ピアノは、よく「習い事の一つ」として考えられますが、実はとても長い時間をかけて身につける”言語”のようなものです。
ピアノを習得する過程では、
・楽譜を読む
・リズムを理解する
・両手を同時にうごかす
・音を聴き分ける
・表現をつける
など、多くの要素を同時に身につけていきます。
さらに
・ペダル操作
・音色のコントロール
・感情表現
なども加わり、非常に複雑なことをおこなっています。
こうしてみると、かなり高度なことをやっているのがわかると思います。
これは語学の習得ととてもよく似ています。
ひらがなから始まり、語彙が増え、文章が読めるようになり、やがて自分の言葉で表現できるようになる。
そして日本語の勉強を、小学校で終わりにする人はいませんよね。
ピアノも同じで、小学生までに基礎を身につけた後、そこからが本当の意味で「音楽を表現する段階」に入ります。
そのタイミングでやめてしまうのは、とてももったいないと感じることがあります。
もちろん、中学生になると勉強や部活動で忙しくなり、続けるのが難しくなるのもよく分かります。
ピアノのレッスンは、単なる技術指導ではなく、
長い時間をかけてその子の成長に寄り添う時間でもあります。
環境が変わりやすい時期だからこそ、変わらず安心して来られる場所としてレッスンが役に立つこともあります。
ピアノが一時的な習い事でなく、長く続く「自分の表現手段」となっていくように。
そんな視点でレッスンを行なっております。