お仕事, コンサート, コンサート (演る)

4月3日公演 

終演いたしました。
いろいろ反省点はつきませんが、とりあえず、みなさまに喜んでいただけて良かった!

ご協賛いただいた鷲見製材と、主催に入ってくださったNPO法人クローバ!様がアップしてくださってました。
ひだまりほーむブログ
岐阜ママのためのNPO法人クローバ!さま

当日は新聞社さんも取材にきてくださってて、翌々日の新聞に素敵な記事を載せてくださってました。

写真

写真は一部なのですが、見開きの、真ん中辺りの良い場所に載せてくださってて、
本当に感謝感謝です。
当日は、コンサートも聴いてくださったそうで、演奏者としても本当に嬉しかったです。
中日新聞の宮崎様、お忙しい中お時間割いてくださってありがとうございました。

撮影された写真を送ってくださったので、また書きます。

お仕事, コンサート, コンサート (演る), ピアノ奏法, 雑記

ヴァイオリンとピアノのためのソナタKV302

さて、やってきました、私の苦手分野です。(言っていいのか 笑)
ぶっちゃけ一番神経を使うし、一番悩みます。
なによりモーツァルトの奏法は、自分の中でも他の作曲家と違うらしく、無意識に打鍵も変えているらしい。
というのも演奏中に特定の指の爪のカチカチ当たる音がするからです。
そんな訳で、弾く前にはかならず爪の長さを爪ヤスリで微調整します。
(20年愛用の関の爪切り。ないとテンパる)

モーツァルトはヴァイオリンとピアノのためのソナタをたーくさん書きました。
なぜヴァイオリンソナタ、と言う表記でないかというと、この頃はまだピアノ(クラブサン)の方が主体であることが多く、ヴァイオリンの旋律はピアノに寄り沿うように書かれているのです。そのためピアノパートとヴァイオリンパートの音の数の違いと言ったら!笑
ヴァイオリニストさんはピアノ大変ですみません、なんて言ってくれますが(笑)愛らしく、魅力的な曲がたくさんあるので、ついがんばってしまいます。とても勉強になるし、私はいつか全部やれたらなぁと思ってますが、果たしてそこまで英恵さんが付き合ってくれるか・・?

合わせをしていると、ヴァイオリンが伴奏してくれているような箇所も出てきて、普段人様の伴奏ばっかりやってる身としてはすごーーく新鮮♪ 自分がメロディーラインを弾いていて、ヴァイオリンで伴奏型が入ってくると、耳が慣れないのでおおっって思います 笑

ヴァイオリンが主体って思っていると、どうも上手くいかないので、今日は「段の多いピアノソナタ」のつもりでさらってみました^^; Vn、ピアノの右手、左手の3人を、頭をフル回転させてがんばってまとめたいと思います。

★楽譜はこんな感じ★

今日のキーワード
拍感、細かい単位の創作、おおげさ、アマデウス

お仕事, コンサート, コンサート (演る), ピアノまわり, 雑記

練習進捗状況管理

タイトルが中国語みたいになってしまいました。笑

ピアノの後ろにはいろんなもの貼ってあります。

会社でもらったカレンダー(日常把握用)と
以前伴奏した方がご自分の練習用に作られたexcelデータを譲ってくださった、練習のスケジュール管理表(2015年分)と、
カレンダーの裏に自分でざっくり書いた、向こう半年間のお仕事スケジュール表です。

これは、お仕事スケジュールの一部。(性格が出てます。。)

IMG_2741.PNG

今日練習が終わってふと、今一番なにを詰めるべきか、と思い立ち、把握するために追加で書き込みました。
人の言うこと聞かない質なので、自分のことは自分でしか管理できません。
ぼかしのかかってるとこは、未定なものです。アンコール?なにそれ、です。

個人的にはベートーヴェンの後半と、プロコを急がなければいけません。
プロコは、たぶんお得意な感じなんだけど、ちょっと和音に慣れるまで時間がかかるのと、
1分そこそこなのに技巧的にとても難解です。手の小さいピアノ弾き泣かせな箇所が出てきます。

4月3日公演プログラム分、ちょっと練習期間がタイトなので、
四六時中頭の中で、今日なにを練習するか、なにを明日に残すか、を考えてます。
(量的に一日全部は無理なので)
いつも音が鳴ってますし、あそこはもうちょいこうしよう、とかいつも考えてます。
(時折映像も見えたりするのでけっこう危ない)
こういう状態になってくると、ちょっと前の出来事なんて、もう覚えていません。笑
今日も職場で「本番前のその感じ、いよいよやってきましたね」と笑われました^^;
笑って許して頂けるなんて、本当有り難い職場です。

お仕事, コンサート, コンサート (演る)

150403 デュオ アランチャ ヴァイオリンデュオコンサート

ようやくいろいろ解禁になりましたので(笑)こちらにて告知させて頂きます。

チラシ表
コンサートチラシ(150202最新)-1

チラシ裏
コンサートチラシ(150202最新)

鷲見製材Presents
デュオ・アランチャによるヴァイオリンデュオコンサート@サラマンカホール

「おんがくでせかいりょこう」-こどもの部-
2015年4月3日(金)14:40開場 15:00開演(15:40終演予定)
入場料 おとなもこどもも500円
0歳からOK(2歳未満無料)
曲目は当日のおたのしみ☆

Duo Aranciaによる ヴァイオリンデュオコンサート-おとなの部-
2015年4月3日(金)18:00開場 18:30開演(20:00終演予定)
入場料 一般1,000円 中学生以下500円

プログラム
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番「春」より第一楽章
バルトーク:ルーマニア舞曲
ドヴォルザーク:ロマンス
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタKV.302
ラヴェル:ツィガーヌ

今回は私が普段、お仕事でお世話になっています住宅メーカー、鷲見製材にご協力を頂き、大きな公演となりました。
企画をした理由は日頃お世話になっている会社に、本業でなにかご恩返しができないかと思ったこと、それから信頼する友人であり、音楽家としても尊敬する宮田英恵ちゃんがベルリンから帰国し、日本で音楽活動を再開したのを受けて、一緒に何かできたらいいなぁ、とかれこれ2年も前からぼんやり考えていたこと、それから岐阜LOVEな私が地元で、若手の素晴らしい演奏家を紹介していくコンサートを企画していきたい、とずーっと温めていたこと・・そんなことを同時進行で考えているうちに、いろいろとタイミングが重なったことで今回の公演が実現いたしました。

2年は長い? 
私は波に乗るのに準備に時間をかけるタイプなのですよ。。笑

公演内容としては世間は春休み、と言うことで、0歳から入場可能なこどもさん向けの公演と、
小学生から聞いて頂けるおとなの部を設けました。一日で2度美味しい♪

こどもの部の方は、「楽器を持ってコンサートに行こう」と唄っている通り、おうちにある鳴りもの、何でも良いので持ってきてください。公演中に一曲、楽器を使って一緒に演奏するコーナーを用意しております♪ 時間も、こどもさんの集中力を考えて40分とタイトにしてあります。おとなしくできなかったらどうしよう、、など迷わず、まずはお気軽にお越し下さい^^

おとなの部の方はクラシックにあまり馴染みの無い方でも肩が凝らないよう、通常のフルコンサートより少し短めにプログラムを組んでおります。チラシには記載がありませんが、こちらも「音楽で世界旅行をしよう」と言うテーマでいろんな国の作曲家が登場します。ぜーんぶ異なる国の作曲家なので、いろんなカラーの音楽を楽しんで頂けますよ♪(←これが、演奏する側にとっては意外と大変だったりします。がんばれ私 笑)

どちらか片方でももちろん、両方お越しいただけたらこれ幸いです。
会社のご厚意でお客さま感謝価格、ということで、ほいっと来ていただきやすい金額設定となっています。
演奏する方は全く異なる内容を2公演、と言うことで少々大変になりますが(笑)みなさんに楽しんで頂ければ何よりです。
チケットのお問い合わせはこのサイトのcontactページからでも、ホールでも可能です。

会社情報
ひだまりほーむ季然Woody life

会場案内
サラマンカホールアクセス

デュオ・アランチャについてちょこっと・・
2010年留学先のベルリンにて出会い、現地で有名なココロラーメンに行った帰りに「コンサートやりませんか!」「いーよ!」のノリで結成されました。 
Duo(2人で) Arancia(伊:オレンジ)の由来は、イタリアのシチリア島へデュオ合宿(ただし楽器は無し=バカンス)に行った時に、オレンジやレモンの木がたくさん植わっていて真っ青な海とのコントラストがとっても綺麗で感動したこと、カフェで飲んだ生オレンジのジュースが美味しかったことから。ドイツで出会ったのになぜかイタリア語なのはそんな理由です。
余談ですが、私も英恵さんも留学時代の友人たちから「竹を割ったような性格!」とよく言われたことから「Duo Bamboo」を提案したこともあるのですが、これは却下されました。。笑
新鮮なオレンジのようにいつも健やかで爽快な音楽をお届けできたらなーと思ってます。(自分で言っていいのか)

お仕事, コンサート, コンサート (演る), ロシアもん

150213 Valentine Concert

はー終わった終わった。
Valentine Concert終了いたしました。

直前でいろいろと想定外なことがありまして、いつもより5割増しくらい緊張感を持って臨みました。
(どこかから”5割増し程度かよ”とツッコミが聞こえてくるのは空耳か)

今回は写真、DVD、音源の3点盛りだったそうなので、もしデータを頂きましたらこちらにて記録します。

これはリハのとき他の子が撮ってくれてたもの。気づかなんだ 笑

DSC_0898

お仕事, コンサート, コンサート (演る), ロシアもん, 音楽

声楽の伴奏って

明日は本番前最後のロシア歌曲のレットゥンでつ。
といっても今の時点では実は頭の中は少し先のコンサートの譜読みのことでいっぱいで、例えば
「今度のコンサート楽しみにしてます〜〜」って言われると、はて、次・・次っていつのだっけ、となってしまう。汗 (たぶん2/13の分は来週頃からそろそろ自覚するのだと・・)
でもそう言っていただくことではっと気づくのは、自分に取って本番があるのが当たり前の状態であっても、反してお客さんはその都度のコンサートを楽しみにしていただいてるわけで、私も同じように新鮮さを感じていなければいけないなぁ〜〜とちょっと反省します。
と言うわけで、今日は「2/13」の本番に向けて楽譜の整理をしておりました。

写真 1

書き込みが増えて見づらくなっているもの、コントラストが弱くて少し見づらい楽譜などをコピーし直していただき、新しい楽譜に日本語訳、歌詞、ダイナミクス、ロシア語の読み(カタカナ読み 笑)、過去の注意事項等を書き写していきます。(けっこう時間がかかります)
本番は、どういった状況で何が起こるか分からず、その時は目の前の楽譜だけが頼りになるので万全にしておきたいところです。

写真 3

声楽の伴奏をする上で私にとって大事なことのひとつが訳詞です。歌のメロディで大事と思われる箇所の言葉、ピアノパートで重要と思われる音の上にある歌詞なども、分からない時は、これはなんて言う意味?って確認させていただいたりしてます。(ロシア語は表記もさっぱりで調べることも出来ない 笑) で、「ああ、ここで”愛”って言ってるんだ〜、だから音が高いんだね」って納得したりします。笑 そういうことをダイナミクスに反映させることで、より音楽を膨らませられるような気がしてます。
正直、こういった作業の積み重ねで出来上がる音楽も、果たしてどこまで人に伝わるか、と言われると、数字で現れるものではないので微妙なんですが ^^;
でも私や、歌の方がまず感じることが大事だと思ってますので、細かい作業ですが、地道に擦り合わせをしています♪ さー明日でほぼOK頂けるようにがんばってこよ。

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鳴りものたち

4月に、こども向けコンサートの公演があります。(詳細はまた今度。。)
「楽器を持ってコンサートへ行こう」と言うのがコンセプトで、家庭にあるような鳴りものを持って参加してもらう予定です。私もどんな楽器があるか調べ、サンプルを購入してみました。

写真 1

かわいい。。
(うしろのマタイ受難曲の本は関係ありません 笑)
インターネットで検索したら、ほんとうにいろんな種類があって、迷いました。
とりあえず、ご家庭にありそうなものを網羅してみました。
タンバリンは鳴りが違うかも?という期待を込めて、ちょっと本格的に皮張りのものを選びました。
カスタネットはピアノの格好がかわいくて購入しましたが、やはりスタンダードな形のものが良い音してます。
こんなにかんたんな鳴りものひとつでも個性があって面白い。
もちろん持ってきていただくのは100均で売っているようなものでもぜんぜんかまいません^^

1曲、お子さんにも参加してもらえるコーナーを設け、そこでお手本に合わせて一緒に演奏してみよう、
と言うのがおたのしみのひとつになっています。

また近々告知をいたしますので、どうぞおたのしみに。

お仕事, コンサート (演る), 音楽

ドライブ日和

今日は整体 & 合わせ!
整体は身体の調子が良かったのでいつもより早めに終わり、友人宅まで小一時間のぷちドライブです。
天気もいいし信号の無い堤防道路であっという間。予定より早く着いてしまいました。

今日はちょっと編曲の必要な曲たちの打ち合わせ。
そういえば彼女と弾くのは久々だけど、改めて気心知れた子との合わせはなんて気楽なんだろ〜とふと気づいてしまった。。^^;
仕事での合わせとはリラックス度が違って、いつもこんなふうでいたいなぁ、とついつい 笑
(とは言っても依頼を頂いての合わせも楽しいです☆)

それにしてもあいかわらず忙しそうで、とにかく体調崩さんようにと祈るばかり。。
反して、そういえば同じ歳の頃には私も殺人的に忙しかったなぁ、と振り返ってみたり。
X年前は本当に休みが無かったなぁ。
今の夫とも2週か3週に一度会えば良い方だった気が ^^; そこは今とあまり変わらんか。

私のあとにもちぇろりすとさん(かわいい)との合わせが入ってて、一緒にお茶を頂いてからおいとましました。
(分かる人には分かるシチリア繋がり)
帰宅後打ち合わせたものたちを整理し直しましたが、けっこう良い編曲になったと思います。次回が楽しみ。
さて、個人的に警戒しているクライスラーの楽譜が来たので早いとこ譜読みをせな。

お仕事, ピアノまわり, 雑記

製本

音楽屋にとって意外と多くて時間のかかる作業のひとつ「製本」。
ピアノで、伴奏をされる方は特に多いんでは?と思います。

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で、これまたびっくりされるんですが大量消費するものに、サージカルテープ。
ピアノの場合、ページ数が特に多いので、恐らく他の楽器の10倍くらいは消費しているんではと思ってます。(ページ数から推測する比較)
普通のセロハンテープだと、時間が経つにつれ劣化して、過去にやった曲を再び、と言う時にはもうテープならぬ、ただのセロハンと化していることもしばしば。笑
私の場合ですが、製本途中でテープが無くなるのが嫌で、大量にストックしてあります。
防犯グッズよりもサージカルテープです。(嘘

今またコツコツと製本していて、マ○キヨブランドのテープがなくなったのでストックしてあったス○薬局ブランドに変わったのだけど、どうやら製本的にマツ○ヨの方が向いてるらしい、と気づきました。

そして大量にストックのあるス○薬局ブランドのサージカルテープ・・(。-_-。)
しかし、使っていると、ス○薬局の方が伸びが良く(製本には向かないが)医療用としてはス○薬局の方が優っているかもな、と言う結論に至りました。

開発していらっしゃる側も、まさかこんなにマイナーな使われ方をしているとは思ってないでしょうな。
とは言え、では楽譜製本用、と開発したところで、恐らくめちゃくちゃ売れるわけでもなく、その分単価が高くなり、結果安価な医療用を使う、と言うことになりかねないので、こんな一部の人のために開発なんてしないでくださいね。笑
(100円前後だったら、いいな)

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合わせ

2月13日バレンタインコンサートの合わせも架橋に入ってきました。
岸本先生についてから早3年目?に入り、その集大成となる舞台です。今回のために一年かけて準備してきましたので、正直私はあまり心配していないんですけど(笑)やはり歌の方にとっては大きな舞台、最後まできっちりと詰めたいところでしょう。

昨日年明け一発目の合わせだったのですが、伴奏側にとっても一回一回の合わせが貴重となってきますので昨日は録音をしておきました。
今、復習のために音源を聞いているところですが、グリンカ、リムスキー・コルサコフ、チャイコフスキーと来てラフマニノフになったとたん、私の音が急にのびのびとしてきたのに笑ってしまいました。笑 ラフマニノフ好き過ぎやろw
あくまで伴奏者、作曲家によって差は付けないようにしたいところですけどどうしても私情が入ってしまうみたい。。他の作曲家もこれくらい気を入れてワングレード上げたいところです ^^;
とは言ってもあまり好きすぎると、肝心の本番で失敗したりすることもあるので、気をつけてコントロールしなければ。

今週末のロシア歌曲のレットゥンは2時間枠・・長期戦なので気を張ってがんばります。。