つぶやき, 雑記

メンテナンス

サーバーのメンテナンスに伴い、Wordpressのアップデートをしたら。。なぜか、FBのいいねが0になってしまいました涙
みなさんがせっかく応援してぽちぽちとしてくださったのが、リセットされてしまった気持ちで悲しいです。

これは、今使っているテーマがアップデートに対応していなかったからかもしれない、ということで、近々変えることにしました。

↓これね

結構気に入っているのですが、残念です。今までありがとう。

今、いろんなテンプレートを見て熟考しているところなのですが、かっこいいのや、かわいいのや、自然派っぽいのなどたくさんあり、大変迷います。

どうしようかな〜

というわけである時突然、全然違う見た目に変わっているかもしれませんが、「違うとこきた!」ってびっくりしないでくださいね。

その後、また、FBいいねをぽちぽちしていただけますと、大変、励みになります。

インスタグラムのアイコンも、載せる予定です。ピアノ弾き目線でどうでもいいことをアップしています。


lesson, お仕事, ピアノまわり, メントレメソッド, レッスン(教える), 音楽

気が付けば・・

久しぶりにPCで投稿していて、拙 Websiteのトップ画面にあるFacebookボタンをたくさんの方がポチしてくださってるのに気づきました。
みなさま、ありがとうございます。
もしもよろしければ、Facebookページと、インスタグラムをフォローしていただけましたら励みになります。

Pianist Yukie Koyama 小山文榮 ←ちょっと重いかも・・ごめんなさい

インスタグラム 小山文榮

現在Facebookとインスタグラムとこちらのウェブサイトの3カ所を更新していますが、どこをフォローしていただいても、楽しんでいただけるよう、なるべく内容や写真が被らないようにしてます。内容はだいたい食べ物か、犬か、音楽です笑

さて、2019年も半分過ぎようとしています。どういうわけか昨年頃からずいぶん若い方の本番にご一緒させていただく機会が多いです。
大学の恩師よりかねてから、音楽に携わるものとしての心構えのようなのを伝えられており、「若い方のお役に立つように」ということもよくおっしゃっておりました。少しだけでもお役に立てている気がして嬉しいです。
演奏家としてもまだまだ半人前ですが、高校生さんとかやってくると、ぶっちゃけ自分の子供もおかしくない年齢なので(爆)「私がしっかりサポートしたるで、いっしょに頑張ろ」(岐阜弁全開)とか偉そうに思います笑
学生さんたちは、みなフレッシュで、純粋で、接していると自分も同じ歳頃、ひたむきに音楽に一生懸命取り組んでいた頃のことを思い出して、初心に返る思いです。

ひょんなことから、恩師のお弟子さん(←私も一応弟子だから”さん付け”は変?)をサポーターのような感じで見させていただくことになりそうです。ピアノの基礎の部分が弱いので、そこのフォローをとのことです。
私には手厳しい師ですが少しは信頼してくださっているのかと(笑)嬉しいような、プレッシャーのような。。

教えることを再開して丸4年になりますが、いわゆるピアノのお稽古、譜面を読んだり弾いたりすることに加え、個々の身体に合った奏法を探求し、個性を伸ばすことに重きを置いてきました。
演奏する上で大事なのは音楽性か技術か、という卵か鶏かのような議論がなされることがありますが、まだ自分が技術的に弱かった頃、「技術は二の次、やはり感性が大切」と思っていました。
それが自分の身体でできる最大限のパフォーマンスを追求し、その延長線上でロシアピアニズムの大野眞嗣先生につくこととなり、表現できることが広がった今、やはり技術が大切だと感じるようになりました。
もちろん、元々持っている感性はとても大切で欠かすことができないものですが、良いものをたくさん持っていても、表現する術を知らないと、音にすることができないように感じます。
私の中ではものすごく豊かな宝物をコンクリートの壁で閉じ込められているようなイメージです。
生徒さんたちは、みなとても面白く、個性豊かな感性を持っており、初歩の頃から、それを自由に演奏(技術)で表現できるよう、基礎の部分もしっかりと作り上げていくことが理想的と思いますし、その点は妥協をしないでレッスンしているかもしれないな、とふと思いました。

あまり、ピアノのレッスンっぽくないというか(笑)、時には思いがけないアドバイスをしたりするかもしれませんが、みなさん素直に反応し、ついてきてくださるのがとても有り難いです。
先の師のお弟子さんも良い物をたくさんお持ちで、控えめに見ても、初見の際に自分がそれを引き出せるな、と道筋が見えました。今後が楽しみです。

写真は全然関係ないですが、昨日中学の同級生で飲んだ時のえびのお寿司です。しゃちほこ風にしてあります✨IMG_0351

lesson, ピアノまわり, レッスン(教える), 音楽

発表会が終わりました✨

お忙しい時期にも関わらず、たくさんの方がご出演くださって嬉しいです。
みなさま、おつかれさまでございました。
今回は、花尾先生によるメンタルトレーニング講座・・のはずが、先生のご都合が合わなくなり急遽私がやることになりました(滝汗)
みなさんの集中力を考えて15分と短めに設定しておりましたので、どんなことができるかな、と考えましたが、せっかくの機会なのでレッスン中にみなさんから緊張の傾向や内容を聴取し、おかげで私も生徒さんたちがどんなことを思って発表会の本番に臨んでいるのかを知ることができました。
花尾先生にはまたの機会にお越しいただくとして・・✨

せっかく自分一人で自由にできることになりましたので、講座を開演直後に設定し、そのあとの発表の場で生かしてもらえることが何かできないかと考えまして、出演者さんと、会場の皆様にご協力いただき、ちょっとした実験をしてみました。そのお陰か、本番では皆さんとっても落ち着いて、一人一人が丁寧にステージをこなしており、私自身もびっくりしました。し、生徒さんもびっくりした〜〜とご感想を述べてくれました笑 
効果があるかどうか、賭けのようでしたが、わかりやすく反映されて良かった!
お話の部分は、子供さんにもわかりやすくしたかったのですが、どうしても専門的なことも多く、開き直って本番でいつも通りのパフォーマンスをすることの難しさ、など親御さんに向けてお話をしてみました。

今回は、私の同級生や、お友達のピアニストさんも応援に聞きにきてくれまして、とっても励まされました・・と同時に緊張もしました笑
皆さんの演奏をとても丁寧でしたと褒めてくださって、生徒さんたちがコツコツと積み重ねてきたことを認めていただいたようで、とても嬉しかったです。

また記録用動画を振り返って思いついたことを書き留めたいと思います。
まずはみなさまにお礼まで・・

未分類

2019発表会につきまして

変更事項です。
お願いしておりました花尾律子先生によるメンタルトレーニング講座ですが、
先生のやんごとなき事情により今回は見合わせます。
先生も私もとても残念ですが、人前で何かパフォーマンスをしたり、いつも落ち着いた心であるためにメンタルのコントロールはとても重要だと思っておりますので、また何かの機会に講座を企画したいと思います。
急遽、私が同じ内容で子供さん向けメンタルトレーニング講座と、講師演奏をいたします。
開演後に実施し、できるだけ直後の発表会に即効性が高いものをと考えています。
メンタルトレーニングは個々のタイプもありますので、どこまで効果が出るかわからないところですが、
小難しくならず、できるだけ楽しい時間を過ごしていただけるよう、努めます。
至らないところもあるかと思いますがお付き合いいただけましたら嬉しいです。

そのほかについての変更はありません。
みなさま、それぞれのプログラムを丁寧に仕上げていきましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

lesson, ピアノのための身体作り, ピアノ奏法, ピアノ練習方法, レッスン(教える)

きょうのひとこま

先日ご紹介しましたあひるメソッドですが、生徒さんにはお好みでくるみか、あひるを選んでもらってます。
(実はあひるの方が回しづらくて、トレーニング効果は高いのですよ)
せいとによっては気分によってどちらを使うか変えたり色々なんですけど、
殻付きクルミを見たことがない子が多くて、中がどうなっているのか興味津々なのです。
とっても、美味しそうに見えるみたいです笑

きになって、しょうがないです、と言われたので、

では、と冷凍してあった殻付きクルミを一つ出して、
これはね、海外のご飯屋さんでお隣の席になったスペインのおばさんに教えてもらったんだよ
とテーブル用ナイフでパキッと割ってみせたら、いたく感動してくれた。

というわけで、中はこんな風になっているんですよ〜

IMG_8481

中身はそのまま食べてもいいですけど、少々フライパンで炒ると、より香ばしくなります。

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2019発表会

今年もあります。発表会。

小山文榮門下生発表会
「ミュージックガーデン」
3月30日(土) 13時開演(予定)←笑
所要時間2時間程度
ホール杉(笠松町田代255-1)

なかなか全員参加していただける日がなくて、毎年悩むところです汗
今回日程が合わなかった生徒さん、ごめんなさい。。
今後も少しずつ調整してなんとかみなさんに参加いただけるようにしていきたいなと思ってます✨

さてさて、2015年にピアノ教室を再開して4年目になります。
もともと、自分が人前で弾くことが苦手だったのもあり、生徒さん達にはステージを楽しんでもらえるようになってほしい、
という思いから年に二回、試演会と発表会を開いております。
アンサンブルピアニストが企画する発表会の特徴をと思って毎回ゲストをお呼びして、講師演奏ではアンサンブルを披露してきました。
今回は誰に来ていただこうかな〜と思っていたのですが、そういえば
毎回みなさんが「緊張した」「なんかいつもと違ってうまくいかない」という声が多いのを思い出し、超お世話になっているメンタルトレーニング講師でフルーティストの花尾律子先生に、プチメントレ講座をやっていただけたら、と思いお願いしたところ快諾くださいました✨
花尾先生は、ドイツで水泳の元オリンピック選手の先生にメンタルトレーニングを学ばれ、帰国されてからそれを音楽家向けに転用して教授を始められた方です。独自の切り口といつもユニークな発想でプロアマ問わず音楽家がより良いパフォーマンスをするためのメソッドを構築されて来ました。とっても楽しい先生で、今回のお話をお願いした時もノリノリで(笑)いくつくらいの子が多いのか、男の子、女の子の比率などお尋ねになり、ゲスト演奏も子供さんにもわかりやすい曲を選んでくださいました♪
というわけで、どうぞその辺りもお楽しみになさっててください(*^^*)
これは日頃からメンタルのコントロールにも力を入れております拙レッスン室でしかできない、面白い発表会になるのでは、と自負しております。
会場もみなさんのご要望をうかがい、ホール杉さんにしました。こちらのピアノにもだいぶ慣れていただいたかと思いますが、今回は事前に調律師さんにも入っていただきます。参加費は現在経費や参加人数などを考慮し検討中ですが、あまりご負担にならないようにしたいなと思ってます。

学年の変わる時期でみなさまお忙しいかと存じますがご都合つけてくださりありがたいです。
できるだけお時間にご負担の少ないよう、楽しんでいただける会にしたいと思ってますのでどうぞよろしくお願いいたします。

lesson, つぶやき, ピアノ奏法, レッスン(習う), ロシアピアニズム, 音楽

「響き」に革命を起こすロシアピアニズム

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大野眞嗣先生の著書をざーっと読み終えました。またじっくり読み返したいと思います。
先生が構築してこられたピアニズムという観点からも大変興味深いし、日頃から先生がブログで綴られていることを基にしているので、改めて深く納得することも多く、先生のお人柄、細やかさ、知識、探究心に敬服するとともに、素晴らしい先生とのご縁があったことに感謝しています。師事している立場としては日頃からの「大野節」と言っていいのか(笑)先生の口調で脳内再生されるようなこともあり、ちょっとほっこりしつつ拝読しました。

私は2017年10月に初めて先生のところへ伺い、その時点でもう継続して通うことは覚悟していたわけですが(笑)、正直、東京までレッスンに通うことになるのでこれから頑張らないとなぁ、と思っていました笑
以前から拝読していたブログ記事の考察力や探究心の高さに敬服しており、私にとっては大先生だし、粗相があってはいけない、と緊張感でいっぱいでしたが、穏やかで人をリラックスさせる雰囲気をお持ちで、ずいぶん安堵したことを覚えています。
絵がお好きなのはブログで知っておりましたが、レッスン室には素晴らしい絵がたくさんかかっていて、前のレッスン生さんを待っている間、緊張から逃避するために首が痛くなるくらい、ずーっと壁の桜の絵を眺めていました笑(←あとから千住博氏の作と聞かされてびっくりした)
それを指摘されたので、絵を見るのが好きで、とお伝えしたらちょっと席を外された後たくさんの絵を運んで見せてくださって、美味しい紅茶を入れてくださり、おかげさまでずいぶん緊張が解けました。
その時確か先生はチェック柄のシャツを着てらしたのだけど、肩のところにうっすら埃がついているのが見えて(笑)もしかしたら私をリラックスさせるためにわざわざ出してきてくださったのかな、と思って先生のお気遣いに感動して、その瞬間、この先生を信頼しよう、と思いました。

FBなんかで書くと、ちょっと気恥ずかしいので、ここでこっそり書いてみました笑

それにしても・・人生を振り返っても師事した先生方、本当に人間的で懐の深い方ばかりで、その点とても恵まれているなぁと感じます。先生方が生き方で示してくださっているように、私も頑張って追いかけようと思います。(といっても先生方は常に探求し続けてらっしゃるので追いつけることは、ない)

先生のブログと、著書です
大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく

ベストセラー1位✨
「響き」に革命を起こすロシアピアニズム-色彩あふれる演奏を目指して-大野-眞嗣

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あひるメソッド

「あひるメソッド」のご紹介。
あひるを使ってトレーニングする方法(メソッド)です。
きっかけはロシアピアニズムの大野眞嗣先生のところで教えていただいたトレーニングで、それはとても効果的なのですが初心者にはなかなか難しいので、子供さんでも気軽に楽しくトレーニングに取り組んでもらえないかと考案したものです。ピアノを弾く時の手の形をキープできるようになるという思わぬ副産物がありましたのでご紹介します。お子さんにも楽しんで続けてもらえます。

さそく動画↓ (4分ほどなので観ていただけたら嬉しい)

大野先生に教わったことを、身体の使い方のプロであるメンタルトレーナーの花尾律子先生に解析してもらい、具体的にトレーニングが必要な部分を特定し、身体のメンテナンスをしてもらっている整体師の国井真澄先生にどんな動きが効果的か相談し、殻付きクルミを使ったトレーニング法を考えてもらいました。
(クルミを使った手の運動は認知症予防としても知られていますね♪)
クルミよりも子供の手に収まりやすいものを探した結果、あひるのおもちゃがちょうど良く、かわいいので生徒たちも楽しんで取り組んでくれています。
一年間続けてもらったら思った以上の結果となり、ピアノを習いたての頃に苦戦する手の形が改善されたことから、今回ご紹介してみました。普段あまり使わない部分をトレーニングしていきますので、一度にたくさんやると手がだるくなったりします。ご注意ください。
少しずつ、コツコツやることが大切です。

ピアノだけでなく、ヴァイオリンやその他指を使う楽器に対応することから、友人のヴァイオリニストにこのトレーニングってヴァイオリンにはどう?と確認したところ、いいと思う!と言ってくれて、「それ、あひるメソッドでいいやん!」と若干アルコールの入った状態で名付けられました笑

動画は簡略して喋ってますのでちょっとだけ補足。
動画の中で指先を使わないようにと言っていますが、あひるメソッドを続けることで手の筋肉だけでなく、下腕の筋肉も少しずつですが発達します。下の写真のように動かすポイントが違うと、反応する箇所も異なってくるのですが、指先を動かすと腕の外側が反応するの、分かりますか? 逆に手の中心を動かすと、腕の内側が反応します。内側も同時に鍛えていくことで、より支えがしっかりとしてきて、長時間ピアノを弾いていても疲れにくくなります。ちなみに、よく練習しすぎて「腱鞘炎になってしまった・・」という場合この下腕の外側であることが多いです。指先をうまく使わないと時に弊害も起こる、というわかりやすい事例ではないかと思います。

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手の形やピアノの上達で苦戦されている先生方、ピアノを習得中のお子さんたち、もちろん大人の方でも楽しんで取り組んでいただけたら嬉しいです。できるだけ楽しく練習に取り組んで、末長くピアノを愛好してくださる方が増えますように✨

あひるメソッド、は大野先生のピアノメソッドで習ったことを基にしていますので先生に了承を得てご紹介してます。このお手軽メソッド(笑)で得られることはピアノを弾く上で助けにはなりますが、あくまでほんの爪の先くらいのものです笑
ピアノを弾くことは全身運動で、日々身体の内面と向き合い、より個々に合った効率的な弾き方を模索していくことが大切ですので、もっと掘り下げてみたい、とご興味のある方は私までお尋ねいただくか、大野ピアノメソッドでのお勉強をお勧めいたします♪

そんな大野先生の最近出された本はこちら
「響き」に革命を起こすロシアピアニズム-色彩あふれる演奏を目指して-大野-眞嗣

つぶやき, ピアノ奏法, レッスン(習う), ロシアピアニズム, 雑記, 音楽

「響き」に革命を起こすロシアピアニズム~色彩あふれる演奏を目指して~

現在師事している大野眞嗣先生の著書が発売されました。先生、おめでとうございます。
先生の長年綴られてきたブログをまとめたものです。
アマゾンで予約して届いて早速拝読しておりますが、今更ながら先生の視野の広さ、知識の深さに感銘を受けながら進めています。
発売開始前からアマゾンでベストセラーとなり、増版も決定したそうです。
読みながら、これは専門家だけでなく、ぜひ音楽を愛好するみなさまに読んでいただきたいな、と感じました。コンサートを聴く視点(?)が変わると思います。

冒頭数ページを読んだところで、ここにあえて付け加えるなら(←なんて恐れ多い!)・・ピアノの蓋は全開であるべき、と記載していただけたら・・と伴奏ピアニストとして感じました。先生のご本はピアノのソロを前提としていて、ソロでは全開が当たり前のことなのでその前提で書かれており記載はありせんが、ピアノは全開の状態で、ピアノの能力を最大限に発揮するのです。
特に声楽の方などで蓋は最小のピンか、半開を望まれる方が今だに多く、やはり声が負ける、など(思い込みの場合が多いと思いますが・・)の危惧もあろうから理解をしたいとは思うのです。
ですが、ピアノの立場ですと、半開と全開では、間を読むことのできる早さが全然変わってきて(体感で1秒くらいに感じる怖)、ソリストとのコンタクトの取りやすさが格段に変わってくるのです。
蓋を開けた状態では、半開に比べてソリストの息づかいというか、気というか・・うまく表現できないのですが、そういった音楽を絡めて進める上で大切な要素を察知する早さが全然変わってくるのです。
アンサンブルですから、これによって音楽の隙間ができにくくなる=演奏の密度が変わってくることはお分かりいただけると思います。
もちろん、先生が書かれている倍音を持っているピアニストであれば、それをフルに活用することができますし、倍音を含んだピアノの音と、倍音を多く含む弦、管、歌とミックスして相乗効果でより良い演奏になることは、ご想像いただけるのでは、と思います。

音量が怖いのであれば、伴奏を主として活動してらっしゃるピアニストであれば、コントロールは確実にしてくれるはずですし、そして、意外と知られていないようですが、ピアノの蓋は反響板になり、そこから出るピアノの音とソリストの音がミックスして客席により届くようになります✨
ですので、ぜひともピアノ蓋を恐れず、利用するつもりで信頼してピアノに委ねてほしいな♪

・・と先生の著書に便乗して日頃から感じていたことを吐露してみました 爆

話はずいぶんそれてしまいましたが、とにかく倍音素晴らしい、ビバ倍音 笑

そんなわけで、多くの方にきっと衝撃を与える本、ぜひお手に取ってみてください。

「響き」に革命を起こすロシアピアニズム~色彩あふれる演奏を目指して~
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