お仕事, コンサート (演る), 音楽

ドライブ日和

今日は整体 & 合わせ!
整体は身体の調子が良かったのでいつもより早めに終わり、友人宅まで小一時間のぷちドライブです。
天気もいいし信号の無い堤防道路であっという間。予定より早く着いてしまいました。

今日はちょっと編曲の必要な曲たちの打ち合わせ。
そういえば彼女と弾くのは久々だけど、改めて気心知れた子との合わせはなんて気楽なんだろ〜とふと気づいてしまった。。^^;
仕事での合わせとはリラックス度が違って、いつもこんなふうでいたいなぁ、とついつい 笑
(とは言っても依頼を頂いての合わせも楽しいです☆)

それにしてもあいかわらず忙しそうで、とにかく体調崩さんようにと祈るばかり。。
反して、そういえば同じ歳の頃には私も殺人的に忙しかったなぁ、と振り返ってみたり。
X年前は本当に休みが無かったなぁ。
今の夫とも2週か3週に一度会えば良い方だった気が ^^; そこは今とあまり変わらんか。

私のあとにもちぇろりすとさん(かわいい)との合わせが入ってて、一緒にお茶を頂いてからおいとましました。
(分かる人には分かるシチリア繋がり)
帰宅後打ち合わせたものたちを整理し直しましたが、けっこう良い編曲になったと思います。次回が楽しみ。
さて、個人的に警戒しているクライスラーの楽譜が来たので早いとこ譜読みをせな。

お仕事, ピアノまわり, 雑記

製本

音楽屋にとって意外と多くて時間のかかる作業のひとつ「製本」。
ピアノで、伴奏をされる方は特に多いんでは?と思います。

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で、これまたびっくりされるんですが大量消費するものに、サージカルテープ。
ピアノの場合、ページ数が特に多いので、恐らく他の楽器の10倍くらいは消費しているんではと思ってます。(ページ数から推測する比較)
普通のセロハンテープだと、時間が経つにつれ劣化して、過去にやった曲を再び、と言う時にはもうテープならぬ、ただのセロハンと化していることもしばしば。笑
私の場合ですが、製本途中でテープが無くなるのが嫌で、大量にストックしてあります。
防犯グッズよりもサージカルテープです。(嘘

今またコツコツと製本していて、マ○キヨブランドのテープがなくなったのでストックしてあったス○薬局ブランドに変わったのだけど、どうやら製本的にマツ○ヨの方が向いてるらしい、と気づきました。

そして大量にストックのあるス○薬局ブランドのサージカルテープ・・(。-_-。)
しかし、使っていると、ス○薬局の方が伸びが良く(製本には向かないが)医療用としてはス○薬局の方が優っているかもな、と言う結論に至りました。

開発していらっしゃる側も、まさかこんなにマイナーな使われ方をしているとは思ってないでしょうな。
とは言え、では楽譜製本用、と開発したところで、恐らくめちゃくちゃ売れるわけでもなく、その分単価が高くなり、結果安価な医療用を使う、と言うことになりかねないので、こんな一部の人のために開発なんてしないでくださいね。笑
(100円前後だったら、いいな)

lesson, レッスン(習う), ロシアもん, 雑記, 音楽

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今日はロシア歌曲のレットゥンでした。
レッスンでの話題は、先生の師であるエレーナ・オブラスツォワ氏が亡くなったとのことで、4月に予定されていた公演が無くなるか、追悼公演になるかもしれないというお話でした。
私の師である方々はまだまだお若いので安心(?)ですが、自分の師がいなくなる、というのはどういう心境なのだろうと、いろいろと考えてみました。長くつけばつくほど、その不在感は大きいだろうなぁ、と感じました。もっと、あれもこれも教えてもらえば良かった、と後悔するのかもしれません。改めて、後悔しないようにご存命中に可能な限り吸収し尽くし、それを育てたいと思いました。
ちょっと不謹慎な話になってしまいました。

さて、その訃報を受け、ロシアの声というラジオ番組より先生がインタビューを受けられ、それが活字化されてネット版に公開されてるそうだよ、とおっしゃっていましたので、調べたら出てきました。
こちらでご紹介いたします。
エレーナ・オブラスツォワさん逝去によせて‐日本で「ロシアの魂」を歌い続ける岸本力氏へのインタビュー

記事を拝見し、先生の言葉を通してオブラスツォワ氏の姿をイメージし、それは岸本先生ご自身そのままだなぁ、と先生の音楽に対する厳しさと情熱の根源を知った気がしました。今更ですが、偉大な先生のところへ出入りしているのだな、と実感し、少しでも階段を上がらなければ、と感じました。

余談ですが、レッスンのとき、先生が12月に私の師匠と共演された時のことを熱っぽく語ってらっしゃいました。(←ちなみにこの話のとき、私は風邪でリアルに発熱してました) 

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いやぁ、Y先生はやっぱり上手いね、すばらしい、黒い瞳だったかな、私がね、つい感情が入ってぐわーって行っちゃったらね、Y先生もぐぁーって来たんだよ、ああいうのはなかなかできないね!なにしろ人間的にも素晴らしい方だしね!と興奮気味に話してらっしゃるのを聞きながら、私もはい、そうだと思います、先生は素晴らしいです、と私が言うのも変ですけど、なんてお返事しながら、ああ、私は改めてすごい人を師匠に持っている訳だけど、どうしたらいいのか、到底追いつけないわ、と嬉しいような、道が遠くてくらくらと目眩がするような妙な感覚に陥っていました。笑 

先生はその時恐らく、音楽をやっているものが人生で一度か2度あるかないか、の境地に達してらしたのかもしれないですね。私もいつか、誰かとそんなところへ到達できるんだろうか。若輩者ですが、まだまだがんばります。

お仕事, コンサート, コンサート (演る), ロシアもん

合わせ

2月13日バレンタインコンサートの合わせも架橋に入ってきました。
岸本先生についてから早3年目?に入り、その集大成となる舞台です。今回のために一年かけて準備してきましたので、正直私はあまり心配していないんですけど(笑)やはり歌の方にとっては大きな舞台、最後まできっちりと詰めたいところでしょう。

昨日年明け一発目の合わせだったのですが、伴奏側にとっても一回一回の合わせが貴重となってきますので昨日は録音をしておきました。
今、復習のために音源を聞いているところですが、グリンカ、リムスキー・コルサコフ、チャイコフスキーと来てラフマニノフになったとたん、私の音が急にのびのびとしてきたのに笑ってしまいました。笑 ラフマニノフ好き過ぎやろw
あくまで伴奏者、作曲家によって差は付けないようにしたいところですけどどうしても私情が入ってしまうみたい。。他の作曲家もこれくらい気を入れてワングレード上げたいところです ^^;
とは言ってもあまり好きすぎると、肝心の本番で失敗したりすることもあるので、気をつけてコントロールしなければ。

今週末のロシア歌曲のレットゥンは2時間枠・・長期戦なので気を張ってがんばります。。

ピアノのための身体作り, 雑記

ハンドマッサージ

ハンドマッサージ、と言うのをやっていただきました。

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良い香りのするオイルをつけてから、15分かけて左右の指先から手首まで、丹念にほぐしていただくうちに、不思議と身体までほかほかしてきました。
指先、足先は心臓から遠いので血が通いにくいのと、身体が冷えたりすると内臓を守るために血を身体の中心に集めるため、余計に末端が冷えるのだそうです。(寒い時の凍傷も、この働きから)
末端もだけど、身体の「首」と付くところをほぐすと特に良いそうで、あーなんだか疲れたな、と言う時は首、手首、足首と、あとは肩の関節を動かすだけでずいぶん違うそうですよ。

手のマッサージでしたが、日頃から健康でいるためのいろんな秘訣を教えてもらって、お得な時間でした♪
マッサージ後は血色が良くなって、健康的な見た目の手になりました (*^^*)
男性陣からも「手が白くなって、指輪の映える手になった!」と褒められて、ご満悦です♪
久しぶりに、人から褒められるのって嬉しいな〜って思いました。
なんと言っても手の動きが軽い!
メンテナンスって大事だな、と再確認しました。
今年はより一層健康に気を使いたいと思います。

ネイリっち。さん。
いつも明るくてお話上手^^ とっても素敵な方です。私も元気をもらっています♪

雑記, 音楽

あけましておめでとうございます

すっかり遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
初心を忘れず、精進していきたいと思います。
謙虚さと感謝を忘れずに。

今年はいつもの伊奈波神社への初詣に行き、おみくじを引いたら大吉でした。

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すっごく嬉しいんですが、この歳になると「大吉って今がピークであと下がっていくんじゃ・・」
などとヒネた見方もしてしまうので、なかなか素直に喜べません。笑
良いことが書いてあれば書いてあるほど、あとに苦もあるんではとついつい先読みしてしまいます^^;

こう書きながらも、あまり歳歳言ってはいかんな、と反省しふと思い出した。
今モーツァルトをやっているのですが、いつも思い出すのは以前教えて頂いてた先生の先生が言っていたという
「モーツァルトを弾く時には20歳若返るか、80歳の老人になれ」と言う言葉。
箸が転がっても笑うほどキャピキャピ(←死語)する年代か、
どんどん些事を忘れてさらに穏やかに笑うご老人のように、とにかく天真爛漫さが必要という意味ですが、それを言われた頃から更に5年経ってしまい、20年若返ってもさほどでもなくなってしまいました。。笑
話はそれましたが、とにかくモーツァルトの時だけは、実年齢を忘れたいと思います。

今年は他に、勤務先の新年のご祈祷に参加させて頂きました。
そういえば、企業のご祈祷を拝見するのは初めてのことで、とても貴重でした。
ご祈祷ってなんと巫女さんの舞付きなんですね。
なんだかめさめさ祈って頂いてる気分になって、新年早々有り難い気持ちになりました^^
で、その巫女さんの舞がとても興味深かったのですが、とても神聖で厳粛なもので、
厳かな気持ちになったのはもちろんですが、見ているうちに、あれっ中世の踊りや拍子と似てる!
(一時ハマって見まくっていた)と思い立ち、見たことあるような新鮮なような、とても不思議な感覚になりました。
「いろんな宗教があるけど、その神や本質って、実は同じなのかなぁ」と考えてました。
みんながそう信じれば、宗教の絡んだ戦争も無くなるかもね。。

で、帰って早々に、拝見した舞をyoutubeで検索したのですが、同じようなのが見つからず、
(今度神社にお聞きしてみます)
中世の踊りで似た雰囲気のを見つけたのでこちらにてご紹介します。
一個目は音楽、2個目はダンスの感じ。

これもとても面白かったし、なんだか雰囲気が似てる。(最初の方だけ、ベリーは違います 笑)
たぶんアテネの宗教的な儀式の踊り。(違ってたらご指摘ください)

中世、ダンス、で検索するといろんなのが見られますよ〜(興味ない?)

雑記

2014年ふりかえり

気づいたら大晦日でした。
12月は本番と体調不良で気づいたら終わっていました。。
今白状しますが、年賀状もまだやっていません。。すみません。

2014年は、忙しく、しかし休養も上手にしながらなんとか乗り切った気がします。

年末に恒例としている1年の振り返りをしてみました。

1月 急遽引っ越しが決まった月でした。3月にフルート、4月にらいひとの本番を控えての引っ越し準備。

2月 引っ越しの月、2軒の家の中身(人)を入れ替える作業で大変なものでした。
   引っ越し屋さんにも前代未聞と言われ・・今振り返っても壮絶でした。汗
   本番控えてピアノが1週間ほど無い期間もあり、精神的にもなかなかキツかった。
   手帳を見ると、間に合わせも入っていたりで、そのための練習しながら合わせと引っ越し準備、
   相当過密だったようで。。体調不良もあったかもね ^^;

3月 フルートの本番前の合わせが入ってきてました。あと声楽の発表会も。
   さらにお誘いいただいて国際コンクールを聞きにいった月でもありました。
   フルートの本番終わって翌日の夜行バスに乗り、11時間かけて高松まで行ってきました^^; 
   遠かったですがレベルの高いコンクールを聞けて良かったです。
   帰宅してすぐらいひとの本番に向けて準備。

4月 らいひとの本番。なんだかいろいろつかれた。

5月 一段落

6月 コンクールやオーディションのための合わせが入ってました。
   あと整体に行き始めて、30年来の頭痛が解消されました。これは今年一番の出来事。

7月 トリオをごくプライベートで始めた月。オーディションと、コンクールのための合わせ。

8月 コンクール 他はちょっと閑散期

9月 10月末にソロコンサート計画、準備。東京までジャズフェス聞きにいきました。あとバレトン始めた。

10月1時間だけコンサートⅣ無事終了しました。

11月ロシア歌曲のK先生のコンサートを聴きに東京遠征。12月のフルートコンサートの合わせが始まる。

12月フルートコンサート本番一週間前にまさかのぎっくり腰!幸い整体の先生に即治してもらいまして、
   コンサート前になんとか治ってなんとか終了、即翌週の本番の合わせ開始。
   23日に2014年最後の本番も無事終了しましたし、年末恒例のY門下生忘年会の幹事もさせていただき、
   今年は終わりです。

上記の他に常にロシア歌曲のレッスンと合わせ、モデルハウスの勤務も入っていて、どたばたでした。音楽家って全然優雅じゃないですね。。
3月の頃は「これまでで最も過酷な本番だった・・」とヘロヘロになった記憶がありますが、いま一年を振り返れば全体を通してけっこうハードでした。そんな38の年でした。笑
しかし今年もたくさんの人と出会い、たくさんピアノを弾き、充実の年でした。なにより30年来の頭痛がなくなりました。し、それに伴って奏法もかなり変化しました。有り難いことに、来年の予定も入り始めております。来年はもっと良い演奏が出来るようになりたいし、努力を怠らないように精進したいです。あと体力強化。

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141223 クリスマスコンサート終演

すっかり遅くなってしまいましたが(日付はごまかしてますが)12月23日の本番の記録をば。

羽島市音楽芸術協会60周年記念 クリスマスコンサート
2014.12.23(火祝) 14:00〜 
羽島文化センタースカイホール
1,000円

初のスカイホールで少し構えていましたが、リハで実際立ってみるととにかく天井が高い!
大丈夫なんか!?ちゃんと音が飛んでいくんか?ってドキドキしてしまいました。^^;
ピアノと歌の方の立ち位置は少し気をつけた方が良いようです。(覚え書き)

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本番は友人が客席で聞いていてくれたのですが、さすがに良く計算されているようで、よく響いていたよと言ってくれ、ホッとしました。
実は初?トップバッターで、さらには本番直前に少しスケジュールが変わったりと、気持ちの持ってき方に少し気を使いましたが(単独公演という訳でもないので。。)歌の方もとっても調子良く、私もとても気持ち良く弾かせていただきました。以前よりまたさらにレベルを上げられて、これから増々楽しみな歌い手さんです。

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いつも歌に対して一生懸命でいらっしゃるので、私も刺激を頂いております。ありがとうございます。

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衆議院選挙

でしたね。
私も清き一票を投じに行ってきました。

今日は本番でしたが、終わって、やれやれ、と一段落したところで他のみなさんも
「あ、選挙いかなきゃ」「あ、私も」「私も帰りにいこう」と言い出したのが微笑ましかったです^^
ちなみに、日本では若者の選挙離れ?が嘆かれておりますがドイツでは投票率が90%以上だそうです。
とっても高いですね〜さすが自己責任の国、ドイツ。笑 
しかし、投票の結果が生活に反映しやすいシステムでもあるようです。
確かに、日本では国民一人一人の意見が反映されにくいと思います。だからよけいに興味が薄いのかな。
私は、投票にいかないと政治に文句言う権利もない、と思ってるので、行ってます。笑

今日の本番は、なんと雪。
なんとか晴れてくれないかな、と思ってましたが見事に終日降ってました。
ご来場くださった皆様、お足下の悪い中お運びくださり、本当に、本当に、ありがとうございました。
ホールを貸してくださったご家族の皆様も、お休みのところ本当に有り難うございました。
またぜひ伺いたいです♪
個人的には反省点だらけですが、フルートさんたちに気持ちよく演奏していただけるよう今後も精進いたします。
ひとつ、気になっているのは、聞きにきていた母が「今日はピアノの音がよく聞こえた」といってましたが・・だいじょうぶだったか?
あまり言われたこと無いのでびっくりしてます(@_@)
フルートの伴奏で一番心を砕いているのは邪魔にならないこと、なので、もしホントなら気をつけないと 汗
ここ数ヶ月で奏法、音色ともにかなり変わっているはずなので、もしかすると自分でも気づかないうちに、かなり音が変化してるのかな。。
あとは、今日はいつもより自分のアンテナの感度が悪く、反応があまり良くなかった気がします。。まだまだです。師匠の名前に恥じないよう精進します。
コンサートの模様は、またお写真など頂きましたらご紹介します。
コンサートとしては音楽実験コーナーなど楽しい企画も盛りだくさんで、お客様には楽しんでいただけたようで嬉しいです。
主催の石渡さん、本当にお疲れ様でした。

雪のせいか、一日を通してかなりの寒暖差で筋肉が縮こまったり、緩んだり、を繰り返して体力的に消耗しました。
次の本番に向けて早めにさらわないといけないので、早く回復しないと〜