言う訳で、頭をちゃんと肩で支えて、骨が出ないような姿勢を日常的に意識してきました。
まだほんの1週間半ほどですが、確かに頭痛の出やすい時があっても、特に何もなく普通に生活ができるようになり、その事を3度目の時に整体の先生にお伝えしたらとっても喜んでらっしゃいました^^ 普通は半年から1年ほどは掛けて治していくそうですが、短期間で効果が出るのはかなり早いようです。整体とトレーニングのコラボすごいです! おかげさまでかなり早くいろいろ改善されそう♪

頭痛は小学生の頃から記憶があるので、もうかれこれ30年ほどの付き合いで「このまま一生イタイイタイ言いながらもなんとか長生きするんやろなぁ」なんて諦めてましたので、ちょっとした意識でこんなに変わるとはほんっっとうにビックリしています。
これまで頭痛のために泣かされてきた本番も多々あったため、”頭痛による本番への悪影響をなんとかする”というのが目下Total trainingの課題のひとつで、解消するために「頭痛外来に行ってみる」「矯正眼科に行ってみる」など予定していましたが、案外行く必要がなくなるかも? とにかく嬉しいのもあるけど、ビックリの方が大きいです。

今日はちょっと長くなってしまいましたが、いつか頭痛が無くなったとき、悩まされていた事を忘れてしまわないように(笑)また頭痛でお悩みの方がいたら参考にしていただけるように、記録しておきます。
基本は深呼吸と姿勢を意識して、脳の酸欠状態を防ぐ、と言う感じです。

音楽その他

うぷぷ

ピアノトリオやることになりました♪

最初は合わせやすそうなところを、と言ってHaydnになりましたが、
家帰って音源聞いたら3楽章とかなかなかに、なかなかです。笑
でも古典めちゃ勉強になりそうなので、楽しみです。

私が一番若輩者&室内楽初心者なので、足引っ張らないように頑張ります!