lesson, レッスン(教える), 雑記

性格

私は父親譲りの凝り性で、一旦ハマると妥協ができなくなるところがあります。その分集中力が高い(らしい)という面もありますが、ひとたびネガティヴな方向へ傾くと泥沼にハマってしまったりもします 笑

最近レッスンのお問い合わせが増えてきて、生徒さんも少しずつ増えてきています。
とっても有難いことです。実はもともとアマチュアでしたら大人の方でちょこっと足りない、ちょっと弾けないところをサポートしてワンランク上の演奏にするのが長けていると思ってましたので、大人の生徒さんをメインにと募集をしていました。演奏のお仕事の都合で、本番前のスケジュールにレッスンが左右されてはいけないと思い、定期的なレッスンが必要なお子さんの募集を控えていたのもありますが。。

それが最近、お子さんのレッスンのお問い合わせが多くてびっくりしています。
なんでだろう、私怖そうに見えない?!笑 
伴奏業やっているせいか落ち着いているのと(これは昔から..)、本番前の集中している時の空気とかは近寄りがたいと言われるので、自分では取っ付きにくいんだと思ってました。(昔師匠には怒りっぽいと言われたし 笑)

とにかくお子さんのレッスンが増えてきたので、それならば基礎の基礎をできるだけ確実に教えておきたい、との欲求も高くなってきました。特に導入の部分はお子さんの性格によって進度も違いが出やすいところですし、こちらも根気を必要としますので一番責任が重くて大変な部分でもあります。親御さん方にもいつも根気よく見守っていただいて、本当に有難いです。
お子さんもそれぞれタイプがあるので、どうやったら楽しく取り組んでくれるかな、と気になりますし、そんなわけで頭が暇なときは結構指導方法と教材について考えています。

昨日ちょうど楽器店にて新たに買ったものもありますので、使っている教材の一部を載せてみます。

「オルガン・ピアノの本」
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教え始めた頃、楽器店に2時間近く居座って、あれこれ見比べ決定したもの。最近はいい教材がいっぱい出ているので、絞り込むのがとっても大変でした。未就学の子達には同じような内容をもっとゆっくり学べる「ぴあのどりーむ」を使っています。

「バーナム ピアノテクニック 全調の練習」
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みんなが嫌がる(笑)たくさんのシャープやフラットのつく調性をなんとか楽しく覚えてもらいたい、と思って選んでみました。短いし、たくさんのシャープやフラットに嫌になる前に仕上がるかなと・・笑 本当によく作られていると思います^^

「ロシア奏法によるピアノ教本 はじめの一歩」
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以前からロシアでのピアノ教育に興味があったところへ、ちょうど先日出たばかりのこの本、絵の綺麗さに飛びつきました。単音しか弾けない子達でも楽しく演奏できるよう、先生の伴奏がとても綺麗に付けられています。小さな子向きでもいきなりヘ音記号の低い音が出てきたりと、発想がすごいな〜と感心しまくり。

「ツェルニー プチピアニスト」
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リトルピアニスト、というタイトルの本もあります。大人の生徒さん向けに。
母(年齢非公開 アマチュアピアノ歴X年)より、大人はこういう本のエチュードを一つずつ達成していくのが楽しいんだと言われ、そういうもんなのかと見てみました。普段から少ない時間で練習もできるだけ効率よく、とそんなことばかり考えているので、アマチュアの視点は目からウロコです 笑
本当に少しずつステップアップしていくのでじっくり取り組むのに良さそう。少しずつ指を独立させる訓練にいいかな、とお勧めしました。色んな出版社から出ていますが、オシャレな表紙はオトナ心をくすぐるかな、とドレミ音楽出版のものを買ってみました♪

これらの教材は、お渡しする前にいちおう一通り目を通して進行をなんとなく把握し、資料として個人的にも持っています。このほかに最近「閻魔帳」(笑)をつけ始めました。レッスンが終わるごとにその日やったことや感想を書き、良かったところ、次の課題などを記録しています。(←凝り性) この作業が結構楽しくて、その時間はレッスン生さんについてじっくり振り返ることができますし、良いところや成長した部分には赤線を引いているのですが、赤線がたくさんあると嬉しくなってしまいます(*^^*)

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