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まずは本日広島原爆投下の日ということで、黙祷を..(暫)



明日は室内楽セミナーのレッスン最後の一コマです。
疲労と共に始まった室内楽セミナー・・いやもう、人の限界って無いのね、って思いました^^; 
人生で一番(最近こういうの多いですが)自分を追い込んだ気がします。
でもさすがに1コマ目、2コマ目と疲れがmaxで、若干ですが億劫な気持ちでレッスンに向かってました。。

初の五重奏、どうなるだろうとどきどきでしたが、先生方が教えるのがとてもお上手で、
1年かかっても学べないくらいのたくさんのことを拾って、吸収(できてるのか?!)しています。
1日目、レッスン終わってから、嫌だけどソッコー録画を確認して課題を書き出し、さらいなおし、
2日目、レッスン終わって(以下略)
翌日はさすがにほっとして、必要以上に寝だめしてしまいました 笑

お恥ずかしいことに、先の2コマのレッスン時には疲労困憊で、出る音はとても健全で健康的な音とはかけ離れていて、
あ〜〜私ってこんなに固い音だったっけ、なんてぼんやりと思いながらレッスンを受け、
そうしたら2楽章に入った時にヴィオラの先生の一言で、本来の音が戻った!
(名教師ってこうなのね、目から鱗)
戻った瞬間に、あ、これだった!とハッとして、そこからやっと普段の状態になりました。
たぶん気が入りすぎて、身体から、演奏から全体的に力が入っていたのだと思います。。
ほんと、まだまだ浅いです。

2015-08-02

初日、翌日とパパッと2コマ終わってしまい、4日空いて明日のヒトコマを残すのみとなりました。
結果的に、この流れ、良かったです。気持ちが超楽! 
セミナーの後半に初回レッスンとかだったら、たぶんまだ絶賛弾き込み中で(しかも間違ったまま)、
要らない体力を消耗してた気がします。

もっと時間が欲しいくらいですが、2コマで拾ったこととしては
室内楽のピアノの存在の大きさ、リーダーシップの必要性、客観的な目も持つこと、5人で演奏すること(当たり前だけど)、そして何より一流の先生方に気圧されないように、(誰が来ても!)気持ちを大きく持つことでした。
あとピアニストの先生と私の音が違うのも当たり前ですが、特にバスが違う気がする! 最初はやっぱり体格か!?と思いましたが、技術的とかそういうもの以上に、経験値の豊富さによる余裕とか、先導する力が優れているのが如実に音に現れている気がします。(私なりの分析ですが。。)
人に余裕を与えるための立ち居振る舞いの部分はずいぶんメンタルトレーニングで鍛えたつもりでしたが、まだまだ器の大きさをぐいっと広げる必要があるなぁ、と思いました。(余裕を持つための技術の向上も大事だけどネ!)

人見知りなので参加を迷っていた交流会も思い切って参加して、
そしたらピアノのお知り合いがたくさんできました^^
普段ピアノ同士で絡むことは少ないので嬉しいです♪
弦楽器の子たちは年齢層が若く、ピアノの方は意外とベテランの方もいらして、ホッとしました。
改めて、ピアノという楽器はいくつになっても学ぶべきことが多いのだなぁと、しみじみ。
大変な楽器を選んでしまいました・・知ること、やること、責任もいっぱいですが、まだまだがんばります。

残り一コマですが、明日はまた少しでもたくさんのことを掴んできたいと思います。

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ぐぬぬ。。

なんとか、どうにか、こうにか間に合った、気がし、ます・・今回ばかりは本当に毎日精神面の戦いだったわ。。

2週間ずーっとツメツメだったので、今日はさすがに気持ちが途中萎えそうになりましたが「こういう時の踏ん張りの利かなさが長女の弱さか!?」と喝を入れ、なんとかがんばりました 爆

ここ1年くらいか?で曲を仕上げるのがほんとうに早くなり(慣れって怖い)
人の脳の可能性をしみじみ感じていますが、正直もうこんなカツカツなことはやりたくない (苦笑
しかし期日が短くても、ある時間の中でなんとかしなければ、と思ってほんとになんとかなってしまっているので、
「この曲は一通り弾けるまでにどのくらいかかるのか」という判断が普通に出来なくなっているのかも。。
最終的になんとかなりますが、普通の日常生活送りながらいろんなことを平行でやっていくにはキツいです。
いっそ、ソナタ→○ヶ月、小品→○ヶ月等々おおまかな仕上げまでの期間を設定してしまった方が、自分にとって安全なのかもです。
そろそろ学習したい 笑

そうそう、こういう超☆短期集中なさらい方をやっていると痛感するのは、メンテナンスの大切さ。
やむを得ず長時間さらうことにはなりますが、弾きっぱなしでなく、必ず一区切りごとに5~30分の休憩を挟みつつ、
ストレッチで身体のケア、ホットタオルで目のケアは欠かせません。
ここ1、2年くらいでずいぶん意識してやるようにはなりましたが、以前は全くやらずにぶっ通しで無茶な練習をしてたので、
そりゃ身体にガタが来て当然だったなぁ、と猛省です。

もう若くないので(今後は)練習以外の部分の生活もしっかりとして、万全な演奏面を支えたいと思います。

ピアノまわり

くう〜

朝9時開始、23時終了。
さすがに夕方19時くらいから集中切れ始め(ほんとはもっと前に切れてたかも?)
指が思う通りに動かなくなり、最後の方はけっこう戦いでした 汗
一部暗譜もしながらだったので、キツかったわ。。
しかし、長いだけでなくできるだけ良い内容にしたいと思って、
ストレッチ、休憩なぞしながらナントカがんばりました。

ここ一週間くらい空きの日はこんな生活が続いておりますが、まーたまには^^;
ところで、夏の暑い日に汗かきかき練習していると、学生の頃を思い出します。
夏場はコンクールがあったり、夏休み明けにすぐオーディションがあったりしたので
練習→レッスンの繰り返しでした。
当時はたぶん週一くらいで伺ってたから、運転焼けで右腕だけ日焼けしてました 笑

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弾けないときのコツ

時々、何度もさらっているのに「あれ、弾けない」ということがあります。
そういうときは一旦楽譜から目を外し(一時的に覚えるということですが大抵1,2小節程度なので)
手の動きをよく確認しながらさらうと、急に脳と指がリンクして弾けるようになったりします。
方法のひとつとして利用してみてください。
他にも視点を変えていろいろな角度から切り込むことで、思いがけない効果的な方法が見つかったりします。
弾けないところは100回さらえばいいんだよ、とは某巨匠の名言?ですが、
やみくもに弾き込むのも下手をすると手に負担がかかって痛めたりするので考えもんです。
たいてい時間がないので、できるだけ少ない練習量で弾けるようになる方法を常に模索してます 笑

ピアノまわり, , 趣味, 雑記

◯ ◯ガール

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世間では御朱印ガール、というのがはやってるそうで。
けして流行に乗った訳ではありませんが、この頃御朱印帳を持って各所巡っております 笑 (ガールじゃない、というツッコミはご容赦ください)
ある方から「音楽をやっていて、人に伝えるものがあるならなおさら!音を磨くなら信仰心よ!」なんて言われまして(笑)たまたま同席していた某ヴァイオリニスト女史と共に回ることになりました。。御朱印の旅、今日で2回目です。
まったく信仰に疎く、そして御朱印巡りとは何ぞや?というまっさらの状態から、右も左も分からず、行く先々でいろんなこと尋ねながら、というのは楽しいですね。登場人物から情報をもらいながらダンジョンを巡る、さながら、



ドラクエのような感覚か (罰当たりですいません)


本日の美人さん

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とーっても人慣れしていて、近寄っていくと後ずさりしながら後ろ向きにごろんとひっくり返ってお腹撫でてコール♥

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CMに登場するわんこみたいな表情豊かな子でした。

今日回ったとこは私のホームなので、お昼は私のイチオシタンメン。

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もーかれこれ6年くらい通ってるんですけど、自他ともに認める麺好きの私の中でのベストオブ麺! 笑
初体麺(面)の友人も絶賛してまして、なんとBravoまでいただきました♪(お店出た後拍手してたww) 
美食家 音楽屋のお口に合ったようで嬉しい^^

本日の笑いの最高沸点ポイント 笑

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コンビニ入ってバラバラに行動し、出てきた時に手に持ってたのが全く同じジュース!お互いの手元を見た瞬間固まってそのあと爆笑でした 笑 「袋はいいです」とそのままだったとこも同じでした。。双子かっ 笑

ウワサの御朱印帳。

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一番最初にお参りして、御朱印帳をゲットしたところです。
少しずつですが、御朱印が埋まっていくのは達成感があります。楽しくなってきました。

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ピアノ奏法 – 指を鍛える –

レッスンの項目にもありますように、ピアノを教える上で大事にしていることのひとつに、「個々の身体を最大限に上手に使い、その人が持つ一番良い音」で演奏することを目指しています。私自身が探求しているから、というのもありますが。
たいへん気の長い話で、なかなか一朝一夕で変わることではないのですが(私は自分の師に”まずは”10年、と言われました。。覚悟)これは結果的に身体に負担をかけないため、故障の少なく、将来的に息の長いピアノ演奏を可能にします。(今のところわたしはそうです)
というわけで、拙宅へレッスンに来てくださっているみなさんへも最初にそのようにお話しし、ご理解を頂いております。

上手に脱力をし、柔らかく、響きのある音を目指してお教えしていく訳ですが、ただ脱力しただけではふにゃふにゃの音になってしまうので、それを支えるのが、10本の指です。私もまだまだ全てが均一ではないですが、指を強くするために、師匠に教えて頂いた方法をお伝えします。

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サンプルは相変わらずウチの母(年齢非公開 趣味ピアノ歴X年)です。

ピアノの鍵盤を使う方法と、鍵盤の蓋を使う方法2パターンやってもらいましたが、音が出ない蓋バージョンの方が出している音にとらわれなくて分かりやすい、と言ったのでピアノの鍵盤の蓋を使っている画像を使っています。蓋を使う場合は、立った方がやりやすいです。
実際はアップライトピアノの場合が多いかと思いますので、その場合は座って、鍵盤を使ってください。
椅子にしっかりと座って(背筋と、腹筋意識して)肩から脱力し、何の音でもいいので、上から指を落とします。きちんと脱力できていれば、落とした瞬間に指先以外は鍵盤から下の部分へ落ちるはずです。指だけ残した状態を保持します。
上手に力が抜けない場合は、一度全身にぎゅーっっと力を入れて縮こまったあと、ぱっと緩めると、抜けます。

ぜんぶの指で、地味〜ですが、毎日コツコツやることが大事。
私はこの他にピシュナ教則本も使ってます。間違った練習方法だと手を痛めるので、かならずご相談ください。

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ピアノ奏法 - 手のかたち –

ピアノを弾く時の手のかたち、についてすこし例を載せます。

良く言われるのは「手をまるく」とか「たまごをにぎった手をふわっと開いて」なんて感じですが、

極論を言えば



「良い音が出りゃそれで良い」



気がします 爆
しかしそれでは先生としてあまりに投げやりなので、理想的な手のかたちの一例、をご紹介します。

本日のお手本はウチの母(年齢非公開 趣味ピアノ歴X年)です。
(自分で自分の写真は撮れないので、失礼)

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初見で弾けるくらいの音の少ない練習曲を弾いてもらってます。

右手は理想的なかたちですが、左手は指の付け根から手首へとずいぶん下がっています。手首に負担がかかっている状態です。
恐らく右手より、左手の指が弱いせいだと思います。
姿勢については事前によく注意しており、肩から腰への姿勢を整えて、腰から下へ重心を落として(その他諸々)と意識してもらっているので、腕については脱力している状態です。
せっかく肩から脱力していても、手首で力がストップしてしまい手の先へ伝わりません。この状態だと速い曲はスムーズに弾けませんし、長時間弾くと手首や肘の下辺りが痛くなってくるはずです。

指を強くする方法は、また次の時に。

ピアノまわり, 雑記

マエストロのお仕事

調律師さんに来ていただきました。

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師匠からのご紹介なので、も〜そりゃ下にも置かない勢いです。(のわりに、スリッパお出しするの忘れたり 爆
音に問題ないですかと言われるので、うーん、特にないかなと言ったら、ほんとに?と疑われた 笑
そー言われるとあれこれ出てくるもんで、そんなのを引き出してくださるのもさすがやなぁと平伏したくなります m(_ _)m
本番は外のピアノ弾くのが当たり前なので、いつもと違う状態だったり、自分の好みについ疎くなってしまうと言うか。。

どんな音がいいですかと言われたので、丸みのある柔らかいのが好きかなと言ったら、ハンマーのトップに鉛筆で印をつけ、パイシートに穴開けるみたいな針のついた器具で、トップ以外のカーブの部分にがしがし刺し始めた!痛そう!笑

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このあと、トップの部分はトントン叩いて、固くしてました。

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ウチの子23年モノなんで、ハンマーがだいぶ硬くなってるそうで、トップの面は固くして当たるようにして、両脇はほわっとさせて、力を逃がすのだそうです。
これで、柔らかくて芯のクリアな音になるのだとか。(終了後、ほんとにそう言う音になってた (°_°)
勉強になります〜

鍵盤を戻す時、鍵盤下に鉛筆で印をつけてましたが、この印より0.1mmほどズレてても音が変わってしまうそうで。。こう言う作業を拝見していると、ピアノって本当に生き物なんだなぁ、って実感します。

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そういえば、先日ホールでせっかく直前に調律してもらったピアノだったのに、いざリハで弾いてみたらこう言うことがあって・・と話したら、理由を説明してくださり納得しました。

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自分の感覚は間違ってなかったかな〜とホッとしたりもしたり。。 笑
終了後は上質なベルベットのような音になっていました。さすがマエストロ! 音が気持ちいい〜〜✨✨
日が経つと、クリアな部分も立ち上がってくるそうで、一週間後ぐらいが楽しみです o(^▽^)o

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中から外からぜんぶお掃除してくださり、キレイになった〜
いつもお邪魔かな、いない方がいいかなと思うんですが、職人技が面白すぎるのと、普段聞けないようなこといっぱい教えていただけるので、かぶりつきです。

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ピアノのためのメソッド

さて、最近いろんな年齢の生徒さんが来てくださるようになりました。
レッスン時間は短く、お伝えできることも限られております。(私もその場では思い出さないかもしれません笑)

で、

私自身が練習しながら、ああ〜私、普段こういうこと気をつけてるんだなぁ、とか
効率の良い練習方法をお伝えしておきたいなぁ、と思ったことをここで書いていこ、と思い立ちました。
恐らくプロの方でも、他の楽器の方でも有効な方法が、いくつかあるのではないかなと思います。
やるかやらないかはアナタ次第!笑
がんばって実行すればきっと上手になります! (たぶん。。



今日書くのは、メトロノームを使う練習です。(今、うえーって思った人、いますね
私は子どもの頃からメトロノームがきらいでした。
弾いているのと合わないし、だんだんあっちがずれてるような気がしてくるし、そもそも三角メトロノームのカチカチ言う音が苦手なんですよね。。
学生の頃から師匠に言われ、ドイツでついた先生に言われ、そして、メンタルトレーニングの先生からもメトロノーム使いましょうと言われました。
人生でずっとメトロノームから目を背けてきた私がやっと積極的に使うようになったのは、3人目のメンタルトレーニングの先生の「メトロノームは本番での演奏を自由にしてくれる」と言う言葉でした。私にメトロノームを自主的に使わせるように仕向けた先生は本当に偉大です 笑
ちなみに、苦手な音は、そんなに苦手でない音を出すメトロノームを新しく買うことで、解消しました。

さて、そんなメントレの先生から教えて頂いた練習方法です。

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通常より3倍遅いテンポで練習します。写真は二分音符=84となっているので28ということになります。
が、少しずつ上げていっているので、今日は34というテンポを鳴らしっぱなしにしています。
(↓ネットで音源を聞いて選び抜かれたメトロノーム)
メト

これでも始める時は、イライラするくらい遅いです。
法定速度60kmの道を20kmくらいで走る感じでしょうかね。(分からない場合はお母さんに聞いてください 笑
早く曲を仕上げたくて、つい速い練習をしてしまいがちですが(なんだかかっこいいしね!笑)、とてつもないゆっくりのテンポで練習することの効果は、かなりの効率化につながります。速く弾く練習をたくさんやるよりも、ずーっと短い練習時間で弾けるようになります。

さて、ゆっくり練習することで、実にたくさんのことが見えるようになります。これも車の運転とよく似ています。
せっかく通常ではあり得ないテンポで弾いているので、ただただイライラしながらメトロノームに合わせるのではなく、できるだけいろんなことに注意を払ってみると良いです。

・メトロノームとずれないこと(大前提) 耳を研ぎすませて、電子音のピッと、打鍵の底が合うようにします。
・打鍵した瞬間に力を抜くこと(意外と難しい)
・きちんと肩から脱力しているかどうか、時々確認すること(知らないうちに力が入ってます)
・指を常に次の音に素早く移るよう気をつける、目的の鍵盤に移動してから鳴らすこと
  (特に小節をまたぐ時はぼんやりしがちです)
・常に音の向かっている方向性に留意すること(音が上昇するとき、下降するとき、跳躍する時)
・テンポが上がった時と同じ姿勢を意識して弾くこと
・テンポが上がった時をイメージしながら強弱をつけること(一音ずつの調整が必要なのが分かります)
・音を鳴らした瞬間指の力を抜くこと

おまけ
・本番がある時は、その場所をイメージした身体の使い方をすること

もっと正確な拍を取る練習する時は一拍をはんぶんにしたり、3分の一にしたりします。
上のテンポ84の場合であれば、二分音符に対して56、74と言った具合です。
実際にやってみると、とても頭を使います。耳もよく使って、どんな音を出しているかかならず確認しています。
かなりの集中力が必要なので少し練習すると疲れてしまいます。
私はだいたい15〜20分やると、ふう〜となるので、ちょっと休憩orストレッチ、と言った具合で進めます。



いかがでしょうか。
やることがたくさーんあって、もうやる気が失せましたね。分かります 笑
心が折れそうになったらご相談ください。

実は今でも、新しい曲を始める時はいつも「いつになったら弾けるんだろう」なんて思いながら練習してますが、ふと気づくと表示テンポで弾けるようになっています。けっこうびっくりしますよ。

また、この方法だとほとんど無理をしないので手を痛めません。
練習時間も短いので、身体にも負担がかかりませんし、時間が有意義に使えます。
なにより、こういうクドイくらいの練習をすることによって身体にテンポ感が染み付くので、本番の時に緊張してもテンポがぶれにくいです。
本番でありがちな失敗のひとつに、緊張してとてもテンポが上がってしまい、結果指がついていかなくて事故が起こる、ということがありますが、こういった地道な練習はイザという時自分を守ってくれますよ。

まずはほんの短い曲でも良いので、だまされたと思ってやってみてくださーい 笑

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ピアノあるある

室内楽での譜めくり頻度の高さ。

改めて楽譜を見ると、こんな感じです。
↓左がピアノ三重奏(ピアノ+弦楽器2人)、右がピアノ五重奏(ピアノ+弦楽器4人)

trioundquintett

トリオの方は1ページにつき4段しかないです。見開きで8段。
五重奏に至っては1ページ3段しかありません!笑
そういえばトリオの合わせでは、特にテンポの速いところなどしょっちゅう譜めくりばっかしてるんでした >< 五重奏の譜読みをしていると、ページ数が多くて、やってもやっても延々終わらない気がします。。 実際は同じ3,40分の曲なので、練習時間も同じはずなんだけど。。? ↓ちなみに、ピアノの通常の楽譜。 chopin]

なんだかちょっとほっとしますね 笑

↓ちなみに、弦楽器パートの楽譜

cello

ピアノが40ページとかあるのに対して、ヴァイオリンやチェロの方のパート譜は1、2枚とかで仰天します 爆