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三つのオレンジへの恋

このおもしろいタイトルはロシアの作曲家、S.プロコフィエフのオペラ。
三つのオレンジへの恋のあらすじは、ある国に王子様がおり、悪い魔法使いに3つのオレンジに恋してしまう、という奇妙な呪いをかけられます。それを解くには王子本人が本当に3つのオレンジを探し出して救い出さなければならず、お供を連れてその旅に出る、と言うお話。
そのオペラからプロコフィエフ自身が6曲を抜粋し、オーケストラ用に組曲にしたもの。
今回はヴァイオリンとピアノで第3曲目の「行進曲」を演奏します。1分半ほどの短いものですが、ぶっちゃけピアノがめちゃくちゃ大変です。多分聞いている方は、どうなっているのかよく分からないと思います。笑 
ヴァイオリンの技巧的には、どうなのかな?今度聞いてみます。

中でも↓ここ。

写真

1分半のうちのほんの1秒で過ぎる箇所ですが、この左手の和音の(fの下の部分)♬♬が手の小さい私にはキツい!しかも速い!笑
どうやって弾こうか、いま、試行錯誤中です。

プロコフィエフ、というと聞き慣れない作曲家かもしれませんが、こども向けのピーターと狼とか書いた人です。子どもの頃に聞いたその印象が強いせいか、プロコフィエフの曲はまるで物語りを聞いているかのような曲調だな〜って思います。私自身はそんなに弾いたことはありませんが、不思議と、結構好きな作曲家です。ひょっとすると独特な音の進行が苦手な方もいるかもしれませんが、どの作品も写実的、と言うか、絵本を繰っているような気持ちになります。

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