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重いものの持ち上げ方

昨日の投稿に続き、6月のコンサートのお知らせをしようと思ったのですが、そういえば新年度になり進級された生徒さんも多く、自転車通学に伴って自転車の扱いが重くてツラい!とのお声をたくさん聞きましたので(先生は心配)、重いものの扱い方をちょこっと書きたいと思います。

奏法研究が高じて数年前に合氣道に手を出した私ですが(幽霊部員…笑)、ピアノの奏法とも通じることもたくさんあり、本当に学びが多いです。

私がお世話になっているのは「心身統一合氣道」ですが、まず最初に「臍下(せいか)の一点」を教えていただきます。

一般的な臍下丹田と呼ばれるのはおへその下10cmくらいを指すようですが、私の感覚では心身統一合氣道での教えはさらにそのもう少し下です。

ちょっと細かい話をしますとこのちょうど裏側に仙骨という身体を支えたり、動かすための大切な骨があり、先ほどの10センチ強下と、仙骨を繋いだ真ん中あたりじゃないかなと思っています。

重いものを持ったり、日常の動作をするときはこの場所を身体の中心と思って動くと、とても楽です。

ちょうど昨日自転車が重くて毎日つらいと言っている生徒ちゃんに、この臍下の一点を教えましたが、他の自転車通学の生徒さんたちにお伝えするのを忘れてしまったので(レッスン中は頭がいつも考え事していて汗)、ここに記録しておきます。

日常生活で使えると思うので、みなさまぜひ試してみてくださいね。

下手ですが、絵を描いてみたので、ご参考になさってください。

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